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鹿児島市水道局 > 困った時に > 水道水でよくある相談事例 > 水道水がいつもと違う味がした場合

更新日:2020年2月19日

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水道水がいつもと違う味がした場合

 

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朝一番や使い始めにいつもと違う味を感じる

【原因】

宅内配管のサビによる影響が考えられます。朝一番や半日程度水道を使用しなかった時に、宅内配管のサビから鉄が溶け出して水に苦味や渋味をつけます。

【対処法】

味に違和感を感じるときは、しばらく流してから使用してください。バケツ1杯分(約10リットル)が、配管内の水が入れ替わる目安です。このとき流した水は、植木や庭のまき水など飲用以外に利用してください。根本的な解決には、宅内配管の取替え(個人負担)が必要になります。

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水がまずい(貯水槽があるマンションの場合)

【原因】

3階建以上の建物の多くは、貯水槽(受水槽)と呼ばれる水のタンクを屋上や地上、または地下に備えていて、一度そこに水道水を貯めてから各戸に水を配っています。貯水槽の容量に対して水の使用量が少なすぎると水が貯水槽に長時間滞留してしまうので、夏期は水温が上がって生ぬるくなり、水がまずく感じられることがあります。また、屋上の貯水槽の維持管理が悪いためにカビや藻類などが繁殖して、水がまずくなることもあります。そのほか地下にある貯水槽のコンクリート壁に亀裂が入り外から汚水等が浸入して、水がまずくなる場合も考えられます。

【対処法】

貯水槽(受水槽)が原因の場合は、清掃を行う必要があります。アパートやマンションの場合は所有者、または管理者にお問い合わせください。マンションやビルなどで貯水槽の有効容量が10立方メートルを超えると、法律により年1回の貯水槽の清掃と厚生労働大臣の登録を受けた検査機関による法定検査が義務づけられています。また、10立方メートル以下の貯水槽についても清掃し、衛生的に管理するように努めてください。

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収れん味、苦味、渋味

【原因】

金気臭と同様に給水管や給湯設備の管材から鉄や亜鉛、銅などの金属類が溶け出して、水道水に収れん味や苦味、渋味などを付けることがあります。特に開栓時や水の停滞しやすい管末でこの症状が見られることがあります。

【対処法】

開栓時の水をしばらく捨水すると通常異臭味はおさまります。それでもおさまらない場合には、宅内配管の取替え(個人負担)が必要になります。給湯設備が原因の場合には、給湯側の水を飲用に使用しないでください。

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以前住んでいたところと違う味がする

鹿児島市の水道水は、表流水(河川水)や湧水、地下水など100箇所以上の水源を浄水処理して給水しています。そのため、県外や離島から引越ししてきた方だけでなく、市内で引越しされた方からも前に住んでいたところと違う味がするという相談を受けることがあります。水の味に影響を及ぼす成分(ミネラルなど)の量が水源により異なるため、味に違いを感じられる方もいますが、給水している全ての水道水は、法で定められた水質基準を満足していますので、安心してお使いください。

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お問い合わせ

水道局水道部配水管理課 水質係

〒891-1205 鹿児島市犬迫町1272-1

電話番号:099-238-2555

ファクス:099-238-4488

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