青果物の残留農薬検査

目的

鹿児島市中央卸売市場青果市場では、保健所の収去検査による残留農薬検査に加え、当市場から流通する青果物は「安全・安心」であるという消費者の信頼を確立するとともに、生産者の農薬適正使用の意識啓蒙を図るため、市場関係者が協力し自主的に残留農薬検査に取り組んでいます。

目的を達成するために

主に県内産の青果物を対象として、令和5年度は4回実施しました。

なお、検査機関は県内でも残留農薬検査実績の多い、「JA鹿児島県経済連食品総合研究所」に依頼しております。

検査結果

自主検査された16品目については、検査項目の全てにおいて残留農薬基準を超過するものはありませんでした。

1.検査依頼日、検査品目

• (1)令和5年10月19日:コマツナ、温州ミカン、ピーマン、サツマイモ（PDF：345KB）
• (2)令和5年12月14日:ブロッコリー、レタス、イチゴ、ポンカン（PDF：356KB）
• (3)令和6年1月16日:ホウレンソウ、ハクサイ、白ネギ、キンカン（PDF：578KB）
• (4)令和6年3月12日:チンゲン菜、バレイショ、トマト、タンカン（PDF：343KB）

2.検査項目

野菜360項目、果実300項目

保健所の収去検査結果

収去検査された27品目については、検査項目の全てにおいて残留農薬基準を超過するものはありませんでした。

1.収去日

令和5年5月22日、8月21日、11月20日

2.検査品目

野菜24品目、果実3品目の計27品目

2.検査項目

109～221項目

残留農薬基準とは

残留農薬基準とは、その農薬を一生涯に渡って仮に毎日摂取し続けたとしても、危害をおよぼさないとみなせる許容量（農林水産省ホームページより）