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更新日:2020年5月18日
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自転車は、手軽で無公害、しかも経済的な乗り物として、日常生活に欠くことのできない交通手段です。
しかし、駅前広場などの公共の広場をはじめ、その周辺や繁華街などの路上への無秩序な放置は、いろいろな問題を引き起こします。
放置自転車が、広場や歩道にあふれていると、歩行者が車道を歩くことになり、車と接触して重大な事故が発生する可能性があります。特に子供や高齢者、体の不自由な人にとっては、大変危険なことです。
バス停付近の放置自転車は、路線バスの停車や乗り降りの妨げになります。
火災や事故などが発生したときに狭い路地などに放置自転車があると、現場に向かう消防車や救急車の通行の妨げになります。一刻を争う中で、放置自転車が、命取りになることも考えられます。
乱雑におかれた自転車は、単なる金属の塊です。街の雰囲気を壊し、市民や観光客の気分を台無しにします。
自転車等駐車場以外の場所に置かれている自転車等で、利用者が自転車等から離れ、直ちに移動することのできない状態のものをいいます。
路上に朝から夕方まで置いている通勤・通学の自転車等だけでなく、買い物のために置かれた自転車等も、放置自転車となります。
自転車の防犯登録は、「自転車の安全利用の促進及び自転車などの駐車対策の総合的推進に関する法律」により、自転車を所有する人の義務となっており、また、自転車の盗難予防と被害回復を目的としておりますので、必ず登録するようにしましょう。
詳しくは、各自転車販売店や各警察署内の防犯協会にお問合せください。
また、盗難などから自転車を守るために、前後輪ともに鍵を掛け(2重ロック)ましょう。
万一、自転車を盗まれた場合は、最寄の警察署又は交番に盗難届を出しましょう。
自転車事故による死傷者が増加しています。自転車に乗るときは、安全に気をつけて、自分が交通事故の被害者にならないようにするだけでなく、歩行者などにも迷惑や危険を与えないよう注意しましょう。
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