鹿児島三菱自動車販売株式会社及び三菱自動車工業株式会社と「災害時における電動車両等の提供に関する協定」を締結しました

「災害に強いまちづくり」と「ゼロカーボンシティかごしま」の実現を目指して

近年、地球温暖化が原因とみられる異常気象による災害が増加しており、もはや「気候危機」という状況にあります。そのような自然災害に備えるためには、防災能力を高める取り組みが必要とされています。

令和2年10月28日、本市は、鹿児島三菱自動車販売株式会社と三菱自動車工業株式会社の3者で、九州の市町村ではじめて、災害時にプラグインハイブリッド車のご提供をいただく協定を締結しました。

災害時に車両を提供いただくことで、避難所等での非常用電源として活用できるほか、人員や物資の輸送手段としても有用であり、「走る発電機・走る蓄電池」として、避難所の利便性向上や迅速な災害対応に活用される予定です。

鹿児島市では、これからも「災害に強いまちづくり」と「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向けて積極的に取り組みます。

平常時での取り組み

ゼロカーボンシティかごしまパートナーの一員である「鹿児島三菱自動車販売株式会社」とは、災害時だけではなく、平常時における、CO2削減の取り組みや電動自動車等の活用についての情報発信をともに進めていきます。