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更新日:2024年4月2日

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下水汚泥堆肥化場

汚泥から肥料づくり~サツマソイル~

家庭や工場などから出される汚水を下水処理場できれいにする過程で汚泥が発生しますが、この下水汚泥には、窒素、リンなど、カリを除く肥料成分のほか有機物も豊富に含まれています。
そこで、水道局では、この下水汚泥を原料にしてサツマソイル(肥料)をつくっています。下水汚泥は、約40日かけて発酵処理され、この過程で温度が80℃以上に上昇しますので、病原菌や雑草の種子なども死滅し、安心して使える肥料になります。
下水汚泥は全量堆肥化され、サツマソイルとして、畜糞などの発酵助材、土壌改良材及び肥料などに有効利用されています。

サツマソイルができるまで

サツマソイルフロー図

「下水汚泥堆肥化場フロー図」画像を表示(PNG:64KB)

 

  • 混合ヤード
    下水処理場からトラックで搬入された脱水汚泥と返送品(種汚泥)を投入し、混合します。
  • 発酵ヤード
    脱水汚泥と返送品(種汚泥)を混合したものに空気を送りながら、約7日間発酵させます。
  • 後熟ヤード
    発酵ヤードから排出されたものに空気を送りながら、約30日間熟成させます。
  • 製品化設備
    発酵、熟成したものを、ふるい分けして袋詰めします。
  • 脱臭設備
    発酵、熟成過程で発生する臭気を、フードで集めて水洗浄し、土壌を通して脱臭します。

連絡先

鹿児島市下水汚泥堆肥化場

〒891-0131 鹿児島市谷山港3丁目2番地4

電話番号:099-262-0099

 

お問い合わせ

水道局下水道部水再生課施設管理係

〒890-8585 鹿児島市鴨池新町1-10

電話番号:099-803-4639

ファクス:099-257-7464

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