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更新日:2025年1月29日

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令和7年1月29日(水曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は、鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

令和7年1月29日市長定例記者会見

日時:令和7年1月29日(水曜日)10時00分~

場所:鹿児島市役所東別館3階災害対策室

報道提供資料はこちらをご覧ください。

報道提供資料(PDF:5,088KB)

冒頭あいさつ

皆さん、おはようございます。

本日が、令和7年最初の定例記者会見となります。

今年は、私の2期目の実質的なスタートの年となります。

急激な人口減少時代を乗り越え、「選ばれるまち」、「持続可能なまち」を目指し、現在そして将来の課題に対し果敢に挑んでまいります。

市政記者の皆様におかれましては、一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。

それでは、本日は5項目について、発表します。

市長発表項目:物価高騰への切れ目ない支援

令和6年度物価高騰対応給付金は、6年度の住民税が非課税者のみとなる世帯に1世帯あたり3万円を、また、18歳以下の児童1人につき2万円をこども加算として支給します。

市で給付要件を満たしていることが分かる世帯には、お知らせのハガキを送付し、原則、手続きが不要となります。

給付要件を満たす可能性がある世帯には、確認書などをお送りしますので、オンライン申請、または、必要事項をご記入の上ご返送ください。

申請期限は7月31日となっております。

速やかな支給に努めてまいりますので、必要な手続きへのご協力をよろしくお願いいたします。

市長発表項目:新たな出会いを応援します!~「AIマッチングシステム」運用スタート~

次に、新たな出会いを応援する、「AIマッチングシステム」の運用開始について、ご説明いたします。

本日から、市結婚相談所「マリーサポートかごしま」において、スマートフォンなどで相手方のプロフィールの閲覧や、AIによるマッチングが可能となるシステムの運用を開始します。

システムを利用できる方はマリーサポートかごしまの登録者で、お引き合わせの申し込みから日程調整まで、全てシステム内で行うことが可能となります。

利用の流れはご覧のとおりです。

スマートフォンなどによるAIマッチングシステムの運用開始により、マリーサポートかごしまの登録者の利便性が高まり、結婚を希望される方の出会いの機会が広がることを期待しております。

市長発表項目:令和7年国勢調査鹿児島市実施本部の設置

次に、令和7年国勢調査鹿児島市実施本部の設置について、ご説明いたします。

今年10月1日を調査期日として実施される国勢調査にあたり、本市の実施本部を設置いたします。

設置期間は、来月4日から来年3月31日までで、実施本部の主な業務はご覧のとおりです。

また、設置式を来月4日に総務課統計係で実施します。

5年に1回の国勢調査であり、調査の結果は我が国の社会経済の基礎データ、各種施策の基礎資料になることから、市民の皆さんの調査へのご理解とご協力をお願いいたします。

市長発表項目:まだまだ続く!“冬のマグマシティプロモーション”

次に、まだまだ続く、「冬のシティプロモーション」について、ご説明いたします。

今月24日から、市電沿線の飲食店や南九州ファミリーマートの各店舗などで、全12種類の「マグマ飯」の提供がスタートしています。

期間中は、提供する店舗を巡る「マグマ飯スタンプラリー」を実施しており、イベント公式LINEから応募いただいた方の中から、抽選で鹿児島黒牛食べ比べセットなどをプレゼントいたします。

県産食材を用いた、赤い、辛い、山盛りのマグマ飯には、鹿児島の食の魅力がギュッと詰まっています。

ぜひ、たくさんのお店でご堪能いただきたいと思います。

市長発表項目:早春の鹿児島はスポーツ!~鹿児島マラソン2025&春季キャンプ~

最後に、「鹿児島マラソンと春季スポーツキャンプ」について、ご説明いたします。

まず、3月2日開催の「鹿児島マラソン2025」についてです。

「大会アンバサダー」を、本市ふるさと大使であり、多数の人気ドラマや舞台、映画などでご活躍されている迫田 孝也さんと、本県出身で注目の若手俳優である松本 麗世さんに務めていただき、大会を盛り上げていただきます。

また、ファンランのゲストランナーとして、今年の箱根駅伝6区で区間新記録の素晴らしい走りをされ、大会MVPにも輝いた青山学院大学陸上競技部の野村 昭夢さんにお越しいただきます。

このほか、招待選手として、前回大会女子の部1位 上原 美幸さんや、男子の部1位 デジェン・テスファレム・ウェルドゥさんなど、ご覧の方々に出走いただき、大会を盛り上げていただきます。

また、今年もJR九州による応援列車や「チェスト応援隊」、「応援ウォーク」などでランナーの皆さんに温かいエールを送ります。

さらに、新たな取り組みとして、天文館の飲食店などで利用できる割引クーポンの配布や、トゥクトゥクに乗った西郷どんが国道10号で応援するなど、皆さんへのおもてなしを更に充実します。

大会当日は長時間にわたり大規模な交通規制を実施します。

お出かけの際にはマイカーの使用を控え、公共交通機関をご利用いただくなど、交通規制へのご協力をお願いいたします。

次に、2025春季キャンプについてです。

今年もご覧のとおり、白波スタジアムや鹿児島ふれあいスポーツランドなどで、Jリーグチームのキャンプが行われます。

また、今年は韓国のプロサッカーリーグのKリーグから「済州SKFC」が初めてキャンプを行うほか、ソフトボールや社会人野球のチームもキャンプを実施します。

本市でのキャンプが、各チームに大きな成果をあげていただけるよう、全面的にサポートしてまいりますので、ぜひ多くの市民や、県内外のファンの皆様に応援していただきたいと思います。

本日は以上でございます。

報道のご協力をよろしくお願いいたします。

質疑応答要旨:AIマッチングシステムについて

(記者)AIマッチングシステムについて伺います。このシステムを導入するに当たって、どういったものが足りないからこれを導入する、というような現状認識と目的を教えてください。

(市長)まずは利便性向上です。現在、プロフィールの閲覧やお引き合わせの申込みのためには、実際に来所していただく必要があります。これに対して、今回、AIのマッチングシステムを導入することにより、こういったことが家にいながらにしてできるようになります。

(記者)ありがとうございます。市長は常々、少子高齢化で人口減少が課題だとおっしゃっています。このシステム導入も、人口減少対策の中に位置づけられるものでしょうか。

(市長)そうですね、やはり出会いの機会をしっかりと提供していく、こういったところを充実させていくことにより、将来的にはそういったところにつながっていくものと考えております。

(記者)ありがとうございます。

質疑応答要旨:桜島フェリーの深夜運行の見直しについて

(記者)桜島フェリーについてお伺いします。昨年行われた船舶事業経営審議会でも夜間の運航について意見がありましたが、その後、運航計画などについて方針があれば教えてください。

(市長)今ご指摘のとおり、昨年末に経営審議会から深夜運航の見直しを求める旨の提言がなされたところです。現在、桜島フェリーの経営状況は非常に厳しい状況であります。桜島フェリーの経営については、車と人があり、おおむね車の収益が8割と大半を占めております。この車の利用は10年前と比較して3分の2まで減ってきているという現状がございます。そして、毎年赤字を計上している状況がある中で、桜島住民の方の貴重な足として、桜島フェリーを将来にわたり安定的に経営していくための取組が必要であると考えております。
そういった中、慎重に検討した結果、一部の利用者の方々にはご迷惑をおかけしますが、桜島フェリーの将来にわたった安定的、継続的な運営を行うために、令和7年10月から緊急車両の輸送体制を確保した上で、深夜帯の一部を減便する方針を固めたところです。

(記者)深夜帯の一部は、何時から何時でしょうか。

(市長)現在、深夜帯は1時間に1本運航していますが、桜島港0時発から3時まで、そして、鹿児島港0時半発から3時半まで、この8便の運航を停止しようとするものです。

(記者)市長としては仕方ない決断だということでしょうか、改めてお伺いします。

(市長)やはり事業の継続のためにやむを得ない判断だろうと考えております。

(記者)桜島住民の方への説明は、どのようにされていく予定でしょうか。

(市長)まず、対応については、緊急車両の輸送体制を確保します。具体的には、深夜の運航を行わない時間帯も船を桜島港に着け、救急車などの救急車両による搬送が必要となった際は、すぐに起動し、搬送できる体制を整えるといったところを行ってまいります。
具体的には、今、1時間1本の運航ですので、例えば、桜島側から市街地側へ運ぶ必要がある場合も、今までは1時間1本で対応することになりますが、今後、船を桜島港に着けて対応を行ってまいりますので、救急搬送の必要が生じたと連絡が入った場合は、即座に船の起動を行い、おおむね30分程度で起動ができると聞いているところです。

(記者)住民の方にも、そういった説明をこれからしていくのでしょうか。

(市長)こういったところを丁寧に説明してまいりたいと考えております。

(記者)分かりました。ありがとうございます。

質疑応答要旨:市電と自動車の事故防止について

(記者)市電と車の事故が増えているというリリースが先日ありましたが、これを減らすために、市長としてはどういったところに気をつけてほしいと呼びかけがあれば教えてください。

(市長)電車の場合、車と比べて制動距離が長く、急には止まれない特質があります。ぜひ市民の皆様、そして車を運転される皆様には、軌道敷を横断される際には停止していただき、そして、慎重に電車が来ないかを確認しながらの運転にご協力いただきたいと考えております。

(記者)分かりました。ありがとうございます。

質疑応答要旨:桜島フェリーの深夜運行の見直しについて

(記者)桜島フェリーに関することで追加の質問です。今回、深夜帯の便を減らすということですが、決定事項なのか、その後に議会の承認等の手続などが必要になるのか、そのあたりを教えていただけますか。

(市長)本日、産業観光企業委員会が行われますので、そちらで方針をお伝えする予定です。

(記者)委員会で決まれば、そこで決定ということでしょうか。

(市長)議決事項というよりは、企業の運営に係るものですので、船舶局、市の方針としてお伝えをするものです。

(記者)分かりました。ありがとうございます。

質疑応答要旨:錦江湾横断道路について

(記者)錦江湾横断道路の構想について、先日、決起大会で自民党の森山裕幹事長が大分前向きなご発言をされ、もともと国や鹿児島県と勉強会を年1回ぐらい開催されていると思いますが、改めて現時点での横断道路構想について、市長のお考えをお聞かせいただけますか。

(市長)お尋ねの件は、県において広域道路ネットワークにおける構想路線として位置づけて、検討を進められているものと承知しております。また、県においても技術的な可能性であったり、採算性であったり、様々な課題があると考えておられると思います。まずは県の広域道路ネットワークに位置づけられ、そして県において検討を進められていることですので、県のほうで効果、そして課題などを分析していただき、また、その情報を共有していただきたいと思っているところです。

(記者)現時点では鹿児島市として、何か主体的に動くような予定は今のところないということでしょうか。

(市長)県においてこれから、そして過去においても、効果、課題等を整理されていくと考えておりますので、まずは県における効果、課題の整理を注視してまいりたいと考えているところです。

(記者)市が主体となって造るのは、財政的に厳しいと思うのですが、仮に国が、例えば、予算なりをつけて造る方向で進めたいとお声かけがあれば、市としては特に反対はしないということでしょうか。

(市長)これは先ほど申し上げたとおり、採算性も1つですが、例えば、技術的な可能性であったり、火山活動の影響であったり、こういった様々な検討すべき課題が多数あると県でも整理されているかと思います。したがって、そういった課題を分析・整理していただいて、その状況を注視してまいりたいと考えているところです。

(記者)先ほど出た、桜島フェリーの夜間運航の取りやめとの関連ですが、今回、夜間運航を取りやめる判断と、横断道路の構想との関連性や、今後の影響はどう考えますか。

(市長)本市としては、とにかく桜島住民の方々の生活の足を守るために、桜島フェリーを将来にわたって安定的に、そして継続して運航していくために、どのようなことをやっていくべきかといったところに注力して取り組んでいます。したがって、今回の深夜帯運航取りやめについても、将来にわたって桜島フェリーを安定的に運航していくための対応とお考えいただければと思います。

(記者)ということは、今のところ横断道路との関連性は、特にはないということでしょうか。

(市長)横断道路はいろいろな意図があって計画されていると思いますが、何より本市としては、桜島にお住まいの方々の足を確保することが、我々の役目であると考えておりますので、そういった面で、桜島フェリーの安定的な運航に注力をしているわけです。したがって、それぞれの目的が重なる部分も、違う部分もあろうかと思いますので、必ずしもすぐにリンクするものではないと考えております。

(記者)この錦江湾横断道路構想は、橋で造りたいという方もいらっしゃいますし、トンネルでという方もいらっしゃいます。市長として、現時点でどちらが良いなど考えはありますか。

(市長)あくまで錦江湾横断ネットワークは、県の広域道路ネットワークに位置づけられた構想路線ですので、工法等々も含めて、いろいろな効果、課題があると思います。県のほうで分析・整理をしていただきたいと考えております。

(記者)桜島の大噴火など、大規模災害時の避難路としても期待されている部分があります。ただ一方で、災害によって橋なりトンネルが損傷してしまうリスクもあると言われていますが、いざ発災時に避難路になるのかといったところに関して、何かお考えありますか。

(市長)現在、今後の大正噴火級の大規模噴火に対しての避難といったところは、現状を前提として、本市としていろいろな避難計画や避難訓練などを行っています。具体的には、いざというときには、各集落に整備をしている避難港へ桜島フェリー、そしてご協力をいただく各種船舶を着けて、各集落から住民の方を逃がすということも計画しています。その上で、今後、錦江湾横断道路ネットワークの整備がなされた際にどうなるかということは、工法等々を含めて、その際を踏まえた避難計画の見直しが必要になるのだろうとは思います。

(記者)桜島の住民の方を中心に横断道路構想を実現してくださいということで、市長に対して署名を持っていきたいというお話があったそうです。市長ではなく、担当課などで対応すると言われたとのことですが、何か理由はありますか。

(市長)いろいろな分野においてご要望、署名等々ありますが、これは基本的に担当課において責任を持って対応するように指示をしておりますし、これまでもそのように対応してきているかと思います。

(記者)これまでの事例、過去の事例に照らし合わせても、市長が対応するような事例、レベルではないということでしょうか。

(市長)そもそも署名等々、要望一般についても、担当課においてまずは責任を持って対応するように伝えてありますし、これまでもそのように対応しているかと承知しております。

(記者)分かりました。ありがとうございます。

質疑応答要旨:桜島フェリーの深夜運行の見直しについて

(記者)フェリーの深夜帯の件で2点ほど確認させてください。議決事項でないのであれば、市としては現段階で方針を固めて、今後の手続は、いつぐらいからどのような形で進めるのかということと、昨年末の審議会で示され、島民の方からの反応、続けてほしいというような反応が市長には伝わっているかをお聞かせください。

(補助職員)昨年末、経営審議会でそのようなご提言をいただいたところですが、その後、住民の方からのご意見などは来ていないところです。

(記者)そういったことも踏まえて、今回、深夜帯は取りやめるという決定方針を出されたとの理解でよろしいでしょうか。

(市長)これは、とにかく大事なことは、将来にわたって安定的に桜島フェリーの運航を継続していくことだと考えています。桜島にお住まいの方々にとって重要な生活路線であり、足である。これをしっかりと継続していくこと、このことが最も重要であると考えております。
一方で、桜島フェリーは、皆様ご承知のとおり、特に高規格道路や高速道の開通、便利になっていくにつれて通行量が激減してきている状況です。先ほど少し申し上げましたが、桜島フェリーの収益の柱、8割が車のほうという状況の中で、車の通行台数、桜島フェリーに乗っていただく台数が10年で3分の2まで減ってきている、それと併せて年々赤字幅も大きなものがあるといった中で、安定的に運航していくためにはやむを得ない判断になっている。そのように考えているところです。これは丁寧にご説明をしていきたいと思っておりますし、何より桜島フェリーの運営をしっかり継続していくこと、そのために必要な対応であるということでご理解をいただきたいと思っております。
そしてまた、その対応の根拠として、先ほど全体では車が3分の2になっているというお話をさせていただきましたが、深夜に限ってみれば、10年前と比較して車両が50%減、旅客が70%減となっております。また、これまでも船舶局で実際に深夜帯に利用されている方々からの聞き取りを行っており、どこに行くのか、どういった用途ですかといったところを踏まえて検討を行った結果、島民の方の生活路線としての利用は限定的であるということ。また、深夜帯に期待される大きな役割としては、救急車などの緊急輸送であり、ここに対しての手だてをしっかり打っていくこと。こういったことを含めて判断をしたものです。

(記者)ありがとうございます。

質疑応答要旨:シーズン移行後のJリーグのキャンプ地について

(記者)Jリーグのキャンプ地のことで質問させてください。Jリーグは来年夏からシーズン移行を行います。7月開幕、8月開幕となると、今までシーズンのキャンプ地は、鹿児島などを含めて暖かいところで行っていたかと思いますが、それが今後は涼しい場所、例えば、北陸だったり、北海道だったりといったところで行われる可能性があるかと思います。現状、鹿児島市としては、そういった流れに対して、場合によってはキャンプ地として選ばれなくなる可能性もあるかと思いますが、市長としてはどのようにお考えでしょうか。

(市長)Jリーグのシーズンは、世界の各リーグに合わせたシーズンに移行することが決定されております。そういった中で、現在は鹿児島へ、例えば、Jリーグのスポーツキャンプであれば、シーズン前のトレーニングとしてお越しいただいているわけですが、今後はシーズン前が夏などになり、時期が変わってくることがご指摘の点だと思います。一方で、ウインターブレーク、年末年始の一定期間の空きができるとも聞いておりますので、こういった時期に暖かい場所として、本市でのスポーツキャンプを選んでいただけるように、引き続きの関係構築、そして情報提供に努めてまいりたいと考えております。

(記者)分かりました。鹿児島市としては、Jリーグのチームからキャンプ地として選ばれることは、どのような価値があると、市長としては評価していらっしゃいますか。

(市長)特にお越しいただく各クラブ、各チームのサポーターの方々には、例えば、清水エスパルスさんは20年連続で来ていただいていますし、鹿児島にキャンプに行くものだということで、チームのキャンプ地としての発信、PRが期待できるものと考えております。また、認知度向上であったり、また中には熱心な方が実際に見てみようということで来られたりしますし、たしかいつもエスパルスとジュビロは仕上げに鹿児島で練習試合を行いますが、そういったものも見に来る方が結構いらっしゃると伺っております。認知度アップや実際の来訪へのつながり、こういったところも大いに期待できると考えております。

(記者)分かりました。改めての確認ですが、市長として懸念を持たれているということではないということでしょうか。

(市長)やはりこれは情報収集が必要であり、例えば、ウインターブレークがどの時期に、どれぐらいの期間になるのか、そして、それに併せてやはりキャンプに来ていただくためには宿泊場所、練習場の確保、これが重要であり、こういったところをしっかりと情報収集して、受入れ体制を構築していきたいと考えております。

(記者)分かりました。ありがとうございました。

質疑応答要旨:錦江湾横断道路について

(記者)桜島フェリーと錦江湾横断道路を絡めて伺います。横断道路は構想段階ではありますが、もし架かったとすれば、桜島フェリーと大分機能が重複するかと思います。先ほど市長は、県が検討していてそれを注視しているとおっしゃいましたが、県の検討の中に桜島フェリーとの機能重複、これが考慮されるべきだとお考えになりますか。それとも道路は道路で、単体で検討がされるものと考えていますか。

(市長)これは結局、本市にとって重要なことは、桜島住民の方の生活路線としての足が確保されるということです。したがって、この足をどう確保していくのか、それが横断道路なのか、桜島フェリーなのか、いずれにしても足が確保されることが重要であると考えております。一方で、先ほどご説明しましたとおり、現在の避難計画は桜島フェリーが存在する、船があることを前提として、避難港に着けてといったことをやっており、避難計画をどうしていくのかといったことは、1つ考慮しなければいけない要素だろうと思います。

(記者)ありがとうございます。県や民間でも議論があるようですが、そこに市として積極的に物申すといいますか、市としての考えはこうだということを、どこかで表明するタイミングは考えていますか。鹿児島市不在のまま議論が進んでいく可能性もありますが、そこはどう考えていますか。

(市長)これは県において効果や課題であることの分析・整理をされるものと考えておりますので、現在、賛否を含めて判断できる状況にはないと考えております。

(記者)ありがとうございます。

質疑応答要旨:多機能複合型スタジアムの整備について

(記者)サッカースタジアムについて伺います。あと数日で2月になります。1年前の2月に北ふ頭案が白紙になりましたが、間もなく1年ということで、この1年を振り返って、改めて進捗状況はどういった段階か、市長の認識を教えてください。

(市長)先般の県市意見交換会でも改めて確認しましたが、引き続き、県、市、民間、オール鹿児島の体制で、そしてまた県と一緒に候補地の選定に進んでいく、このことを確認したわけです。着実に進んでいくためには、県、市、民間、ここであればお互い手を取り合って進んでいけるといった候補地を選定することが重要であり、引き続きリストアップ、そして選定といったところを県と一緒になって進めてまいりたいと考えております。

(記者)この1年間を振り返りますと、サンロイヤルホテルが移転をする方針で、跡地が生まれるということ以外に、場所についての具体的な話は特になかったかと思います。市長も時間軸を意識してと、塩田知事から話もあったとおっしゃっていましたが、1年間具体的な進展は少し見られないのかなと思います。このままいつまでいくのか。県、市、民間が納得できる場所探しはいつまで続くのか。時間軸とおっしゃる割には、なかなか具体案が見えないのですが、そこはどのように考えていますか。

(市長)今はリストアップを進めているところであり、一方で、今お触れになったサンロイヤルホテルについては、私の理解においては、サンロイヤルホテルから県有地への移転希望が出され、それに対して、県では公募を前提に、今、募集要項を作成して、恐らくこれから公募をかけていくことになってまいります。つまり、サンロイヤルホテルの件は、あくまで現在、移転希望が出されたという状況であり、移転となるのか、その場合に現在の敷地がどうなるのかといったところも、これからの話だろうと思います。そういった状況を見ながら、リストアップを進めていく必要があると考えておりますので、県、市、民間それぞれが合意できる場所、一緒に取り組んでいける場所を目がけて、引き続きリストアップを進めてまいりたいと考えております。

(記者)そのリストアップや具体化は、いつ頃までにとのお考えでしょうか。

(市長)これは比較が可能となった段階でお示しをしたいと考えております。

(記者)ということは、現時点では、いつまでにとのタイムスケジュールはなかなか示せないということですか。

(市長)具体的にお示しはできませんが、何らかの段階においてリストアップし、そして比較基準をしっかりつけて、お示しをできればと考えております。

(記者)ありがとうございます。

質疑応答要旨:ゆるキャラによるPRについて

(記者)市長は先日、彦根市を訪問されて連携協定も結んだかと思います。彦根と言えば「ひこにゃん」が人気です。鹿児島市もゆるキャラ「マグニョン」がおりますし、県のゆるキャラの「ぐりぶー」も、元は都市緑化かごしまフェアのキャラクターだったかと思います。市長のゆるキャラにかける思いや期待を教えてください。

(市長)せっかく今回、全国区である「ひこにゃん」の彦根市と連携協定を結びましたので、ぜひこの知名度にもあやかって、マグニョンの知名度アップにも努めていきたいと思っています。向こうに伺ったときには、一緒にマグニョンを持って写真も撮りましたので、そういったところをPRに活用していければと思っております。

(記者)マグニョンの魅力はどんなところでしょうか。

(市長)ほんわかしたところですね。見る人に癒やしを与えてくれるので、例えば、皆さんが仕事で疲れたときなど、マグニョンを見て癒やされてほしいなと思います。

(記者)ありがとうございます。

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〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

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