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ホーム > 文化・スポーツ > レジャー・スポーツ > レジャー・公園等 > 城山公園自然の森再生事業の概要

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更新日:2017年2月2日

城山公園自然の森再生事業の概要

城山公園自然の森再生事業について紹介します。

下記の項目をクリックすると、このページ内の該当する部分へジャンプします

なお、進捗状況、園路の通行規制については、次の関連ページをご覧ください

 城山公園とは

城山は、鹿児島市の中心に横たわる、標高約107mのシラスからなる丘陵です。

明治39年に、風致公園として「城山公園」を開設しました。

展望台からは桜島や市街地を望め、鹿児島市でも特に人気のある観光スポットです。

自然遊歩道である園路は、多くの人に自然とのふれあいの場として楽しまれています。

航空写真

<市役所から眺める城山>

写真(市役所東別館から)

<城山公園の展望台からの眺め>

展望台からの眺め

<自然遊歩道としての園路>

城山公園の自然

 国の「史跡」と「天然記念物」に指定されています

史跡(国指定)に指定されています(昭和6年6月3日指定)

  • 南北朝時代には、上山城という山城がありました
  • 江戸時代には、鶴丸城の後背地として城の一部になっていました
  • 明治10年9月、西南戦争の終結にあたっては、西郷隆盛を中心とする薩軍の本営となりました

天然記念物(国指定)に指定されています(昭和6年6月3日指定)

  • 江戸時代に鶴丸城の城の一部として、一般に立入禁止の区域となっていました。このため、日本の西南暖地に特徴的な照葉樹林が原生林に近い姿で残っています
  • 平成24年度の植生調査では、環境省のレッドリストなどに掲載されているウスギモクセイなどの希少種が18科29種確認されました

<ウスギモクセイ>

ウスギモクセイ

 城山公園が抱える課題

  • モウソウチクやトウチクなどの外来種の植物が増え、土壌の乾燥化や、他の樹木との接触により、城山の貴重な自然が失われつつあります
  • 平成24年度の植生調査では、過去の調査で確認されていたヤマコンニャクなどの一部の希少種が確認できませんでした
  • 園路が急こう配であることや、樹木からの滴下による影響を受けていることから、雨水により園路が浸食された箇所が数多くあります。場所によっては、大雨のたびに園路の土や砂利が流されています
  • 園路には雨水を排水するための側溝がない部分もあり、一部では、斜面へ直接雨水が流れている状況です

 

<モウソウチクによる自然林の被害状況>

モウソウチクによる樹木の衰退

<トウチクによる自然林の被害状況>

トウチク

<法面を覆いつくすハヤトウリ>

ハヤトウリ

<確認できなくなったヤマコンニャク>

ヤマコンニャク

<雨により浸食された園路>

浸食された園路

<大雨のたびに、土や砂利が流される状況>

浸食を繰り返す園路

<現状の排水状況>

整備前の排水状況

 

 城山公園保全計画

策定までの経過

平成24年度に植生等の現況調査を実施した後、平成25年度に城山公園保全計画策定員会設置要綱を制定し、委員会及び委員会の下部組織である幹事会での審議を経て、保全計画を策定しました。

なお、保全計画の策定後、委員会と幹事会は、「鹿児島市城山公園の保全に関する検討委員会」及び「鹿児島市城山公園の保全に関する検討委員会幹事会」に名称が変わり、事業の進行管理ほか、城山公園の保全の推進に関する必要な事項について審議しています。

鹿児島市城山公園の保全に関する検討委員会

委員長

鹿児島県立博物館学芸主事

寺田仁志

副委員長

鹿児島大学名誉教授

大木公彦

委員

樹木医

村本正博

委員

鹿児島大学教授

地頭薗隆

委員

鹿児島大学准教授

相場慎一郎

委員

鹿児島県教育庁文化財課埋蔵文化財係長

委員

鹿児島市企画財政局企画部長

委員

鹿児島市環境局環境部長

委員

鹿児島市建設局建設管理部長

委員

鹿児島市建設局都市計画部長

委員

鹿児島市建設局道路部長

委員

鹿児島市教育委員会事務局管理部長

 

保全計画の概要

次の4つの取組みにより城山公園を保全します

1.外来種の駆除

  • 城山の植生へ特に大きな影響を及ぼすモウソウチク、トウチク、ハヤトウリの3種を「侵略的外来種」と位置づけ駆除します
  • モウソウチクとトウチクは、繁茂することで林の中を暗くし、さらに土壌を乾燥化させます。これにより、在来種を減少させています。また、風にあおられた竹がぶつかることで、既に生育している周辺の樹木の活力を低下させています
  • ハヤトウリは、種子1つから100~200個もの実をつけるとされ、これらが発芽し、在来種に覆いかぶさることで在来種の生育が阻害されています

モウソウチク、トウチク、ハヤトウリ

2.斜面崩壊対策

  • 城山における斜面崩壊は、そのほとんどが表層崩壊です。表層崩壊は、シラスの風化⇒植生等で土壌化⇒斜面の上の柔らかい土層ができた状態になった後、大雨でその土層が滑り落ちることによって発生しています。
  • 城山では、予防的な法面保護工事は行わず、園路側溝の整備など法面上部の排水対策を行ったうえで、斜面崩壊時に崩壊箇所の復旧を行うことを基本とします
  • 斜面が崩壊した場合は、城山の植生に配慮し、種が入っていない植生マットなどにより復旧します

<種が入っていない植生マットによる復旧>

無種子の植生マットによる復旧

3.園路整備(園路改修工事)

  • 側溝の整備とあわせて、園路をスロープ化し、歩きやすくします

(園路勾配が急な所では、階段となります)

  • 環境に配慮した土系舗装をし、雨による浸食を防ぎます

土(マサ土)や砂などを、天然の成分(海水中のにがり成分である「酸化マグネシウム」で固めた舗装です。砂利舗装よりも、歩きやすく、雨水による浸食を受けにくくなります

  • 老朽化した柵や、ベンチなどを新しくします

<園路整備のイメージ>

園路整備のイメージ

園路整備のイメージ2

4.支障木の処理

  • 公園利用者に支障をきたす樹木は、安全性確保の観点から、個々に随時処理を行ないます。城山は群落としての重要性から天然記念物の指定を受けているため、このような対応を図っています。
  • 本保全計画を策定したことで、枯木の撤去や落下のおそれのある枝の剪定などの維持管理を、迅速にできるようになりました

 事業のスケジュール

外来種の駆除

  • 26年度:試験施工として一部を駆除
  • 27年度:本格的な駆除
  • 28~31年度:再発生分を駆除

園路改修工事

  • 26年度:測量設計
  • 27年度:境界確認、工事着工
  • 28年度:工事継続
  • 30年度:工事完了(目標)

 リーフレット

クリックすると、PDFデータをダウンロードできます。

  • 城山公園を次の世代へ引き継ぐために
  • 城山公園自然の森再生事業の実施箇所について

城山の場所(地図)

よくある質問

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お問い合わせ

建設局建設管理部公園緑化課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1368

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