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ものづくり職人の仕事~vol.8 建築・型枠大工~
建物の下地を造る建築・型枠大工 住む人の暮らしをつくる達成感
鹿児島建築工友会会長の山崎善光さんに、建築・型枠大工のやりがいを聞きました。
山崎さんは、鹿児島高等技術専門校の木造建築科指導員なども兼務しています。
仕事内容
木造住宅や鉄筋コンクリート建築の基礎・骨組み・床・屋根など、建物の下地となる個所を作る仕事。
建物の強度にかかわる重要な仕事で、職人の技術が求められる。
やりがいや達成感
大工として家を建てることは、その家に長く住む人の暮らしをつくることなので、完成後の達成感が大きい。その施主から別の人への紹介があった時に、評価されたと実感できる。
大工として成熟すると自分の家も建てることができるので、長く続ける意義もメリットも大きい。
必要な技能を得るために
高等技術専門校で学び、技能士の資格取得も可能。
一定以上の技能を得るまでには時間を要するが、できるようになると他同業者の技術も理解できるようになり、作業の効率化によるコストパフォーマンスのアップにもつながる。
※記事内容は2018年現在のものです