更新日:2024年12月20日
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鹿児島市芸術文化協会が主催し、鹿児島市、鹿児島市教育委員会が共催で実施している「鹿児島市春の新人賞」は、文化芸術の将来を担う人材の育成と鹿児島市における文化芸術活動の向上発展を目的として、本市を中心に優れた芸術活動を行っている若い芸術家を顕彰し、今後の活躍を期待して贈られるものです。
第50回鹿児島市春の新人賞は、令和6年10、11月に選考委員会が開催され、次の3名の方々が受賞されました。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。平成24年に東京藝術大学同声会新人賞を、令和4年に第71回南日本音楽コンクールグランプリを受賞するなど多数の受賞歴を有する。また、令和元年鹿児島県民第九演奏会ソプラノソリストを、令和5年鹿児島オペラ協会創立50周年記念公演「蝶々夫人」では主役のカヴァー役を務めるなど、確かな歌唱力を持ったソプラノ歌手として、県内を中心に活躍している。
高校卒業までを奄美群島の喜界島で過ごし、5歳より奄美シマ唄・三線を演奏している。令和2年第41回奄美民謡大賞青年の部最優秀賞、令和6年奄美シマ唄日本一大会第2位をはじめとし、多数の民謡大会において受賞歴を有する。島の歴史や暮らし・想いを口伝で唄い継ぐ奄美シマ唄の継承者の一人として、伝統を受け継ぎ世界に発信している。若手ながら風格のある美しい歌声が高く評価され、今後益々の活躍が期待されている。
鹿児島国際大学大学院国際文化研究科修士課程修了。令和4年に京都芸術祭音楽部門で京都新聞賞を、令和5年に岐阜国際音楽祭コンクール声楽部門第2位および文化人特別賞を受賞するなど多数の受賞歴を有する。また平成31年より、びわ湖ホール声楽アンサンブルメンバー(現:ソロ登録メンバー)としてびわ湖ホール自主公演や全国各地の公演に多数出演。幅広く深みのある歌声と、歌い手としての情熱を持った声楽家。
鹿児島市芸術文化協会事務局
099-248-7780
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