更新日:2023年5月17日
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まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、次のようなものが含まれます。
1.事業者における食品ロス
(1)食品メーカーや流通業者の商習慣による「期限前の返品」や「売れ残り」
(2)食品メーカーにおける包装の印刷ミスなどの「規格外品」
(3)飲食店での「食べ残し」
2.家庭から出る食品ロス
(1)食べ残し
(2)食べられる部分の過剰な除去
(3)賞味期限・消費期限切れ品の直接廃棄
(農林水産省において商標権を登録)
消費者庁は事業者と家庭、双方における食品ロスの削減を目指し、国民運動「NOーFOODLOSSプロジェクト」を展開しています。
3分の1ルールとは、食品の製造日から賞味期限までを3分割し、「メーカーから小売店への納入期限を3分の1」「小売店での販売期限を3分の2」を限度とするもので、期限を過ぎた商品の多くは賞味期限前に廃棄される食品流通業界の商習慣です。農林水産省では、賞味期限の延長や、返品などの商習慣をフードチェーン全体で話し合うように働きかけており、対応策の検討が進められています。
「賞味期限」とは
劣化が比較的遅い食品(缶詰、レトルト食品、スナック菓子)が対象であり、おいしく食べられる期限を表示しています。
「消費期限」とは
劣化が早い食品(卵、牛乳、弁当、おにぎり、生菓子など)が対象であり、安全に食べられる期限を表示しています。消費期限が過ぎた食品は食べないようにしましょう。
「食材を無駄にしないレシピ」を料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」で紹介しています。
本市では、関係課において、以下の様な取組みを行っております。
フードバンクとは
廃棄食品の削減と有効利用できる社会の実現を目指して、期限が間近の食品や印刷ミス・包装破損といった規格外品などを、企業や家庭から寄付してもらい、福祉施設などへ無償提供する取組を行っています。
フードバンクかごしまは、2011年3月より鹿児島で活動を始めたフードバンク団体です。食品ロスの削減と有効利用できる社会の実現を目指し、フードバンク活動を通じて食品ロス削減の啓発や災害支援、食のセーフティネット構築などの活動を行っています。
鹿児島県フードバンクセンターは、2020年6月より鹿児島で活動を始めたフードバンク団体です。フードバンク活動を通じて分かち合いの精神を実践して「食品ロス削減」運動に企業と個人が参加できるシステムを構築することを目的に活動しています。
イオン鹿児島鴨池店にて、霧島市フードバンク団体「お助けマン霧島」協力のもと、家庭に眠る食品を集めて子ども食堂や福祉施設に贈る活動が始まりました。
九州7県では、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」をはじめとする食品廃棄物の削減やリサイクルを進めるため、食品ロス削減等に協力・貢献する取組を行う飲食店・小売店等を「食べきり協力店」として募集します。(九州7県とは、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県のことです。)
この取組は、平成18年10月に九州地方知事会で合意した政策連合「ごみ減量化に向けた啓発活動の連携」の一環として、平成28年度から実施するものです。
忘年会、新年会の季節がやってきました!
飲食店で出された料理、残さず全部食べていますか?
残した料理はごみになってしまいます!
食べ残しゼロで、ごみの減量化にご協力をお願いします。
児童生徒の実態に応じた食事の量を工夫したり、効率的な配膳などにより喫食時間を確保したりするよう努め、残食削減に取り組んでいます。
よくある質問
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