更新日:2023年12月25日
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永年にわたり市勢の発展に尽力し、又は市政に協力してこられ、その功績が特に顕著な市民などをたたえる表彰制度として、鹿児島市制125周年・新生鹿児島市10周年の節目にあたり、平成26年度、創設しました。
平成14年に鹿児島市私立幼稚園協会理事に就任されて以降、平成22年には協会の会長に就任され、現在に至るまでの21年間の永きにわたり本市の幼児教育・保育の充実に大きく貢献されました。
会長就任後は、平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度の導入にあたり、幼稚園から認定こども園への移行にも積極的に取り組まれるなど、幼保一元化の推進及び保育の受け皿拡大に尽力され、また、これまで鹿児島市子ども・子育て会議委員をはじめ、鹿児島市子育て支援ネットワーク会議や鹿児島市社会福祉審議会、鹿児島市教育振興基本計画検討委員会等の委員を歴任され、その豊富な知識と経験を活かし活躍されました。
平成21年に鹿児島市野菜振興連絡協議会会長に就任されて以降、令和5年5月までの14年間の永きにわたり務められ、市内農業の発展に大きく貢献されました。
このほか、鹿児島市農業振興協議会委員や旧吉田町・鹿児島市農業委員を務められるなど、本市が推進している都市近郊型農業への取り組みや若手農業者への育成、担い手農家の経営規模拡大への支援に尽力され、また、吉田地域の特産物である、ニガウリやナバナの産地化では、栽培当初は自身の倉庫を集荷場として提供し、生産物を市場へ出荷する役割を担うなど、地域農業者の所得向上に貢献されました。
令和5年度鹿児島市民表彰式の様子
令和5年10月31日、鹿児島市役所本館特別会議室において表彰式を行いました。
式典で、下鶴市長からは「お二方の永年にわたる市政発展へのご尽力に、深く感謝いたしますとともに、今後ますますのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。」と式辞を述べました。
富永宏様から「今後も保育の受け皿拡大に力を尽くしていきたい。」、弟子丸宗一様からは、「農業のさらなる振興のため、生涯現役で続けていきたい。」とそれぞれ謝辞がありました。
式典の様子
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