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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 平成29年度 秋の所蔵品展

平成29年度 秋の所蔵品展

特集:わが師の思い出~藤島武二に学んだ画家たち~

藤島武二は、今年で生誕150年を迎える、明治から昭和にかけて活躍した日本を代表する洋画家です。1896(明治29)年、東京美術学校(現・東京芸術大学)に西洋画科が新設された際、黒田清輝の推薦で同校西洋画科の助教授に就任しました。その後は、絵画の本質や精神性を重視した姿勢(「サンプリシテ/単純化」と「エスプリ/精神」)を貫き白馬会や文展、帝展で話題作を発表しながら、アカデミズムの柱石として数多くの洋画家を育てました。
当時の美術学校では、西洋絵画の基礎である裸体デッサン、石膏デッサンを重視していましたが、藤島の指導法は非常に厳しかったことで知られています。同僚の岡田三郎助や黒田清輝が口頭で丁寧に指導したのに対し、藤島は、描きかけの学生のデッサンのまずい所を見るなり、絵の真ん中に黒々と線を引き、学生たちの労作を跡形もなく描き直したのです。あまりの激しさに、自分の作品に手を入れられることを嫌った学生は、藤島の姿が見えると教室からそっと逃げ出したと言います。
しかし、まさに荒療治と言えるこの指導法は、ある意味で分かり易く効果的でもあったのかも知れません。1818(大正7年)の制度改革で教室制へと移行した美術学校では、3~4年生は自分の好きな教授について学べるようになりましたが、厳しい藤島教室が一番の人気だったと言われています。
本展では、藤島に師事した作家たちの作品とともに、彼らが書き残した藤島の思い出をご紹介しています。カリスマ性を放った巨匠・藤島の姿とともに、弟子たちからの畏怖や尊敬の念、親愛の情を読み取って頂けましたら幸いです。

 

その他、鹿児島ゆかりの作家や、印象派以降の西洋美術もご覧いただけます。

 

 

 

(1)床次《富士》 (2)平山《風竹図》  (3)五葉《文鳥と柿》 

 

(4)山口長男《B》 (5)マイヨール《とらわれ》

 

(1)床次正精《富士》(2)平山東岳《風竹図》(3)橋口五葉《文鳥と柿》

(4)山口長男《B》(5)マイヨール《とらわれのアクション》

 

出品リスト(PDF:552KB)

会期

2107年9月26日(火曜日)~ 2017年11月26日(日曜日)

 

展示会場

鹿児島市立美術館 2階 常設展示室

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お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2017年9月29日

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      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
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