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更新日:2022年11月21日

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酸性雨の調査結果

雨は大気中に通常含まれる二酸化炭素(CO2)の吸収により、pH5.6程度を示すとされることからpH5.6以下の雨を酸性雨とよんでいます。
雨のpHに与える要因としては、工場や自動車から出される硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)、火山の噴煙や大陸から飛来する酸性物質が雲に取り込まれることや、雨に溶け込むことが考えられます。
昭和62年6月15日にpH2.5という強い酸性の雨が鹿児島市城南町で観測され、植物等への被害も発生しました。原因については、桜島の火山噴出物の影響によるものであると鹿児島県環境保健センターから報告されています。
本市では、酸性雨の実態を調査するため、市役所みなと大通り別館屋上及び鴨池二丁目の保健・急病センター屋上に「ろ過式採取装置」を設置し測定を行っています。

令和3年度のpH年平均値は、市役所みなと大通り別館屋上、保健・急病センター屋上ともにpH4.58でした。日本各地のモニタリングデータと比較すると、若干低いpH値となっています。(日本各地の酸性雨調査結果(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

環境局環境部環境保全課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1297

ファクス:099-216-1292

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