更新日:2021年9月29日
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静岡県熱海市で発生した土石流災害を受けて、大規模盛土造成地と土砂の埋め立て行為のあった箇所(土捨て場)の点検を実施したのでその結果についてお知らせします。
本市の大規模盛土造成地991箇所のうち、県において抽出した100箇所。
平成19年度以降に「鹿児島市開発行為、建築等における災害の防止に関する条例」に基づく届出があった土捨て場(31箇所)、及び19年より前に条例届出があり現在施工中の土捨て場(2箇所)の計33箇所。
職員が現地確認を行い、盛土のり面や地盤、擁壁、排水施設などの変状や損傷について目視による点検を実施した。
また、土捨て場については、あわせて土砂搬入の状況や届出内容と現地状況との相違点などを確認した。
令和3年7月28日~令和3年8月31日
100箇所すべてにおいて、点検項目に関する異常は確認されなかった。
33箇所のうち5箇所において、盛土のり面に変状があった箇所や届出内容と現地状況が異なる箇所等が確認された。
盛土のり面の変状については、のり面の一部が崩れたものであるが、人的被害が生じるおそれはないことを確認した。
不具合等が確認された土捨て場については、速やかな復旧や届出内容の変更手続き等の指導を行い、早期の是正完了に向けて取り組んでいく。
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