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更新日:2018年6月6日
地域住民の自治組織である町内会は、住みよい地域づくりに大きな役割を果たしており、本市では、その活動を積極的に支援し、加入を呼びかけています。
今回、町内会の現況や町内会に対する市民の意識を把握し、今後の地域コミュニティづくりの基礎資料とするため、町内会実態調査と市民意識調査を実施しました。
町内会実態調査等報告書(PDF:5,621KB)
町内会実態調査
市民意識調査
町内会実態調査
町内会の活動は、多岐にわたっており、いずれも地域に密着しています。「防犯灯の維持管理」や「ごみステーションの維持管理」、「町内清掃」などの生活環境に関するもの、「敬老会」や「夏祭り・六月灯」などの住民の親睦交流に関するもの、「高齢者慰問・声かけ」などの福祉活動に関するものが多く行われています。
一方で、町内会長及び会員の高齢化が一段と進んでおり、運営上の悩みとして、後継者や担い手不足、役員の負担増が大きくなっています。
町内会によっては、今後、活動が難しくなることも懸念されることから、町内会の活動がさらに活発化し、活動への参加者の増加などにより地域の連帯強化が図られるような支援を行政側が行っていく必要があります。
市民意識調査
町内会などの地域活動において、必要だと思うものは、「環境美化活動」が79.1%、「防犯・交通安全活動」が68.0%、「地域福祉活動」が58.1%、「親睦・交流活動」が53.9%の順で挙げられています。
町内会に「加入している」人は70.6%でした。
町内会に「一度も加入したことがない」人は14.7%で、理由としては「町内会についてよく知らない」「町内会から加入の勧誘がない」「アパート等借家住まいのため」などが挙げられています。
また、「過去に加入していた」人は11.3%で、退会し、現在加入していない理由としては「時間的余裕がない」「役員になりたくない」「アパート等借家住まいのため」などが挙げられています。
町内会に「加入している」と回答した人のうち、加入していてよかった点として、「近隣住民との交流ができた」と半数の人が挙げています。町内会が加入促進活動を行うことで、町内会の活性化や加入率向上につながると思われます。
また、町内会未加入者に対して、加入する条件を尋ねたところ、「活動への参加が強制でない」と回答した方が6割おり、「できる時に、できることを、できる人が、できるやり方で」参加することができる町内会活動を行うことが重要であると思われます。
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