ハンセン病
ハンセン病は治る病気です
○ 遺伝病ではありません
○ ほとんど発病の危険性はありません。
○ 不治の病ではなく、治癒する病気です。
○ 治癒した後に身体に残る変化は後遺症です。
○ 早期発見と適切な治療が重要です。
〇 飲食や入浴などの日常生活を通じて感染することはありません。
偏見・差別を解消し、ハンセン病であった方々やそのご家族が安心して生活できるようみんなで社会復帰を支援しましょう。
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ハンセン病についての詳しい説明は、国立感染症研究所感染症情報センターのホームページをご覧ください。
心ふれあう地域へ
-ハンセン病への正しい理解を-(新企画出版社発行より引用)
ハンセン病に対する偏見や差別をなくすために
1996年、「らい予防法」は廃止されました。その後国は、かつてハンセン病をやんだ人々に対する国家賠償責任を認めた熊本地裁判決を受けて、補償金の支給や名誉回復などについての政策を進めています。また、2002年4月からは、ハンセン病療養所入所者の社会復帰を支援するための退所者給付金制度を発足させ、ハンセン病問題の早期解決にむけた取り組みをはじめました。しかし、社会復帰はなかなか進みません。ハンセン病療養所入所者の平均年齢は約75歳と高齢化しており、ハンセン病の後遺症として複数の障害を持っておられること、社会のなかにはまだまだ根強い偏見があることなどが、その原因です。かつてハンセン病をやんだ方々が安心して「共存」できる社会を実現することが、とても大切です。私たちは、ハンセン病の患者さんに私たち社会が苦痛をあたえてきたことを、社会の一員として深く心に刻み、ハンセン病に対する偏見や差別がなくなるよう、患者さんの社会復帰の支援も含めて努力する必要があります。
ハンセン病についての正しい知識を身につけることと、かつてハンセン病をやんだ方々とその家族の方々への温かい理解が、偏見や差別をなくす第一歩だと思います。
ハンセン病は確実に治療できます。
早期発見と正しい治療が大切です。
ハンセン病はノルウェーの医学者A.G.ハンセンによって発見された。「らい菌」の感染によっておこる慢性疾患で、基本的には末梢神経と皮膚の病気です。
皮膚の症状としては、紅斑や脱色素斑(白斑)がはじめにあらわれ、なかには結節(こぶ)などにまで進行することもあります。抹消神経がおかされると、指がまがってしまったり(運動マヒ)、熱さ冷たさが判断できなくなったり、さわっても感じなくなったりします(知覚マヒ)。このようなことが複雑にからみあって、治療法がなかった時代には、外見上、特徴的な変形を生ずることがありました。
1943年に特効薬が登場して以来、治療法は格段に進歩し、現在では数種類の薬剤を組み合わせた多剤併用療法(MDTと略す)による、治療がおこなわれています。
現在では、ハンセン病は早期に診断され、正しい治療がおこなわれることによって、障害を残すことなく治癒します。
ハンセン病はきわめてうつりにくい病気です。
「らい菌」はとても感染力の弱い細菌で、乳幼児など感染症に対する免疫力の低い人が、「らい菌」と濃密に接触しないとうつらないと考えられています。これまでに、療養所で働いた医師や看護師などで、患者さんと接することによってハンセン病にかかった職員はひとりもいません。また、感染の成立にはいろいろな因子が関与していて、現代のわが国のような発達した生活環境では、発病にまでいたることはまずありません。
さらに大切なことは、治療法のなかった時代であっても、ハンセン病の感染のみで亡くなる人は、ほとんどいなかったことです。
かつては遺伝病と考えられたこともあります。
ハンセン病は、病気がきわめてゆっくり進行することや、同一家族内で発病する人が多かったこともあり、遺伝病と考えられていました。当時は有効な治療法がなかったため、外観上とても悲惨になったこともあり、ひとりでもハンセン病患者のでた家系は「らい筋」とよばれ、患者のみならず家族にまで偏見、差別ひいては迫害がおよびました。
ハンセンが「らい菌」を発見したことによって、遺伝説は否定されますが、ハンセン病に対する社会の思いこみはなかなか消えませんでした。
ハンセン病はこれまでの説明でおわかりのように、普通の感染症です。
しかし、ハンセン病に特徴的な外観の変形、まちがった感染力についての知識、それに遺伝病であるとの思いこみなどによって、偏見や差別の対象になってしまいました。さらに、これに輪をかけたのが「らい予防法」による絶対隔離という国の施策だったのです。
1996年、「らい予防法」は廃止されました。その後国は、かつてハンセン病をやんだ人々に対する国家賠償責任を認めた熊本地裁判決を受けて、補償金の支給や名誉回復などについての政策を進めています。また、2002年4月からは、ハンセン病療養所入所者の社会復帰を支援するための退所者給付金制度を発足させ、ハンセン病問題の早期解決にむけた取り組みをはじめました。しかし、社会復帰はなかなか進みません。ハンセン病療養所入所者の平均年齢は約75歳と高齢化しており、ハンセン病の後遺症として複数の障害を持っておられること、社会のなかにはまだまだ根強い偏見があることなどが、その原因です。かつてハンセン病をやんだ方々が安心して「共存」できる社会を実現することが、とても大切です。私たちは、ハンセン病の患者さんに私たち社会が苦痛をあたえてきたことを、社会の一員として深く心に刻み、ハンセン病に対する偏見や差別がなくなるよう、患者さんの社会復帰の支援も含めて努力する必要があります。
ハンセン病についての正しい知識を身につけることと、かつてハンセン病をやんだ方々とその家族の方々への温かい理解が、偏見や差別をなくす第一歩だと思います。
ハンセン病は確実に治療できます。
早期発見と正しい治療が大切です。
ハンセン病はノルウェーの医学者A.G.ハンセンによって発見された。「らい菌」の感染によっておこる慢性疾患で、基本的には末梢神経と皮膚の病気です。
皮膚の症状としては、紅斑や脱色素斑(白斑)がはじめにあらわれ、なかには結節(こぶ)などにまで進行することもあります。抹消神経がおかされると、指がまがってしまったり(運動マヒ)、熱さ冷たさが判断できなくなったり、さわっても感じなくなったりします(知覚マヒ)。このようなことが複雑にからみあって、治療法がなかった時代には、外見上、特徴的な変形を生ずることがありました。
1943年に特効薬が登場して以来、治療法は格段に進歩し、現在では数種類の薬剤を組み合わせた多剤併用療法(MDTと略す)による、治療がおこなわれています。
現在では、ハンセン病は早期に診断され、正しい治療がおこなわれることによって、障害を残すことなく治癒します。
ハンセン病はきわめてうつりにくい病気です。
「らい菌」はとても感染力の弱い細菌で、乳幼児など感染症に対する免疫力の低い人が、「らい菌」と濃密に接触しないとうつらないと考えられています。これまでに、療養所で働いた医師や看護師などで、患者さんと接することによってハンセン病にかかった職員はひとりもいません。また、感染の成立にはいろいろな因子が関与していて、現代のわが国のような発達した生活環境では、発病にまでいたることはまずありません。
さらに大切なことは、治療法のなかった時代であっても、ハンセン病の感染のみで亡くなる人は、ほとんどいなかったことです。
かつては遺伝病と考えられたこともあります。
ハンセン病は、病気がきわめてゆっくり進行することや、同一家族内で発病する人が多かったこともあり、遺伝病と考えられていました。当時は有効な治療法がなかったため、外観上とても悲惨になったこともあり、ひとりでもハンセン病患者のでた家系は「らい筋」とよばれ、患者のみならず家族にまで偏見、差別ひいては迫害がおよびました。
ハンセンが「らい菌」を発見したことによって、遺伝説は否定されますが、ハンセン病に対する社会の思いこみはなかなか消えませんでした。
ハンセン病はこれまでの説明でおわかりのように、普通の感染症です。
しかし、ハンセン病に特徴的な外観の変形、まちがった感染力についての知識、それに遺伝病であるとの思いこみなどによって、偏見や差別の対象になってしまいました。さらに、これに輪をかけたのが「らい予防法」による絶対隔離という国の施策だったのです。
保健予防課
〒890-8543 鹿児島市鴨池2丁目25-1-11電話:099-258-2321(代表)
ファックス:099-258-2392
E-Mail : hokenyobou@city.kagoshima.lg.jp









