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更新日:2016年4月30日

 

平成28年4月26日(火曜日)市長定例記者会見

記者会見の模様は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」で配信します。

平成28年4月26日市長定例記者会見

日時:平成28年4月26日(火曜日)10時~10時30分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

報道提供資料はこちらをご覧ください

 

皆さん、おはようございます。まず初めに、平成28年熊本地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災者の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。本市においては、消防局の緊急消防援助隊やDMAT、水道局の給水活動支援チーム、保健師などの派遣をはじめ、市庁舎へ義援金箱を設置しましたほか、被災者への市営住宅の提供を行っているところです。今後とも引き続き、最大限の復興支援を行ってまいりたいと考えております。

さて、本日は平成28年度最初の定例記者会見であります。先日の市議会議員選挙では、新しい議員の方々が決まりました。今後、市勢の発展と市民福祉の向上にご尽力いただくことを心から期待しております。

市政記者の皆様には、本年度も引き続き、市政に対しまして各面からご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

市長発表項目:「愛して!!かごしま」ふるさと寄附金サポート事業の実施(ふるさと納税の拡充)

はじめに、「愛して!!かごしま」ふるさと寄附金サポート事業の実施について、説明します。

この事業は、ふるさと納税に対するお礼品を拡充して、さらに本市の特産品のすばらしさを広く発信するものです。また、地元特産品を送ることにより、販路拡大に繋げ、地域の活性化に寄与するとともに、本市への寄附金増を図ろうとするものです。

拡充の内容は、お礼品の品目数を約90品目とし、「黒毛和牛」、「黒豚」、「焼酎」など、全国に誇れるかごしまの魅力あふれる特産品を加えています。開始時期は、5月下旬を予定しております。

また、寄附金のクレジット決済も導入しており、寄附の申込から決済までワンストップ化が図られ、寄附者の利便性が向上するものと考えています。

市長発表項目:鹿児島女子高多目的グラウンドの完成

次に、鹿児島女子高多目的グラウンドの完成について、説明します。

このたび鹿児島女子高多目的グラウンドが完成し、5月30日から供用を開始いたします。また、同日、記念式典を開催いたします。

鹿児島女子高は、現在のグラウンドが狭隘(きょうあい)であり、運動部が十分な活動ができないことから、新たに整備いたしました。グラウンドの概要は、記載のとおりとなっております。

今後は、陸上部やサッカー部が広いグラウンドでのびのびと練習を行い、お互いの技量を高めるとともに、連帯感や個性を育み、来たる2020年の国民体育大会や東京オリンピックで活躍するような選手が育ってくれることを期待しております。

市長発表項目:防災点検の実施

次に、防災点検の実施について、説明します。

梅雨や台風シーズンなどを控え、自然災害等の未然防止に向けて、整備現場や土砂災害危険箇所、市の施設等の点検及び確認を行う防災点検を、5月13日に実施いたします。

私自身、桜島におきまして、有村、ハルタ山に次いで島内3本目となる高免町の新たな観測坑道の整備状況の点検・確認をするほか、本市が要望し、国において直轄事業により治山ダム等の整備が進められているあみだ川の状況等を点検いたします。

防災対策につきましては引き続き万全を期してまいります。

市長発表項目:平川動物公園リニューアル事業完成記念式典・園内バス運行

次に、平川動物公園リニューアル事業完成記念式典・園内バス運行について説明します。

平成21年度から、「人と動物が共存し、環境にやさしい動物公園」を基本方針に進めてきたリニューアルが、平成27年度で完了しましたほか、来園者が安全かつ快適に園内を移動できる手段である園内バスの園路整備及び車両購入を行いました。これらの完成記念式典及び出発セレモニーを、5月31日に実施します。

これまで以上に展示やサービスが充実した平川動物公園に、ぜひ多くの市民の皆さま、観光客の皆さまにお越しいただきたいと思います。

市長発表項目:主なイベント等

最後に、主なイベント等ですが、ゴールデンウィーク期間中には恒例の「平川動物公園こどもまつり」や「グリーンファームこどもまつり」など盛りだくさんのイベントを実施することとしています。

なお、平川動物公園においては、5月3日から5日まで、無料特設駐車場の設置などの渋滞対策を行うこととしています。

皆様におかれましては報道についてご協力よろしくお願いします。

質疑応答要旨:平成28年熊本地震について

(記者)震災の支援に関して言及がありましたが、今、熊本の被災地で一番求められていることの中で、鹿児島市として一番力を入れている支援はどのようなものか。今後、力を入れていきたいと思っている支援などもありましたら教えてください。
(市長)今、鹿児島市としても、被災された自治体に対してどのようなものが必要か問い合わせしていますし、また私自身、九州市長会の会長として、九州各自治体との連携もしっかりとしながら、人的・物的な支援を行っています。今のところ、やはり物的支援については、ある程度十分に行き渡っているのではないかと思いますが、あとは人的支援が今後さらに必要になってくるのではないかと思っております。これも、それぞれの自治体で輻輳(ふくそう)するといけないので、それぞれの団体、特に今、九州の知事会が中心となって人的な派遣についての配分を行っていただいていますので、それに基づいてしっかりとした対応を図っていければと思います。
(記者)今回の地震は、大きな地震が2回続くという、かなり異例な経緯をたどりましたが、今回、隣の県で起きた熊本の地震から鹿児島市として教訓を引き出せることはあるのか、それをどう今後の防災対策に生かしていきたいとお考えになっているのかお聞きします。
(市長)自然災害というものは、いつ何どきどのような地域で起こるかわかりません。今回の熊本地震もその最も顕著なものであったと思います。鹿児島市もやはり桜島の活動、台風の常襲地帯、大雨の降る地帯であり、自然災害の猛威に対応しなければならない地域ですし、今回の熊本地震において、物資の輸送や、人的な避難計画や、避難所の設置など、これからさまざまな課題が出てくると思っていますので、それらをしっかりと私どもも検証しながら、また、我々が被災された皆様に対応したことをまた自らも受けなくてはならない状況が生じるかもしれないので、そういったことも十分に検証していかなければならないと思います。
(記者)今回、熊本市も被害に遭って、最初、支援物資が届かないという事態を少し拝見しましたが、鹿児島市の現段階での避難所とかの設備は、点検などは行き届いているのでしょうか。
(市長)鹿児島市も地域防災計画の中で避難所をしっかりと設置していますので、物資等については、それぞれの避難所に最低限の備蓄をしています。今回の状況を踏まえて、再度点検をしなければいけないと考えています。

質疑応答要旨:「愛して!!かごしま」ふるさと寄附金サポート事業について

(記者)ふるさと納税については、これまで鹿児島市は控えめだったと思いますが、(返礼品の品目を)増やした理由は何かあるのですか。
(市長)これまでふるさと納税については、出身者の方々の貢献や、特色ある自治体の応援など、納税者の思いを実現する寄附という趣旨に沿ってこれまで私どもは寄附をいただいていましたが、税控除額が今回約2倍に拡大されたことや、本市における税の控除額がふるさと納税額を上回るといった状況の変化がありました。また、全国的な流れとして、地元特産品のPRや、地域経済の活性化につなげている自治体が多くなってきているといった状態を踏まえて、本市としても、地方創生や財源確保等の観点など総合的に検討する中で、同制度の取り組みの強化を図っていきたいと思ったところです。これまで余り華美な返礼品となると最初のふるさと納税に対する趣旨を逸脱するという観点から、なかなか市としても、多くの返礼品をしなかったところですが、先ほど言いましたように制度が少し変わりましたので、それらの趣旨を踏まえて、また鹿児島の特産品をPRする絶好の機会であることを1つの着目点として、今回、返礼品の増加に踏み切ったところです。
(記者)鹿児島市ならではの品物などは何かありますか。
(市長)やはり鹿児島の場合は、黒毛和牛や、黒豚、焼酎、また白熊や、お茶、ツバキ油、さつま揚げ、薩摩切子、薩摩焼など、鹿児島県内の他の地域でも同じようなものがあり、重複するかもしれませんが、鹿児島市の特産として、お礼品を差し上げるのが妥当ではないかと思っています。
(記者)品物があるなしでは(ふるさと納税額が)大分変わってくるのですか。
(市長)各自治体の例をみますと、やはりある程度高価なものを返礼品として差し上げることで、ふるさと納税が相当大きな額に上がっているということはあります。
(記者)今年度、新しく大幅に品目を増やすことで、目標というか、市としてはどれぐらいの寄附額の増加を目指しているか、もし具体像があれば教えていただけないでしょうか。
(市長)27年度の寄附金がおよそ2,000万円超ですので、その約4倍、1億円ぐらいいけばいいと思っています。他の自治体では何十億円という寄附金をいただいているところもありますが、できれば、今回拡充されましたので、それくらいの寄附が集まればと思っています。

質疑応答要旨:平成28年熊本地震について

(記者)熊本地震に関連してお聞きします。確かに桜島の防災もあり(鹿児島市は)地域防災計画を策定しています。今回の地震を受けて、何かしら、もう少しここをこうしたほうがいいのではないか、例えばこういったところの対策をもう少し十分やらなくてはならないなど、市長の中で、今お考えになっていることがあれば教えていただければと思います。
(市長)やはり今回は、交通網の遮断が物的・人的な支援に大きな影響があったと思っていますので、そういったことが起こったときの対応をさらに検討・充実していかなければならないと思っています。やはり被災をした場合、また避難をする場合にその経路をしっかりと確保することが重要だと思っていまして、そのことが今回の熊本地震で現実のものとなったのではないかと思っています。

質疑応答要旨:「愛して!!かごしま」ふるさと寄附金サポート事業について

(記者)ふるさと納税について品目が約90品目となっていますが、正確な数字はわかりますか。
(市長)90品目です。
(記者)どうしても「約」は要りますか。
(補助職員)今後、カタログ等も作成中ですので、正確な数字が90とはっきり申し上げられない、約としか今現在は申し上げられないということです。
(記者)今後また増えたり減ったりしますか。
(補助職員)今回、相手の会社名も書いていますが、先ほど申しましたカタログ等(の作成も踏まえると)、大体90品目がベースとなると思います。
(市長)限定として90ということではないと思います。品によって、その年によって変わってくると思います。
(記者)このふるさと納税の返礼品については、一部で過剰になってきているのではないかという批判もあったりしますが、そのあたり市長はどうお考えですか。
(市長)やはり最初の趣旨が、返礼品を主眼にするものではなくて、ふるさとへの思いを税という形で貢献していただくということでしたので、返礼品は華美にならないように、返礼品を多くすることによって、ふるさと納税イコール税金で返礼品を買う、返すということになると納税の基本的な趣旨を逸脱すると思っていまして、総務省もそういう指摘をしていましたが、今回、税の控除額が2倍に拡大されたことで、ふるさと納税に対する思いがさらに広がり納税される方が多くなることを勘案しますと、返礼品を少し良くすることも1つの案ではないかと思います。しかし、都市によっては、鹿児島県内でも何十億円というふるさと納税をいただいている都市もありますが、そういうところも、その税でいろんな対応、対策ができる1つの財源として有効に使われているのではないかと思いますが、余り華美になりますと、最初の趣旨を逸脱していくのではないかと懸念はしています。
(記者)大体、何割ぐらいが適正というのはありますか。
(市長)それはそれぞれの自治体のお考えだと思います。

質疑応答要旨:平成28年熊本地震について

(記者)昨日から鹿児島市に相談窓口が設置されていますが、窓口が設置されたことで今までよりもどういう支援ができそうかということと、どういう要望が来ているかということがあれば教えてください。
(市長)要望内容は、昨日開設したばかりで今11件ということですが、具体的には私は聞いていませんので、相談センターでお聞きになってください。住居の関係など、おそらくそういうことが来ているのではないかと思います。

質疑応答要旨:鹿児島市議会議員選挙における投票率について

(記者)この間の市議選が過去最低の投票率だったことについてどういうお考えを持っておられるか、今後、投票率アップのためにどのような対策をとっていかれるか教えてください。
(市長)今回の鹿児島市議会選挙が、これまでの投票率として最低であったことは、やはり市民の皆様の政治に対する関心がなかなか薄れてきているのではないかと思っています。今回は、期日前投票所も増やして投票率アップに努力をしました。期日前投票は前回の県議選、またその前の市議選よりも投票数は上がっていましたので一定の効果はあったと思います。それと学生の選挙コンシェルジュも任命をして、いろいろと投票の啓発にも努力をしていただいたところですが、いかんせん、なかなかその効果が上がらなかったというのが現実ではなかったかと思っています。今後、市長選もありますし、県知事選、参議院選もありますが、政治というものについて多くの皆様に関心を持っていただけるような活動をより一層していかなければならないと思っています。

質疑応答要旨:平成28年熊本地震について

(記者)今回の地震が活断層の地震であると、鹿児島市内にも活断層があるといわれています。この活断層地震に対する防災対策として今後強化していかなければならないこととしてどういうものをお考えかお聞かせください。あと大型連休が近づいてきますが、今回の地震、交通網等に大きな影響が出ましたが、鹿児島市の観光に対する影響をどのように考えていらっしゃるかという2点について教えてください。
(市長)鹿児島市にも活断層があることは聞いています。これまで活断層に対する対応というのは、しっかりとしたものはしてきていません。それ以前に桜島の活火山との関係があり、やはり桜島の爆発等の対応が活断層との関係につながってくると思いますので、桜島の爆発に対する対応で、そのことについては、しっかりとした対策がとられているのではないかと思います。また、大型連休等については、大きな打撃はあるのではないかと思っています。特に、県外からのお客様がなかなかお越しいただけないのではないかと思っています。そういった意味では、県内の多くの方々にそれぞれの施設や、イベントに参加をしていただけるように私どももしっかりとした情報発信をしていかなければならないと思っています。
(記者)語尾がちょっと聞き取りづらかったのでお聞きします。活断層に対する対策は今のところ十分ではないということですか。
(市長)今のところ十分というか、そういうものに対してしっかりとした対策、対応はしていないということです。それは活断層が桜島の活動と一体化しているのではないかと思っていますので、桜島の火山対策に対してはしっかりと対策をしていますので、それと一体となった対応が図られており、今の活断層に対するものについては十分ではないかと思っています。
(記者)つまり、桜島の対策がそのまま援用できるということですね。
(市長)そうです。
(記者)今後、被災地のごみは当然いろいろなところが手伝って燃やしていかないといけない、なかなか野焼きはできないので民間では難しいと思いますが、これについてはどうでしょうか。
(市長)今ご指摘のありました被災地では大量の廃棄物が出ていまして、その処理に大変苦慮されていることを伺っています。私どももそれぞれの自治体に問い合わせしたところ、そういう実情がありましたので、できるだけごみ処理対策に対応しようとのことで、全国都市清掃会議という全体のごみ処理に対する対応を図っているところに問い合わせをしたところ、菊池市などで構成する菊池環境保全組合からごみ処理の支援要請がありましたので、ごみの収集車3台、連絡調整用の車両1台、また清掃作業員11名を派遣することとしていますが、今後もその対策には万全を期して、要請がありましたら派遣をしたいと思っています。今、菊池環境保全組合のごみ処理は久留米市の関連ごみ処理施設に運ぶようになっているようです。
(記者)それでは、まだこちらに持ってくる状況にはないということですね。
(市長)まだないです。
(記者)先ほどからこちらの防災対策にも(生かす)とありますが、それこそ、前におっしゃっていたように桜島防災の件で地域防災計画の一部見直しを今されています。それに影響を与えますか。
(市長)先ほども発言しましたが、交通網の遮断がやはり大きな今回の課題だったと思います。桜島が爆発を起こして、それぞれの交通機関等が大打撃を受けた際に、その処理、また対策・対応というのがやはり1つの大きな課題というか検証すべきものではないかと思っています。また避難所への輸送もまた大きく検証しなければいけないと思っています。
(記者)現地を見ていると、災害弱者である障害者の方が避難する福祉避難所が機能していない状況にあります。それについてはどうでしょうか。
(市長)鹿児島市は福祉避難所を各民間の福祉施設の方々と提携していますので、さらにその福祉避難所がより一層多く設置できるように、また福祉施設の皆様にも御相談をしていかなければならないと思っています。
(記者)先ほどから防災関連で、さまざまな考え方があったりとか、こういうところは見直さなければということ、例えば避難所の備蓄品の問題であるとか、あと交通網などについて、市長のほうから現場に、すぐにこういうふうに見直せという指示を出したりというものはございますか。
(市長)今のところは、熊本地震の復旧・復興支援に全力を傾けろと各部局に指示していますし、実際に、それぞれの対応した職員が現地での状況等を踏まえながら、それをまた鹿児島市におけるいろいろな事案に当てはめて今後検証をしてもらえると思いますし、まだ今のところは、現実としては復興支援に全力を傾けていますので、その後、ある程度落ち着いた段階で市としての対応・対策をしていかなければならないと、現実的には、先ほど言いましたように、交通網に対する対応、遮断されたときの対応、避難所にどうやって人を運ぶか、避難させるか、また物資をどうして運ぶか、そういったものがこれまでも整備をしてきていますが、今後より一層重要になってくるというふうに思います。
(記者)今のところは、市長の問題意識ということですか。
(市長)そうです。
(記者)それ以外に何かプラスアルファでつけ加えるべき対策や、計画というのはありますか。
(市長)やはり今回の状況をみますと、避難施設が不足していると思います。今回の地震の場合は建物の中にとどまっていられないということで、車の中でお過ごしになっている方が大変多くいらっしゃいますので、そういった事態が起こったときにどういう対応をするかというのも1つの大きな課題ではないかと思います。
(記者会見終了)

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