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更新日:2015年3月20日

市民とともに・平成25年8月号

8・6水害から20年

~教訓を伝え生かす

今月6日は、多くの尊い生命や財産が失われた、平成5年8月6日の豪雨から、ちょうど20年になります。
百年に一度と言われた豪雨では、市内約700カ所でがけ崩れが発生し、行方不明者を含め48人もの市民が犠牲になるとともに、全半壊などの家屋が約千棟、1万戸を超える家屋が浸水するなど、大きな被害をもたらしました。亡くなられた多くの人や、被災された市民の皆さんのことを想起しますと、あらためて胸が痛む思いがいたします。
私は、当時、災害対策本部の一員として、多くの災害現場に出向き、自然の猛威と災害の甚大さを目の当たりにし、空前絶後の光景に思わず言葉を詰まらせたことを鮮明に覚えています。
本市では、この大災害を教訓に、42の公共下水道(雨水)と急傾斜地崩壊危険箇所の整備や、河川改修に併せた橋梁の架け替えを行うとともに、防災行政無線や防災マップを整備するなど、各面から防災対策を充実させ災害に強いまちづくりを進めてきました。
また、災害から長い年月が経過し、災害に対する意識の低下が懸念される中、自主的に避難を行う心構えや、災害への事前の備えを行うことなど、市民の皆さんの意識向上が図られるよう努めています。
ところで、先般、当時被害を受けた地域の小・中学校8校で、災害の体験談などを伝える「防災教育出前トーク」を行いました。参加した子どもたちからは、「自分の住むところで、こんなに大きな災害があったとは知らなかった。早速、家族で災害時の対応について話し合いたい」という感想が多く寄せられたとの報告を受けています。
過去の経験は、記憶に留めなければ教訓となりません。
今後とも、災害の記憶を風化させることなく、後世に語りついでいくとともに、これからもすべての市民が安心して安全に暮らせるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えています。

お問い合わせ

総務局市長室広報課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1133

ファクス:099-216-1134

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