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水道事業のあらまし
本市の水道は、大正8年に七窪水源地、上之原配水池を中心とする水道施設によって近代水道として通水を開始して以来、市域の拡大や人口の増加などに応じて事業を推進し、令和元年度(2019年)には、近代水道として100周年の節目を迎えました。
水源としては、表流水・湧水・地下水及び伏流水があり、施設能力の割合は表流水を水源とする河頭浄水場・滝之神浄水場・平川浄水場の3浄水場が全体の約6割となっています。
浄水場及び水源地で浄水された水は、ポンプで配水池へ送水され、配水池から配水管を通って各家庭へ給水されます。
上之原配水池
高枡
藩政時代に冷水町の湧き水を水源として築造された水道施設の1つで、地下の圧力給水管から石積みの台座の上の水槽に水が入る仕組みで、水槽からあふれた水を汲み取り用として使っていました。
この方法で給水すると同時に、管内の圧力を調整していました。
高枡(藩政時代の水道施設)
写真:玉里別邸より水道局本庁舎へ移転し、モニュメントとして設置しております。)
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