市長メッセージ(令和4年6月号)

命を守る適切な避難行動～一人ひとりの備えを

本格的な雨のシーズンを迎えています。毎年のように全国各地で、線状降水帯の発生などによる大雨が土砂災害や河川氾濫等を引き起こし、災害がいつどこで起こるのか警戒が欠かせません。

昨年から、自治体が発令する避難情報が全国一律で新しくなりました。「高齢者等避難」が出たら避難に時間がかかる方は速やかに、「避難指示」が出たら全員が直ちに危険な場所から避難してください。早めの避難が命を守ります。

また、避難情報が発令されたときはもちろん、発令されていなくても命の危険を感じたとき、適切に避難するためには、やはり日頃の備えが重要です。このたび各世帯にお届けした防災リーフレットを、お一人おひとりの災害の備えに、ぜひお役立てください。

日頃の備えには、まずは、自宅が災害危険区域に入っているかどうかや取るべき避難行動の確認が必要です。また、いざというときに必要な備蓄品の準備や正しい防災情報の入手方法の確認もおすすめします。

防災リーフレットを活用して、ご自身や大切な人を守りましょう。