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食育推進ネットワーク会議報告(30年3月14日開催)
テーマ【鹿児島の「食」を味わい伝えよう】
講話「明治維新の偉人と食について」
講師:岩川拓夫氏(株式会社島津興業「仙巌園」学芸員)
「食」という視点から見た明治維新の偉人について、文献をもとに、とても分かりやすく、面白くご講和いただきました。
西郷隆盛や大久保利通など、薩摩の偉人は当時の平均身長からするととても大きかったことや、その体格は鹿児島の郷土食(豚を食べる習慣等)に関係している可能性があることなど初めて聞く話がとても多かったです。また、大河ドラマ「西郷どん」の撮影風景や裏話を写真をたくさん使って説明してくださり、とても充実した90分間となりました。
参加した会員の方々からも、「とても面白かった」「自分たちの団体でもぜひ、話してほしい」と、とても好評でした。
活動事例発表
講師:キンコー醤油株式会社様
食育活動の取り組みとして、キンコー醤油株式会社様に事例発表をしていただきました。
「和食」が世界的にも注目されている一方、みその消費量が落ちているということに注目され、みそ造り体験を保育園で実施されたそうです。紙芝居で分かりやすく説明し、その後大豆をつぶすこところから入り、出来上がったみそで、みそ汁を作り、実際に試食までされているそうです。来年度は抽選で8か所実施予定とのことですが、既に多数の応募がきているとのことでした。
他の会員の方々から、「うちの団体でもやってほしい」という声が多数、挙がっていたようでした。
鹿児島市食育推進ネットワークとは
鹿児島市食育推進ネットワークとは、現在、それぞれの立場や考え方で食育を啓発し、活動を展開している関係事業者や団体等の活動をネットワーク化し、お互いの情報交換、交流を進め、活動の協力等を行い、鹿児島市全体の食育を進めていくことを目的としています。
「第二次かごしま市食育推進計画」に基づいた食育を進めていきます。
食育推進ネットワークでは、会員を随時募集しています。
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