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下水道管路の維持管理
見えないところで、街を支える下水道
私たちの生活を支える下水道管は、地中に埋まっているため普段は目にすることがありません。しかし、これらの管が正常に機能することで街を支えています。
このページでは、下水道管路の維持管理の取り組みについてご紹介します。
1.下水道管とは
下水道管を流れる下水には、汚水(生活排水)と雨水があります。本市は、汚水と雨水をそれぞれ別々の下水道管(汚水管・雨水管きょ)に流す分流式を採用しています。

2.維持管理の取り組み
下水道管は、私たちが生活する街の下に張り巡らされており、コンクリートや塩化ビニール製が多く、標準的な「耐用年数」は50年とされています。
下水道管の老朽化等による道路陥没などの重大な事故を防止するため、定期的な点検・調査に取り組むとともに、下水を正常に流れるようにするため、定期的な清掃にも取り組んでいます。
〇下水道管が壊れると道路が陥没する原因は

〇点検・調査
テレビカメラ調査の作業イメージ図
〇清掃作業
下水道管の中を清掃
清掃の作業イメージ図
〇下水道管路の全国特別重点調査
令和7年1月に発生した埼玉県八潮市での道路陥没事故を受けて、下水道管路の全国特別重点調査を実施しています。
◎下水道管路の全国特別重点調査に伴う優先箇所の調査結果について
3.下水道管の老朽化対策
本市では、高度経済成長に伴い、昭和40年代から平成のはじめにかけて、集中的に整備した下水道管が、耐用年数を迎え老朽化してきています。
これらの下水道管の点検・調査を適切に行い、修繕工事や改築工事などの老朽化対策を計画的に進めています。

4.下水道管が少しでも長持ちするようにみなさんに協力してほしいこと
下水道は、何でも流していいものではありません。下水道はみんなの財産です。
ひとりひとりがルールを守って正しく使用しましょう。

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