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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 年間スケジュール > 特別企画展 鹿児島市制130周年記念「没後25年 曽宮一念展 溶岩と噴煙を愛した色彩の画家」

特別企画展 鹿児島市制130周年記念「没後25年 曽宮一念展 溶岩と噴煙を愛した色彩の画家」

曽宮展ロゴ

 

曽宮一念は各地を旅して日本の自然美を描いた洋画家です。大胆かつ緻密に練り上げられた構図の中に、夕日や雲がもたらす自然の情趣を巧みに取り入れ、鮮やかな色彩と奔放な筆遣いによる躍動的な風景画を描きました。緑内障のため1971年に失明し惜しまれながら絵筆を置いた後は、1994年に101歳で他界するまで短歌や随筆など文筆活動に専念したことでも知られています。
1893年に東京日本橋に生まれた曽宮は、少年期から水彩画に親しみ、1911年に東京美術学校西洋画科に入学。在学中は藤島武二から薫陶を受け、画家の登竜門とされた光風会展、文展に入選。青年期に同時代の気鋭の洋画家・中村彝(つね)や佐伯祐三と親交を結びました。卒業後は、1925年に第12回二科展で樗牛賞を受賞し、二科会、独立美術協会、国画会を中心に活動しました。
戦後、静岡を拠点にモチーフとなる風景を全国に求めた曽宮は、1949年に初めて鹿児島を訪れた際、桜島の溶岩や噴煙の自由な形に魅せられ、以後十数年にわたり毎年のように鹿児島へスケッチ旅行に訪れました。「桜島渡航百回」を自称するほど熱心であった取材の成果は多数の桜島作品へと結実し、文筆業においても1958年に随筆『海辺の熔岩』で日本エッセイストクラブ賞を受賞しました。表情豊かな桜島は、曽宮の後半生における重要なモチーフの一つであったと言えます。
本展では、曽宮と鹿児島との関わりを中心に初期から晩年までの業績を、油彩、水彩・素描、書、陶板など100点を超える作品・資料を通じてご紹介します。風景と向き合った画家の真摯なまなざしと色あせぬ色彩、失明後も精力的な活動を続けた人間的魅力をご堪能ください。

 

 

1.冬日 2.種子植物 3.桜島ガジュマル 

 

 

4.海辺の熔岩(桜島) 5.開聞岳遠望 6.南岳爆発

 

 

7.裾野の雲 8.洋上夕日 9.毛無連峰 

 

 

10.火の山は

 

 

1.《冬日》1925年、常葉美術館(第12回二科展樗牛賞受賞)

2.《種子植物》1934年、静岡県立美術館

3.《桜島ガジュマル》1956年、常葉美術館

4.《海辺の溶岩(桜島)》1958年、個人蔵

5.《開聞岳遠望》1960年、佐野美術館

6.《南岳爆発》1961年、鹿児島市立美術館

7.《裾野の雲》1960年、個人蔵

8.《洋上夕日》1969年頃、常葉美術館

9.《毛無連峯》1970年、静岡県立美術館(絶筆)

10.書「火のやまは…」1971年頃、浜松市美術館

 

会期

2019年10月3日(木曜日)~11月10日(日曜日)
※休館日:10月7日(月曜日)、10月15日(火曜日)、10月21日(月曜日)、10月28日(月曜日)

会場

鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)、企画展示室

観覧料

一般:1,000円(前売り700円) / 高大学生:800円(前売り500円) / 小中生:600円(前売り300円)

チケット販売所(※9月3日から販売)

ファミリーマート(e+〈イープラス〉http://eplus.jp)

ローソン(ローソンチケット:Lコード81473)、セブンイレブン・サンクス(チケットぴあ:Pコード769-895)
鹿児島市内プレイガイド(山形屋・生協コープかごしま各店舗・鹿児島市民文化ホール・各画材店)

主催

鹿児島市立美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送

特別協力

常葉美術館

助成

一般財団法人自治総合センター

問合せ

鹿児島市立美術館
電話:099-224-3400

お知らせ

  • 会場内の温湿度と明るさは、作品所蔵者の意向により作品の保存に適した値まで下げています。ご理解のうえ体温調節ができる服装でのご来館をお勧めいたします。
  • 桜島の溶岩を見てみよう!
    最寄りの鹿児島県立博物館(城山町1-1)では、桜島の安永溶岩と大正溶岩を常設展示しています。(美術館から徒歩約10分、観覧無料、9時~17時、休館日:10月7日・8日・15日・21日・28日・29日、11月5日)

 関連イベント情報

記念講演会「曽宮一念の画魂」

※応募不要・無料

  • 開催日:10月6日(日曜日)
  • 時間:14時~15時30分
  • 講師:金原 宏行(きんぱら ひろゆき)氏(横井照子ひなげし美術館顧問)
  • 場所:本館地下講堂

記念ワークショップ「藝大生と描く桜島の風景」

※要応募・有料

  • 開催日:10月12日(土曜日)
  • 時間:10時~16時
  • 講師:杉戸 洋 氏(東京藝術大学准教授) と同校学生
  • 制作場所:桜島 (湯之平展望台)
  • 対象:中学・高校生  

学芸講座「曽宮一念と桜島~日記とスケッチブックの調査から」

※要応募・無料

  • 開催日:11月3日(日曜日・文化の日)
  • 時間:14時~15時30分
  • 講師:田村 桂子(当館学芸員)
  • 場所:本館地下会議室

スペシャルギャラリートーク(外部講師による作品解説)

※応募不要・要展覧会チケット

  • 内容:「曽宮一念、色彩と造形の魅力~アトリエ訪問の記憶とともに」
  • 講師:祝迫 正豊 氏(当館初代学芸員、二科会会員)
  • 開催日:10月20日(日曜日)
  • 時間:14時~15時
  • 場所:展覧会場

ギャラリートーク(当館学芸員による作品解説)

※応募不要・要展覧会チケット

  • 開催日:10月5日、10月19日、11月2日(各土曜日)
  • 時間:14時~15時
  • 場所:展覧会場

学校のための特別割引制度

学校のための特別割引制度のご案内・回答書

ご案内・回答書(PDF:467KB)

鑑賞のマナー(鑑賞の事前指導等にご活用ください)

鑑賞のマナー(PDF:572KB)

制度の活用事例

「学校のための特別展割引制度の活用事例」のページへのリンク

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