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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 平成29年度 早春の所蔵品展

平成29年度 早春の所蔵品展

常設展示室の一部改修工事のため、通常より展示スペースを縮小して実施いたします。

何卒ご了承ください。

特集:島津家伝来のひな人形と薩摩の書画

幕末の名君といわれる斉彬にはたくさんの子供がいましたが、ほとんどが幼くして亡くなっており、成人したのは三女のてる姫、四女の典姫(のりひめ)、五女の寧姫(やすひめ)のみです。てる姫は第12代薩摩藩主・島津忠義に、典姫は越前(重富)島津家当主・島津珍彦(うずひこ)に、寧姫はてる姫没後に忠義に嫁ぎ、三人とも斉彬の異母弟・久光の息子の妻になりました。また、てる姫と寧姫が難産のため若くして亡くなってしまったのに対し、典姫は長命で二男四女を儲け、明治36年(1903)に51歳で亡くなりました。
ひな人形には、生まれた子どもが健やかで優しい女性に育つようにとの願いが込められており、大名家では、女性が婚礼をする際に調度と同じように雛道具をそろえて嫁ぎ先に持参する習わしがありました。当館が所蔵するひな人形と調度品は、典姫が誕生した際に将来嫁入り道具として持たせるために制作されたもので、昭和30年に美術館に収蔵されるまで越前(重富)島津家で保管されていました。内裏雛は京都の人形師の手によるものですが、調度品は薩摩の御細工所で制作されたと言われており、薩摩藩の家紋である「丸に十文字」と近衛家から賜った「牡丹紋」があしらわれています。戦後に一部紛失し損傷を受けていますが、江戸時代後期のひな人形としては貴重な作例です。なお、今回の展示では、典姫生前の明治末までの並べ方にならって、右に男雛、左に女雛を配置しています。
また、本展では薩摩で活躍した人物たちの書画をあわせて展示します。木村探元や有川梅隠ら薩摩藩で活躍した絵師による日本画のほか、斉彬や久光ら時の為政者の書を通じて、華やかなひな人形とともに薩摩の歴史にも思いを馳せていただけましたら幸いです。

※その他、鹿児島ゆかりの作家や、印象派以降の西洋美術もご覧いただけます。

会期・会場

2108年1月23日(火曜日)~ 3月18日(日曜日)※ひな人形は3月31日(土曜日)まで展示します。

2階常設展示室

 

出品作品

 

 ①内裏雛と調度品   

 

 

有川梅陰  ③斉彬「和歌」

 

 

コロナ・ロマノ ⑤黒田「雪景」   ⑥五葉「温泉宿」

 

 

①内裏雛と調度品 ②有川梅隠《墨梅図》 ③島津斉彬《和歌》

④ピエール=オーギュスト・ルノワール《バラ色の服を着たコロナ・ロマノの肖像》

⑤黒田清輝《雪景》 ⑥橋口五葉《温泉宿》

 

出品リスト(PDF:626KB)

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お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2018年1月22日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

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