ここから本文です。
更新日:2021年9月21日
市選挙管理委員会と市明るい選挙推進協議会では、若者の投票率向上への取組みの一環として、若者が政治や選挙に関してどのような考えを持ち、どのようにしたら投票行動に結びつくのか等について、毎年、大学生や高校生との意見交換を実施しています。
令和3年度は、『若者の政治への関心を高めるには』をテーマに、下記のとおり開催いたしました。
令和3年8月4日(水曜日)14時から16時
市役所西別館多目的スペース2
選挙コンシェルジュ鹿児島の大学生・高校生24名、市明るい選挙推進協議会役員5名、選管事務局職員8名
<1>最近の投票率の動向等(事務局)
・年代別投票率の推移
・投票に行かない理由
<2>グループ討議(5つのグループに分かれて、KJ法による討議を行いました)
・若者の投票率は他の世代より低い傾向にある。その理由の1つに政治への関心の低さがあげられる。どのようにしたら若者が政治に関心を持ち、投票率の向上に結びつけられるか協議する。政治に関心を持つためにはどうすればよいか。
(1)現在、関心を持っている事柄(政治への結びつき)
(2)若者の政治への関心の低さの理由
(3)政治に関心を持つにはどうすればよいか。
自分たちの身近な関心事が、国政や市政などに結びつくものがないか考えてみました。
(国政に関係しそうな事柄)
オリンピック、新型コロナウイルス、国体、インターハイ、大学入試制度、SDGs、貧困率、ジェンダー平等、少子高齢化、再生可能エネルギー、海外旅行、韓国ドラマ、スポーツルール、SNS、児童相談など
(県政や市政に関連しそうな事柄)
特産品、観光地、若年層流出、子育て支援、民族衣装、資格、映画、ジーパイ、選挙、経済学、将棋、免許返納、台風対策など
どうして若者は政治への関心が低いのか、また低いと言われるのか意見を出し合いました。
(出された意見)
‣身近に感じない(興味が湧かない)
‣身の周りが平和だから(選挙後の生活に変化を感じない)
‣難しくて理解できない(知識が薄いため政治を語る自身がない)
‣雰囲気が堅い(政治に対する固定されたイメージがある)
‣立候補者が目的としているものを知る機会が少ない(政治家個人への印象が薄い)
‣TVを見る人が減っている(政治の番組をなかなか見ない)
若者が政治への関心を高めるために必要と思われることをまとめました。
‣インターネットの活用(SNSによる呼びかけ、投票手段)
‣若者への興味づくり(若い人の立候補、若者むけの公約)
‣政治を身近なものにする(身近なものに例える、ゲーム・ドラマ化)
‣家庭や学校でもの選挙教育の充実(出前授業、学級での小さな政治活動体験、子どもの頃から「選挙」の存在を知る、親からの呼びかけ)
よくある質問
お問い合わせ
令和3年8月4日開催
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Kagoshima City. All Rights Reserved.