更新日:2024年4月10日
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国の示した統一的な基準により、令和4年度財務書類4表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成しました。
貸借対照表は、本市の資産の状況及び資産形成の財源である負債、純資産(資産-負債)の状況を示すものです。
道路、公園、学校、市営住宅などの公共施設に基金などを合わせたもの
将来において返済の必要があるもので、今後の世代が負担するもの
資産と負債の差額で、これまでの世代がつくり上げ、後世に引き継ぐもの
行政コスト計算書は、資産形成につながらない人件費、物件費、社会保障給付等のコスト面に着目して、令和4年度の1年間の行政サービス活動にかかるコストを示すものです。
行政コストの2,658億円に対し、受益者負担である使用料・手数料等が91億円で、差し引き2,567億円のマイナスとなっていますが、これについては、地方税、地方交付税、国県補助金等を充てています。
純資産変動計算書は、貸借対照表に計上されている純資産額が前年度(期首)に比べ、どのように変動したかを示すものです。
企業会計の株主資本等変動計算書等と対応するものです。
行政コスト計算書の2,567億円のマイナスに対して、一般財源の地方税、地方交付税、国県補助金等で対応しています。
資金収支計算書は、貸借対照表に計上されている流動資産の「歳計現金」が前年度(期首)に比べ、どのように変動したかを示すもので、現金の動きのみに着目しその変動を示すものです。
企業会計のキャッシュ・フロー計算書と対応するものです。
市全体の貸借対照表は、普通会計及び公営事業会計、すなわち一般会計及び公営企業を含む特別会計を合わせた全ての会計の貸借対照表です。
連結の貸借対照表は、市の全ての会計に、一部事務組合・広域連合及び市が一定割合以上出資し、法人経営に実質的に主導的な立場を確保していると認められる第三セクター等を合わせたものです。
財務書類の概要・解説については、次のとおりです。
よくある質問
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