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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 平成30年度 夏の所蔵品展

平成30年度 夏の所蔵品展

クロード・モネ《睡蓮》は、「モネの遺産展」に貸し出されるため、春の所蔵品展では展示していません。

当館での展示再開は、2018年10月以降になります。何卒ご了承ください。

特集:郷土作家によるグラフィック・デザイン

  鹿児島は"洋画王国"と呼ばれ、近代洋画の巨匠たちを数多く輩出した土地柄として知られています。明治、大正、昭和と、それぞれの時代を代表する洋画家たちは、その一方で商業デザイナーとしても活躍していました。今回の特集展示では、黒田清輝、藤島武二、和田英作、橋口五葉、東郷青児、海老原喜之助の6名を取り上げ、そのデザイナーとしての側面にスポットを当てます。
黒田清輝は、自ら主導した洋画団体・白馬会の機関誌『光風』のなかで、養父・清綱が主宰する瀧園社の和歌のコーナーを設け、その見出しカットを手掛けています。親子の関係を示す興味深い資料です。
藤島武二と和田英作は、ともに文芸誌『明星』や『スバル』などの表紙絵や挿絵を手掛け、まさにグラフィック・デザインの先駆者として明治後期に活躍しています。ミュシャなどのアール・ヌーヴォーの様式に、天平文化など日本の伝統を融合させた表現は、当時大いに人気を博しました。また、二人は装幀家としても、数多くの優れた仕事を残しています。
郷土作家のなかでも、とくにグラフィック・デザイナーとしての活躍がめざましいのは、明治から大正にかけて活躍した橋口五葉でしょう。夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』の装幀や三越の懸賞広告画に採用された《此(この)美人》によって、一躍その名を高め、装幀、ポスター、絵はがきなど様々な媒体で活躍しました。
昭和の洋画壇を代表する東郷青児の美人画は一世を風靡(ふうび)し、装幀や雑誌の仕事はもとより、菓子の包装紙デザインにも進出するという人気ぶりでした。同時期に独特の個性を発揮した鬼才・海老原喜之助の装幀の仕事もご紹介します。
時代を超えた普遍性を追究する絵画制作の一方で、各時代を象徴するデザインの仕事にも取り組んでいた郷土作家たち。その、もう一つの才能をご堪能ください

※その他、鹿児島ゆかりの作家の作品や、印象派以降の西洋美術、薩摩焼や薩摩切子もご覧いただけます。 

会期・会場

2108年7月10日(火曜日)~ 9月24日(月曜祝日)

2階常設展示室

 

主な出品作品

 

goyou2 ②goyou1 ③fujishima

 

 

wada

 

 

①橋口五葉《此美人》 ②橋口五葉《午年の賀状(原画)》 ③藤島武二 『文芸界』第一号口絵

④和田英作《指鬘縁起(第3幕)》下絵 

お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2018年7月10日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

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      ※2F展示ギャラリー・アートライブラリーのご利用は無料

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