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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 平成30年度 初夏の所蔵品展

平成30年度 初夏の所蔵品展

クロード・モネ《睡蓮》は、「モネの遺産展」に貸し出されるため、初夏の所蔵品展では展示していません。

当館での展示再開は、2018年10月以降になります。何卒ご了承ください。

特集:平成29年度新収蔵品

平成29年度に当館が新たに収集した作品3点を、所蔵品として初公開します。
今年度の購入作品、東郷青児の《きりのない話》は作家の絶筆として知られています。東郷は1970年頃を境に、サハラ砂漠の主題や物質感を残したマチエールなどの新たな画境に挑んでおり、本作の筆触を残した荒いタッチもその典型です。1978年の逝去の直前、春季二科展に出品された作品で、長く個人コレクターの元で保管されていたため、約30年ぶりの公開となります。本作を収蔵することにより、初期から晩年までの東郷の様式変遷が一通りたどれるようになりました。
残りの2点はいずれも当館への寄託作品です。
藤島武二の《婦人像》は、代表作の一つ《芳惠(ほうけい)》の下絵とされてきましたが、第8回帝展出品作《鉸剪眉(こうせんび)》との共通点も見られ、《芳惠》から《鉸剪眉》へ到る過渡的な作品と見なせます。藤島は1920年代にこのような横顔の女性像を多く描いています。これは、1908年から2年間留学したイタリアで出会ったルネサンス期の横顔の肖像画を発想源としたもので、そこに「閑寂な東洋的精神」を見出し、いわば東西を超えた普遍的な美を表現しようとしたものです。
和田英作の《薔薇(ばら)》は、富士山とともに作家の代名詞ともいえるモチーフを描いたものです。薔薇の制作は1910年頃に始まり、本作は画風の確立期に当たる1925年に描かれています。複数の薔薇を巧みな構図とみずみずしい質感で描き、対象をじっくりと観察し堅実なリアリズムで表現する和田の静物画の典型といえましょう。待望の薔薇をモチーフとした作品の初収蔵となります。
関連の既蔵品とともにお楽しみください。 

 

出品リスト(PDF:515KB)

 

会期・会場

2108年5月22日(火曜日)~ 7月8日(日曜日)

2階常設展示室

 

出品作品

 

Kirinonaihanashi ②Fujinzou ③和田栄作「薔薇」

 

①東郷青児《きりのない話》©Sompo'Museum of Art,2018 

②藤島武二《婦人像》(寄託) 

③和田英作《薔薇》(寄託)

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お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2018年5月26日

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      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
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