市長メッセージ(令和3年10月号)

デジタル化でめざす市民生活の向上

今月から、本市のデジタル化推進の役割を担うCIO補佐官が就任しました。CIO（最高情報統括責任者）である私と一緒になって、民間の専門的な知見を活用しながら、重要な旗振りを行っていただきます。

本市では、昨年度、通信環境の地域間格差を解消する光ブロードバンドの整備促進などを行い、今年度は、新型コロナの感染リスクの軽減につながる窓口手数料へのキャッシュレス決済の導入や、モバイル乗車券の販売、電子版・母子健康手帳の配信開始といった、デジタル化に向けた様々な取り組みを進めています。

今後は、アフターコロナを見据え、新たな生活様式や働き方等の社会経済システムの変化にも対応していくために、経済、安心安全、子育て、教育など、あらゆる分野に、ICT（情報通信技術）の更なる活用を進めていくことが重要と考えています。

市民の皆さんが、年齢などに関わりなく、デジタル化による生活の向上を実感できるような施策の実現をめざしてまいります。