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更新日:2023年9月5日
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本市では、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めるため、市民みんなで地域文化を守り育てるための実践計画となる文化薫る地域の魅力づくりプランを策定し、さまざまな文化振興に関する取組を行ってまいりましたが、さらに市民一人ひとりが、「心の豊かさ」や「まちの豊かさ」を実感できるよう文化芸術の持つ力を活用し、文化振興の取組を進めていくことが必要なため、第1期に引き続き、第2期のプランを策定しました。
本市は、黒田清輝、藤島武二、安藤照等の日本を代表する芸術家や美術収集家である松方幸次郎の出身地であることに加え、日本吹奏楽のさきがけである薩摩藩軍楽隊を生み出したことでも知られ、美術や音楽にゆかりの深い都市です。
また、市内各地には、これまで永年にわたって育まれてきた貴重な伝統芸能など豊かな地域文化が息づいており、都市化、少子高齢化が進む中にあって、引き続きこれらの継承が喫緊の課題となっています。
平成27年には、日本最大の文化の祭典である国民文化祭が本県で開催され、本市でも、吹奏楽の祭典など14事業を主催し、参加者同士の相互交流や広く市民がさまざまな文化に身近に親しむ機会の提供が図られるなど、文化の裾野の広がりや次世代への継承に大きな弾みとなりました。
真に豊かさを実感できるまちづくりの実現に向けて、文化芸術は大きな力を発揮します。第1期のプランで取り組んできた「美術」「音楽」「地域伝統芸能」に他の分野も加え、本市の文化資源を生かした文化振興の取組を市民、NPO、事業者などと協働で引き続き推進することにより、さらなる文化薫るかごしまづくり、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めるため、本プランを策定します。
第五次鹿児島市総合計画においては、都市像である「人・まち・みどり みんなで創る"豊かさ"実感都市・かごしま」を実現するため6つの基本目標を定めています。第2期文化薫る地域の魅力づくりプランは、上位計画である第五次鹿児島市総合計画における基本目標「学ぶよろこびが広がる誇りあるまち【まなび文化政策】」の個別計画であり、その推進にあたっては、鹿児島市教育振興基本計画、第3期鹿児島市観光未来戦略、第2期鹿児島市中心市街地活性化基本計画等の関連計画との整合を図り、取組の連携に努めます。
なお、本プランは、本市の文化行政全体を取りまとめた計画ではなく、「文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりにつながる取組を市民、NPO、事業者などと協働で進める」ための計画です。
第五次鹿児島市総合計画基本計画の後期基本計画期間に合わせて、平成29年度から平成33年度の5年間とします。
本プランに基づき、平成29年度から、文化薫る地域の魅力づくり実行委員会において事業を推進しております。
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