ページの先頭です

このページの本文へ移動します

鹿児島市立美術館のロゴタイプ

鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 平成29年度 夏の所蔵品展

平成29年度 夏の所蔵品展

特別展示:四国民家博物館所蔵による「漱石×五葉~絵はがきが繋いだ二つの才能」

今年は夏目漱石の生誕150年に当たります。漱石の小説は、明治・大正時代を生きる日本人の心の機微を書き上げた近代文学の金字塔として読み継がれてきました。さらに、その初版本の美しい装幀もまた、漱石作品の魅力の一つでしょう。
鹿児島市出身の橋口五葉は、東京美術学校在学中に漱石のデビュー作『吾輩ハ猫デアル』の装幀家として抜擢され、その後、漱石が亡くなる前年の『行人』まで多数の装幀を手がけました。当時流行っていたアール・ヌーヴォー調の図案や洋書の装幀技法なども駆使して、挿絵や装幀の世界に新しい感覚を持ち込んだ五葉のデザインは、当時から高い評価を得ています。
両者の幸運な出会いは、1904(明治37)年から翌年にかけての絵はがき交換に端を発します。当時は全国的な絵はがきブームで、漱石も弟子や友人たちとの自筆絵はがきの交換を楽しんでいました。その相手の一人が漱石の教え子である五葉の兄・貢(みつぎ)であり、貢が漱石から頼まれた雑誌『ホトトギス』のカット絵の作者として、弟の五葉を推薦したことが始まりです。
本展では、〔公財〕四国民家博物館が所蔵・保管する、漱石が橋口兄弟に宛てて描いた自筆水彩絵はがき全30点と五葉が装幀した漱石の初版本(復刻版)、および鹿児島市立美術館が所蔵する橋口兄弟の絵はがきや五葉の装幀下絵などから、優れた書籍へと結実した彼らの友情をご紹介します。
また、その他の鹿児島ゆかりの作家の作品や桜島を描いた作品、印象派以降の西洋美術もご覧いただけます。

 

(1)貢1  (2)貢2  

 

(3)五葉1 (4)五葉2

 

(1)夏目漱石の自筆水彩絵はがき(1904年8月1日、橋口貢あて)、カトーレック株式会社蔵

(2)夏目漱石の自筆水彩絵はがき(1904年9月22日、橋口貢あて)、カトーレック株式会社蔵

(3)橋口五葉の自筆水彩絵はがき(1904年9月24日、橋口貢あて)、鹿児島市立美術館蔵

(4)橋口五葉の自筆水彩絵はがき(1905年2月4日、河野元子あて)、鹿児島市立美術館蔵

 

出品リスト(PDF:599KB)

「漱石×五葉」詳細リスト(PDF:141KB)

「漱石×五葉」チラシ(PDF:1,043KB)

 

会期

2107年7月11日(火曜日)~ 2017年9月24日(日曜日)

 

展示会場

鹿児島市立美術館 2階 常設展示室

 

関連イベント

「絵はがきを廻る美術と文学の交流:ギャラリートークと絵はがきワークショップ」

主催:文化薫る地域の魅力づくり実行委員会、鹿児島市、鹿児島市教育委員会

申込み・問合せ連絡先:かごしま文化情報センター

※詳細は鹿児島文化情報センターのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2017年7月19日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

      ※特別企画展はその都度定める料金
      ※2F展示ギャラリー・アートライブラリーのご利用は無料

  • 年間パスポート
  • 図録一覧・販売
  • 貸館のご案内
  • cafe
  • コレクション
  • 美術館友の会