更新日:2020年7月9日
学校における新型コロナウイルス感染症の感染者・濃厚接触者発生時の対応
新型コロナウイルス感染症の感染者・濃厚接触者が発生した時の対応の基本的な考え方につきましては、下のとおりです。
- 感染者の発生
PCR検査の結果、1人でも「陽性」が確認された場合は、原則として、5日間の学校閉鎖を行う。その後は、保健所の指導等に応じて段階的に登校を再開する。
- 濃厚接触者の発生
感染者の家族で、濃厚接触者となり、PCR検査が実施された児童生徒が「陰性」となった場合は、学級・学年・学校閉鎖は不要とする。
なお、濃厚接触者である児童生徒は、2週間(感染者との最終接触日の翌日から起算)の自宅待機とする。
- 地域学校閉鎖又は市全学校閉鎖
児童生徒や学校職員の生活圏(主に児童生徒の通学圏や発達段階に応じた日常的な行動範囲とし、加えて、地域の実情に応じて保護者の通勤圏や学校職員の在住地の状況も考慮する)におけるまん延状況により判断する。
- 偏見や差別の防止
児童生徒、学校職員が、陽性・陰性のいずれの場合にも、偏見や差別などが生じないよう、児童生徒や保護者、学校職員への配慮等を十分に行う。