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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 小企画展「没後30年記念 ダリの《マルドロールの歌》」

小企画展「没後30年記念 ダリの《マルドロールの歌》」

イジドール・デュカス(1846~1870)がロートレアモン伯爵というペンネームで書いた、小説とも散文詩とも取れる『マルドロールの歌』。作者が24歳の若さで急逝した4年後の1874年に、ようやく6章全てが出版されました。
この文学作品は、愛と憎しみ、優しさと狂暴性など、主人公の相反する感情が、斬新な言語表現によって激しく吐露されていますが、当初はまったく評価されませんでした。

しかし、1920年頃にブルトンやスーポーといった詩人たちによって、シュルレアリスム(超現実主義)運動のバイブルとして、一躍絶賛されるようになります。さらに戦後も評価は増していき、今やフランス文学の古典としての地位を不動のものにしています。
シュルレアリスム関連本の出版を手掛けていた編集者スキラは、1933年にこの文学作品の出版を企画し、挿絵を29歳のダリに依頼します。ダリも『マルドロールの歌』の世界に心酔していきますが、挿絵作品に関しては原文に基づく描写は少なく、ダリ自身の関心によるテーマが自由に追究されています。ミレーの《晩鐘》や《落穂拾い》など名画からの流用、また妻ガラの肖像や、ドクロ、楽器、歪んだ時計など、ダリがこだわり続けたモチーフに満ちています。
今回の展覧会では、ダリの没後30年を記念し、銅版画集『マルドロールの歌』全50点を一堂に展示、この作品群に表されたシュルレアリスムの巨匠の内面世界を考察しようとするものです。 

  

会期

2019年4月2日(火曜日)~5月9日(木曜日)

会場

2階 企画展示室

関連イベント

ギャラリートーク(学芸員による作品解説)

日時:4月13日(土曜日)、4月27日(土曜日) 各日回 14時~15時

場所:展覧会場

※申込不要。ただし、ご参加には展覧会観覧券が必要です。

同時開催(観覧料共通・2階 常設展示室)

春の所蔵品展 特集:日本画のあじわい~郷土作家の戦後の作品から

会期:2019年3月19日(火曜日)~5月19日(日曜日)

 

お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2019年5月10日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

      ※特別企画展はその都度定める料金
      ※2F展示ギャラリー・アートライブラリーのご利用は無料
      ※毎月第3日曜日は小・中学生常設展示観覧料無料

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