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更新日:2019年8月23日

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農作業事故ゼロ運動

農作業事故防止のために毎年4月~6月と9月~10月は、「農作業事故ゼロ運動」期間となっております。

トラクタ等の農業機械を使用する際は、下記のことを必ず守り、安全作業を徹底しましょう。

特に注意すること

  • 1.安全フレーム等の安全装置は、必ず規定の位置で使用する。安全フレームは運転中は必ず立てておく。
  • 2.シートベルトは、作業中及び道路走行中にも必ず着用する。
  • 3.作業中及び道路走行中はひも付きのヘルメットを着帽する。
  • 4.道路の路肩やほ場の畦畔部は崩落しやすいので、運転に注意する。特に雨天時や降雨後は地盤がゆるんでいるため、厳重に注意する。
  • 5.危険を伴う狭い道路や急な坂道、狭いほ場等では必ず安全を確認し、無理な運転は避ける。特に、農道から圃場への出入り口付近の転落事故が多いため注意が必要である。
  • 6.作業に出かける際は、必ず家族等に行先と帰宅予定時間を告げておく。さらに、緊急時の連絡手段(携帯電話等)を確保しておく。
  • 7.体調不良や高齢等で作業が困難な場合は、農作業受委託組織等に作業を委託する。

道路走行中

  • 8.道路走行中は、左右のブレーキは必ず連結しておく。(片ブレーキはほ場内のみとする)
  • 9.道路走行中は、前輪倍速装置を解除する。
  • 10.対向車を避けるときは、路肩に寄り過ぎないようにする。(雨天時は特に注意する)
  • 11.坂道、でこぼこ道、カーブの多いところでは速度を落とす。
  • 12.高速走行中の急旋回や坂道、傾斜面での急旋回は転倒の恐れがあるので絶対に行わない。
  • 13.坂道や急斜面の途中での変速操作やクラッチ操作は、暴走の危険があるので絶対に行わない。
  • 14.急な坂道や傾斜面での急発進は後方転倒の恐れがあるので絶対に行わない。

ほ場内

  • 15.ほ場内で旋回する際は、畦畔に寄りすぎないようにする。(雨天時は特に注意する)
  • 16.溝やぬかるみからの急脱出は、後方転倒の恐れがあるため絶対に行わない。
  • 17.ほ場での作業は、横転を防ぐため、15度以上の傾斜地では作業しない。

ほ場への出入り

  • 18.畦畔を超えてほ場に出入りする場合は、直角に出入りし、段差が大きい場合は充分な強度のある「あゆみ板(ブリッジ)」を用いて低速で運転する。
  • 19.ほ場の出入り口が急傾斜の場所では低速で運転する。
  • 20.ほ場の出入り口付近は、路肩が弱く、狭くて急な坂道や傾斜面が多いため、安全を確認した後、機械を運転する。

農業機械の積み降ろし

  • 21.トラックへのトラクタ等の積み降ろし作業は、十分な強度のある、高さの4倍以上の長さの「あゆみ板」を用い、低速のバック走行で積み込み、前進で下りる。積み降ろしの途中では、変速操作及びクラッチ操作は行わない。

点検・整備等

  • 22.点検・整備・清掃時は必ずエンジンを停止する。
  • 23.トラクタの動力取り出し軸及び回転部等の安全カバーは、点検整備等で取り外したら必ず元に戻しておく。
  • 24.作業機を上げた状態で点検整備や清掃を行う場合は、必ず油圧ロックをかける。
  • 25.トラクタと作業機の間に入っての点検・整備・清掃等は絶対にしない。

 

お問い合わせ

産業局農林水産部生産流通課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1340

ファクス:099-216-1336

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