ホーム > 暮らし > 防災・消防・安心安全 > 安心安全(防犯・交通安全) > 条例、計画等 > 安心安全まちづくり条例
更新日:2020年9月25日
ここから本文です。
この条例は、犯罪や事故、自然災害を未然に防止し、市民の皆さんが安心して暮らすことのできる安全なまちづくりのための基本的な考え方を定めたものです。
<前文>
私たちの愛するまち鹿児島の先人たちは、高い志をもち、たゆみない努力を重ねて、穏やかで潤いのある美しいまちをつくり、次代を担う子どもたちを地域みんなで育てるという伝統を、私たちに残してくれた。そして、私たちはそれを誇りにしてきた。
鹿児島のまちは、世界有数の活火山桜島を有するとともに、台風の常襲地域にあり、集中豪雨にもたびたび見舞われるなど、自然災害を受けやすい土地柄にある。
また、社会環境が大きく変化する中、犯罪や事故に対する不安は身近なものとなり、私たちの安全で平穏な生活は脅かされつつある。
加えて、価値観や生活様式の多様化により、地域社会の連帯意識も薄まりつつある。
今こそ、私たちのまちを、暮らしを、生命を、私たち自身で守るために、すべての市民が力を合わせて、安心して暮らすことのできる安全なまちを築いていかなければならない。そして、それを次の世代に引き継いでいかなければならない。
ここに、私たちの鹿児島市を、誰もが誇りと愛着をもって安心して暮らすことのできる安全なまちとして構築していく決意を込めて、この条例を制定する。
また、この条例に基づき、学識経験者、関係団体の代表者、公募市民等で構成する「安心安全まちづくり推進会議」を設置しています。
推進会議では、安心安全に関する施策や事業についての議論や、市長の諮問について協議するなど、安心安全なまちづくりを総合的に推進します。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください