更新日:2023年5月11日
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金融機関で7年間働き、令和4年4月に社会人経験者枠で採用されました。
認知症支援室に配属となり、認知症に対する理解の普及・啓発に向けた取り組み、高齢者虐待の対応、成年後見制度に関する業務を担当しています。
前職と異なる分野ですが、関連団体や民間企業等と連携した取り組みを展開する業務も担当しているため、前職での経験と共通している点もあります。
前職で県外に出たことで、地元である鹿児島市で働きたいという思いが強くなり、鹿児島市役所への転職を決断しました。地域のため、身近な人たちのために働く市役所職員であれば、より一層やりがいを感じることができると思い、志望しました。
人の温かさ、美味しい食べ物、温泉など多くの魅力があります。
鹿児島と聞くと田舎のイメージを持つ方が多いと思いますが、全然そんなことはないと思います。学生時代と社会人になってから鹿児島市を離れる時期がありましたが、帰ってくる度に新しい商業施設ができたり、飲食店が増えていたりと、発展し続けています。
複数の友人が鹿児島市を旅行で訪れていますが、「意外と都会だった。」「また来たい。」という感想を毎回必ず聞きます。私も自信を持って、多くの人を鹿児島市に招きたいと思っています。
市役所には数多くの部署があるため、業務を通じて、市民(家族やお世話になった人も含めた)との繋がりを実感できる魅力があります。
私が認知症支援室への配属の報告を受けた時は、前職で経験した金融業務と畑違いの部門で、戸惑いがあったのが正直な感想です。しかし、私には認知症の祖母がおり、実際に症状が進行していく姿を見てきました。その経験があったことから、自分の立場で何かできることはないかと考えながら、業務に専念しています。
自分が担当している業務が、どこかしらで身近な人に関係していると実感することができるため、責任感を持って仕事に励めます。
国や県が策定した指針等に基づきながら、鹿児島市においては、何をすれば市民のためになるのかを考えて働いています。普段の業務の中で得られる市民からの意見や関係団体からの情報を通じて、鹿児島市で起きている問題を解決するために、これまでの制度を改善していくことや新たな仕組みを検討することを意識しています。
鹿児島市の変わらない良さを活かしながら、時代と共に変わり続ける課題に対して、働きかけることのできるやりがいのある仕事です。ぜひ、鹿児島市役所職員として、一緒に働きましょう。
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