かごしま市チャレンジド大賞表彰式

事業概要

かごしま市チャレンジド大賞は、障害者福祉についての関心と理解を一層深めるため、社会貢献、産業就労、文化・スポーツの分野で活躍し、輝いている障害者個人や団体、また、障害のある方々を積極的に支援している個人や団体を、障害者週間（12月3日～9日）にあわせて表彰するものです。

【社会貢献部門】

障害のある人で、社会活動等を行い、地域社会への貢献が顕著なもの

【産業就労部門】

就職している障害のある人で、模範的な職業人として業績を上げたもの

【文化・スポーツ部門】

障害のある人で、文化活動又はスポーツ活動を行い、顕著な功績を残したもの

【サポート部門】

障害のある人や障害のある児童に対する支援を率先して行っている個人又はボランティア団体、学校、企業その他団体であって、引き続き活動を行い、その活動が他の模範となるもの

令和5年度受賞者

令和5年度は4名1団体が受賞され、12月6日に表彰式を行いました。

【社会貢献部門】唐仁原紀代子様

カケツギのお店をしながら、鹿児島市身体障害者福祉協会、鹿児島市障害者施策推進協議会等の様々な役員・委員を務め、鹿児島市身体障害者相談員として約20年間、障害者の悩み相談を受ける等、積極的に社会貢献している。

【産業就労部門】藤崎強様

病院職員として40年にわたり就労している。様々な身体に関する資格を活かし、幅広い患者の治療、サポートを行い患者や病院内における信頼も厚い。

【文化・スポーツ部門】肱岡伸一様

長年にわたり県内のマラソン大会や全国障害者スポーツ大会で受賞歴があり活躍している。

（かごしま国体に出場し800mで2位、1500mで3位）

【文化・スポーツ部門】福留音亜様

プレゼンの全国大会で最優秀者におくられる文部科学大臣賞、観客の心に響いた作品におくられる観客賞を受賞した。

【サポート部門】鹿児島パラアスリートクラブ様

障害の有無や程度にかかわらずすべての方を対象としたクラブとして各々の競技レベルに合わせて様々なスポーツ指導やサポートを行い世界大会や日本選手権にチャレンジする選手も多く輩出。各種障害者スポーツ大会の運営、学校や企業でパラスポーツの講演や体験会を行い、障害の理解やパラスポーツの普及に尽力している。

 

受賞者紹介・活動の様子（外部サイトへリンク）

令和4年度受賞者

令和4年度は3名1団体が受賞され、12月8日に表彰式を行いました。

【社会貢献部門】トリプル☆リー様

電動車椅子ユーザーとしての体験を踏まえて、日常生活で遭遇した社会的障壁を4コマ漫画で社会に発信し、障害者差別解消に寄与している。

【産業就労部門】田中岳志様

大学卒業後、県視聴覚障害者情報センターの図書館員、県立盲学校教諭を経て、現在、地域活動支援センター「きずな館」で指導員として事業所の活動内容の企画、運営を行っている。

【文化・スポーツ部門】谷口拓磨様

小学校4年生から車椅子バスケットボールを始め、令和3年度に日本車椅子バスケットボール連盟男子U23強化育成選手に選出、プレゼンの全国大会で文部科学大臣賞、全国規模の美術展で全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会賞を受賞した。

【サポート部門】宮脇美峰様

スペシャルオリンピックス日本・鹿児島の中心的コーチとして20年以上、ボランティアで知的障害者にスポーツの指導を行っている。

 

受賞者紹介・活動の様子（外部サイトへリンク）

 

令和3年度受賞者

令和3年度は4名1団体が受賞され、12月13日に表彰式を行いました。

【社会貢献部門】木塲紗代子様

鹿児島市視覚障害者協会及び鹿児島県視覚障害者団体連合会の理事を長年務め、極めて献身的に社会活動に取り組んでいる。

【産業就労部門】有馬千代子様

学校卒業後、洋裁店や本市内のデパートに勤務し、洋服の補正等の業務を担った。現在、就労継続支援B型事業所で作業し、使われなくなった着物などを、洋服やカバンなどの商品に変えるリメイクやマスク作りに取り組んでいる。

【産業就労部門】田中スミ子様

学校卒業後、紳士服店などで洋服の補正等の業務を担った。現在、就労継続支援B型事業所で作業し、使われなくなった着物などを、カバンや小物などの商品に変えるリメイクやマスク作りに取り組んでいる。

【文化・スポーツ部門】西田和矢様

10年前に書道を始め、令和2年の第32回全国書写書道大会で最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞した。現在、流派の最高位の師範10段に合格し、子供たちの指導に携わっている。

【サポート部門】手話サークル太陽

太陽国体の手話ボランティアを契機に、49年間の長きにわたり活動している。聴覚障害者の正しい理解や手話の普及を目指して勉強会を続けるとともに、聴覚障害者や関係団体と交流を続けており、聴覚障害者のコミュニケーション支援に多大な貢献をしている。

 

受賞者紹介・活動の様子（外部サイトへリンク）

 

令和2年度受賞者

令和2年度は4名1団体が受賞され、12月1日に表彰式を行いました。

【社会貢献部門】村山みどり様

「盲ろう」という二重の障害がありながらも、「籠作り」や「触手話」の指導者として活躍している。

【産業就労部門】和田直哉様

進行性の難病に罹患し、重度の障害がありながらも、4年前に就職し、リモートワークにてホームページの作成等を行っている。

【文化・スポーツ部門】ナンチェスターユナイテッド鹿児島様

電動車椅子サッカーチーム。全国大会で連続優勝するほか、日本代表選手を輩出。競技の普及活動にも力を入れている。

【サポート部門】泉谷光紀様

知的障害者サッカーの指導者。日本代表コーチや鹿児島ユナイテッドエフシーフューチャーズ監督等として、育成・強化に尽力している。

【サポート部門】中間初子様

難病等の小児患者や家族が持つ様々な問題を少しでも軽減できるよう、患者会を設立し、尽力している。

 

受賞者の紹介・活動の様子（外部サイトへリンク）

 

令和元年度受賞者

令和元年度は6名が受賞され、12月5日に表彰式を行いました。

【社会貢献部門】満尾祥一様

鹿児島市聴覚障害者協会の会長及び役員として、20年以上、障害者支援の様々な事業・イベント等に携わる。手話講座の講師または裏方としても尽力し、障害者の社会参加や理解促進に大きく貢献している。

【産業就労部門】木原智恵美様

神之川温泉（就労継続支援A型）に10年間勤務し、主に受付・案内等の接客を担当している。温度管理や脱衣所の清掃など多岐にわたる業務もこなし、辛抱強く勤務を継続する模範的な存在となっている。

【産業就労部門】岩下裕之様

神之川温泉（就労継続支援A型）に9年間勤務し、主に受付・案内等の接客を担当している。地域の清掃なども積極的に行うなど、リーダー的な業務をこなし、模範的な存在となっている。

【産業就労部門】古田真佐美様

神之川温泉（就労継続支援A型）に5年間勤務し、主に受付・案内等の接客を担当している。温度管理や脱衣所の清掃など多岐にわたる業務もこなし、明るい笑顔で勤務を継続する模範的な存在となっている。

【文化・スポーツ部門】益山知子様

40年以上、箏曲（そうきょく）を演奏し、生田流箏曲の大師範として県を代表する箏曲家である。全国視覚障害者邦楽演奏会など様々なイベントや学校等で、演奏活動や講演活動を実施している。

【サポート部門】脇元祥様

3歳から日本舞踊をはじめ、幼少期から20年以上、福祉施設等への慰問活動を継続的に実施している。鹿児島市身体障害者福祉協会の慰問団にも設立当初から参加し、障害者の生きがいづくりや社会参加の促進に貢献している。

 

受賞者の紹介・活動の様子（外部サイトへリンク）