更新日:2020年10月1日
ここから本文です。
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(英文名称 Japan Aerospace eXploration Agency, JAXA)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関である。2003年10月1日付けで日本の航空宇宙3機関(文部科学省宇宙科学研究所・独立行政法人航空宇宙技術研究所・特殊法人宇宙開発事業団)が統合されて発足しました。
宇宙教育センターは、平成17年5月1日に、宇宙探究、宇宙開発から得られた知識や技術を基に、小・中・高等学校の授業支援、教員支援を活動の核に据えて「幅広い見識を身につけた心豊かな青少年の育成」を目指すために設立されて宇宙教育センター設立されました。
設立当初から、柱に据えている活動が2つあります。
1つは、実際の教育現場・学校と一緒に行う活動、「学校教育支援活動」です。宇宙教育センターは宇宙や宇宙活動の成果が内包する魅力的で豊富な素材を、先生方のニーズに合わせてさまざまに加工し解釈し展開させる役目に徹します。宇宙をテーマにした総合的な学習は、理科だけでなく社会科や音楽、家庭科など、様々なアプローチが可能です。これまで、素晴らしい現場の先生方との共同作業により、一つ一つの支援活動が今後の活動に向けて貴重な教訓を生み出しています。このような経験に基づいてさらに輪をひろげ、先生方にとってもJAXAにとっても新しい発見があり、ともに育っていけるような連携の形を目指していきます。
2つ目は、「社会教育支援活動」です。小・中・高校生を対象に、それぞれの発達段階に応じた段階的学習プログラムにより、JAXA独自の授業を行います。また、全国各地でJAXAとともに宇宙教育活動を行っていただける指導者の育成・支援を行います。
学校との連携プログラム
教育委員会等との連携プログラム
科学館等の地域的な拠点との連携プログラム
JAXAは、上記活動を推進する中で、より幅広く活動するためには自治体(教育委員会)との連携が必要であると考え、宇宙教育の拠点となる機関又は施設を作るべく、昨年度から協定締結に向けた取組みを進めており、21年度に入って、市立科学館を通じて鹿児島市教育委員会との協定締結の意向打診がありました。
これまで、自治体と締結した事例は、長野県下諏訪町教育委員会と石川県小松市教育委員会の2自治体とで、本市は3番目の締結となります。(九州内・中核市では本市が初となります。)
平成22年1月10日(日曜日)、JAXAと宇宙教育活動に関する協定を締結しました。
このことにより、本市にとっては次のようなメリットがあると考えます。
今後は、各学校に対して、「学校教育支援活動」を受けるようにJAXAの活動を紹介するとともに、最新の映像やデータを市立科学館に展示していきます。
調印の様子
調印者による固めの握手
JAXAから市立科学館にH2Bロケットの模型を寄贈
市立科学館にJAXAの映像ソフトを専用に写すコーナーを設置
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください