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更新日:2015年3月20日

市民とともに・平成27年3月号

桜島フェリー80周年

桜島フェリーが80周年を迎えました。昭和9年に、当時の西桜島村が、生活・通学航路として運航したのが始まりです。昭和16年には貨物自動車3台を搭載できる「櫻島丸」を建造し、大量輸送が可能となりました。現在では、6隻のフェリーで、年間約520万人の旅客、約153万台の車両を運び、世界でも有数の輸送量を誇っています。
また、平成23年から開始し、毎日運航している「よりみちクルーズ」も好評です。日本ジオパークに認定された桜島と錦江湾の雄大な景観を眺めながら、ちょっとした船旅を味わえます。
また、来月から新しく第二桜島丸(愛称:サクラフェアリー)が就航します。新船は会議や結婚式なども行えるほか、高齢者や小さな子ども連れの方々にも快適にご利用いただけるよう専用のオープンスペースを設けるなど、これまで以上に充実した設備で皆さまをお迎えします。
これからも桜島と市街地、薩摩と大隅を結ぶ架け橋となり、県内外の多くの皆さまに愛される公共交通機関として「安全・快適24時間運航」に努めてまいります。

旅立ちのとき

今から150年前の1865年、薩摩藩は4人の外交使節と15人の留学生をイギリスに派遣しました。当時の江戸幕府は許可なく国外に行くことを禁止していましたが、13歳から33歳までの青少年たちは日本の行く末を案じ、新たな時代を築こうと異国の地に渡り、西欧の技術や知識の習得に励みました。帰国後、彼らはさまざまな分野で活躍し、日本の近代化に大きく貢献しました。
さて、3月は進学や就職で家族や友人たちと過ごした鹿児島を離れて新しい世界へ飛び立つ方も多いのではないでしょうか。私もこの時期、大学進学で親元を離れました。当時、新しい環境になじめるだろうか、友達ができるだろうかなどと、今思えば小さなことですが、不安でいっぱいでした。鹿児島の言葉に「泣こよっか、ひっとべ」とありますが、難しいと思えることでも、いざやってみると、何とかなるものです。その経験が自信となり、少しずつ自分の世界を広げてくれるのだと思います。
これから旅立つ若い人たちには、ぜひ、臆せずいろいろなことに挑戦して、新たな自分の可能性を見いだしてほしいと思います。実際に見たこと、学び経験したことを力にして、いつか薩摩藩英国留学生のように、次代を切り拓いていく人材に成長してもらいたいと願っています。

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