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令和2年8月28日(金曜日)に、小学校の先生方(鹿児島市理科部会)向けにESD講座(持続可能な開発のための教育)を開催しました。これは、令和2年度より鹿児島市が実施しているWWFジャパンとの連携事業の一環として開催されたものです。
当日は、オンラインセミナーで実施しましたが、地球温暖化問題などについて考え、学校現場で実践できるアクティビティが紹介され、アクティビティの手法などのレクチャーがありました。
ESDとは、「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)のことで、環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な現代社会の課題を自らの課題ととらえ、問題解決につながる価値観や行動を生み出そうとするもの。
WWFジャパン:大倉 寿之 氏(ブランドコミュニケーション室にて教育広報を担当)
横浜市ESD講座や、宮城県気仙沼市ESD講座を行うほか、小中学校への出前授業や自治体職員や民間企業職員向けの環境研修会など経験多数
地球温暖化についてのレクチャーを受けたのち、温暖化について考えるアクティビティのご紹介をいただきました。アクティビティでは、ペットボトルの水をCO2排出量に例え、各国のCO2排出量をみんなで考えるなど、アクティブラーニングのご紹介がありました。講座を受講された先生方も、講師からの質問に積極的に参加し、質問も出るなど、とても真摯に学んでいただきました。このことは、「ゼロカーボンシティかごしま」を目指す本市にとっても、とても良い機会となりました。
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