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更新日:2020年12月23日

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平成26年7月24日(木曜日)市長定例記者会見

記者会見の模様は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」で配信しています。

記者会見の様子

日時:平成26年7月24日(木曜日)10時00分~10時35分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

※報道提供資料はこちらをご覧ください→報道提供資料(PDF:1,850KB)

皆さん、おはようございます。

連日、暑い日が続いておりますが、市民の皆様におかれましては熱中症など体調管理に十分留意していただき、この夏を元気に乗り切っていただきたいと思います。

それでは、本日は、8項目について発表します。

市長発表項目:パース市との姉妹都市盟約40周年に伴う記念訪問

はじめに、パース市との姉妹都市盟約40周年に伴う記念訪問について、説明します。

パース市との姉妹都市盟約40周年を迎えたことから、私を団長とする訪問団が、パース市長を表敬訪問し、記念式典に出席するなど、交流を深めるとともに、コアラの種の保存に協力いただいているクイーンズランド州の関係機関などを訪問します。

また、これまで交流を続けてきた鹿児島玉龍中高一貫教育校とマター・デイ・カレッジとの姉妹校盟約を締結するため、使節団を派遣します。

これらの交流を通じて両市の交流をさらに深めてまいりたいと考えています。

市長発表項目:市立病院及び交通局の跡地活用

次に、市立病院及び交通局の移転後の跡地活用について、説明します。

市立病院及び交通局の移転に伴う跡地の取り扱いについて、両企業に設置した跡地処分検討委員会等での検討も踏まえ、このたび、市としての対応方針を決定しました。

市立病院跡地につきましては、中心市街地活性化基本計画区域内にある貴重な土地であり、将来のまちづくりに有効に活用することが見込めることから、現病院敷地を市で取得し、その活用方法を検討します。

具体的な活用方法については、今後、市の内部において検討します。

また、交通局跡地につきましては、交通局施設リニューアル事業の財源確保の面から、民間等への売却を検討します。

売却にあたっては、本市のまちづくりの観点を踏まえ、その方法について検討します。

市長発表項目:ヤフー株式会社との災害協定締結

次に、ヤフー株式会社との災害協定締結について、説明します。

このたび、ポータルサイト「ヤフー ジャパン」を運営するヤフー株式会社と「災害に係る情報発信等に関する協定」を県内自治体で初めて締結します。

協定の内容は、本市の避難所情報を「ヤフー ジャパン」の避難所マップに掲載することや、ヤフーのホームページ等による本市災害情報の発信などであり、これにより、災害時における市民等への情報発信の強化が図られるものと考えています。

市長発表項目:平成25年度一般会計歳入歳出決算(速報値)

次に、平成25年度一般会計歳入歳出決算の速報値について、説明します。

平成25年度の歳入決算額は、2,435億1,400万円、歳出決算額は、2,354億1,100万円で、歳入歳出差引額は、81億300万円の黒字となりました。

また、翌年度へ繰り越すべき財源、約21億円を差し引いた、実質収支は、60億3,900万円の黒字で、引き続き、健全財政が維持されているところでございます。

市長発表項目:平成25年観光統計(速報値)

次に、平成25年観光統計の速報値について、説明します。

平成25年の宿泊観光客数は、333万6千人、うち、外国人宿泊観光客数は、9万6千人で、いずれも過去最高となりました。

これらは、九州新幹線全線開業という交通インフラの充実に加え、24年以降におけるLCC(エルシーシー)の参入や鹿児島・台北線の就航・増便などによるものと考えられます。

今後、詳しい分析を行い、8月中には、関係課から記者発表を行うこととしています。

市長発表項目:本市観光施設等での無料Wi-Fiサービスの開始

次に、本市観光施設等での無料Wi-Fi(ワイ ファイ)サービスの開始について、説明します。

外国人観光客の利便性の向上や、SNS(エス エヌ エス)等を使った本市の魅力の情報発信につなげるため、本市の観光施設等、7カ所において、自由にインターネットが利用できる無料Wi-Fi(ワイファイ)サービスを開始します。

すでにサービスを提供しているかごしま水族館を含めて、外国人観光客にとって最も要望が高い無料Wi-Fi(ワイファイ)サービスを本市において提供することにより、受入体制をさらに充実させ、第2期鹿児島市観光未来戦略の数値目標である、平成28年の外国人宿泊観光客数年間16万人の実現につなげてまいります。

市長発表項目:「臨時福祉給付金」・「子育て世帯臨時特例給付金」の申請受付開始

次に、「臨時福祉給付金」・「子育て世帯臨時特例給付金」の申請受付開始について、説明します。

両給付金は、4月からの消費税率引き上げに伴う暫定的・臨時的な措置として、一定の要件を満たす方に支給するもので、8月4日に支給対象と思われる方に申請書等を発送し、8月5日から郵送申請受付を開始します。

両給付金の概要などは、資料に記載のとおりとなっています。

市民の皆様には、市民のひろば8月号の特集号などで詳しくお知らせするとともに、問い合わせ用のコールセンターを設けていますので、ご活用いただければと思います。

市長発表項目:主なイベント

最後に、主なイベントですが、7月27日に静岡市で「エスパルス鹿児島デー」を、7月29日に韓国で「ロッテジャイアンツ鹿児島デー」を開催することとしており、私も現地で本市をPRしてまいります。

また、「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」などの観光イベントを実施するほか、毎年恒例の「クリーンシティかごしま」において、今年は、みんなでまちを美しくする条例施行10周年記念として、「ゆるキャラたちも参加する天文館クリーン作戦」を行いますので、皆様におかれましては報道についてご協力よろしくお願いします。

本日は以上でございます。

質疑応答要旨:市立病院及び交通局の跡地活用について

記者 市立病院と交通局の跡地利用についてですが、市立病院は市が取得するということで、今後、まちづくりに有効活用するということですが、具体的に方向性としてどのようなものに使っていきたいのかということと、もともと40億円程度の売却額を見込んでいたと思いますが、その額についてもう少し教えてください。
交通局については、議会等で公共利用を優先するということでしたが、今回、民間等への売却を検討ということで、公共性はそれほどここの発表の中では見えないのですが、このあたりは何か方向転換、方針の変化があったのかどうか教えてください。

市長 まず、市立病院跡地の活用方法については、今年度中に一定の方向を出すこととしており、市の内部で検討をしていきたいと思います。
市立病院の評価額としては、駐車場を含めて約40億円の評価になっています。この中で道路を隔てたところに駐車場がありますが、この部分については、市としては購入せず、一定の規模の土地が確保され、有効に活用できるものについて購入するという方針を出しました。
また、交通局の跡地については、今まで交通局内の跡地検討委員会の中で協議を進め、まず公共に資する団体等についての売却を要請していましたが、それらの国・県・市による活用等の申し出がなかったので、今回、民間事業者へ売却をするということとなったところです。

記者 まちづくりの有効活用について、例えば、子育て関係など、市街地が発展するため、市が何か施設を建てるなど、活用の方向性があればお聞かせください。

市長 今、市立病院跡地を市で購入するという方針を決めましたので、それらの活用方法については、今年度中を目途に検討していきたいと思います。どのような形で使うということはまだ決めてはいません。

記者 市立病院の跡地は、今は病院の敷地ですか。

市長 病院の敷地です。病院が所有しています。それを市が購入します。

記者 方向性は決まっていないにしても、市立病院の市街地活性化基本計画区域内における貴重な土地と書いてあるので、防災面だとか何かそういうことについてどのように活用できたらという思いとかがあればお聞かせください。

市長 中心市街地活性化基本計画の中の区域の中に入っていますので、やはり基本計画の中に示されたさまざまな目的、中心市街地の活性化とか、潤いとか、また、にぎわいの創出とか、そういうものに資するような活用方法について今後検討していくということになります。また具体的にそこに防災の何かを作るとか、ほかの施設を作るということは、今後しっかりと検討していきたいと思います。
また、市だけではなく、中心市街地活性化基本計画の中でいろいろな方々が入っていますので、そのような方々のご意見もお聞きしなければならないと思います。

記者 交通局は民間にということですが、利用制限などは検討される可能性はありますか。

市長 交通局跡地については、中心市街地活性化基本計画の中に入っていませんが、私どもとしては、にぎわいと緑に満ちた安心まちなか空間の1つの区域に入っていますので、地域の振興や地域活性化など、そのようなものに資する事業の参入に1つの網をかけていかなければならないと思います。

記者 市立病院跡地は病院から市が購入するという理解でいいですか。

市長 そうです。

記者 交通局跡地は民間等への売却ということは、今後、一般競争入札にかけるということですか。

市長 交通局で(跡地利用の提案公募による)売却にかけていくと思います。

記者 時期的な目途はあるのでしょうか。

市長 経営健全計画の中で進めていくということをうたい込んでありますが、それについては今後、交通局でいつまでに売却をするかということを検討すると思います。

記者 今のところで何かはっきりした目途があるわけではないのですか。

市長 ないです。

記者 今後のスケジュールについては、27年度に跡地利用の提案公募、売却と書いてありますが、27年度に売却するということになっていますがいかがですか。

市長 26年度で市としては購入をしないということを決めましたので、その方針に基づいて、27年度を目途に交通局で民間売却等を含めて検討していくと思います。
そういう意味では、交通局としても経営の改善につながっていく事業だと思いますので、早い時期にということで、27年度内にはしたいという思いがあると思います。

記者 市立病院は28年度以降に市で取得するということは、かなり先の話だと思いますが、この時期に発表された狙いがあるのでしょうか。

市長 市立病院跡地は、鹿児島市にとって最も貴重な、また有効な土地であるということで、鹿児島市が購入をするということをまず大前提として、それに基づいて今後さまざまな検討をしていきます。市立病院も来年の5月ごろには移転をしますので、その後、整地をしたりするとその時期になるのではないかと思います。

記者 早ければ28年度に取得するという理解でよろしいですか。

市長 今後の作業等によってどうなるかわかりませんが、そういうことを目途に対応を進めていければと思います。

記者 交通局は入札にかける場合、土地の使用条件をつけることはできるのでしょうか。

市長 交通局は今、商業区域になっていますので、そういうものに対しての要件という網がかぶっていますが、それとともに、交通局としてまちづくりの観点からも考えてほしいと思いますので、そういう意味で鹿児島市と交通局、今後、売却等についても検討をしていかなければならないと思います。
2万平方メートルを超える大きな土地ですので、どういう事業が参入するかということは、今後の鹿児島市のまちづくりにも大きな影響を与えます。それはしっかりと交通局と市でどういう網をかぶせるかということも検討していかなければならないと思います。

質疑応答要旨:川内原子力発電所の再稼働について

記者 先週16日、原子力規制委員会が川内原発1・2号機に対して適合性審査の審査書案を了承され、事実上合格になったわけですが、まず、この受けとめについて市長の所感をお願いいたします。
それと合わせて、規制委員会は、新規制基準については安全基準ではないという発言をされていますが、一方で、地元では、基準をクリアしたということは安全だという理解をしているという発言をされています。そごが生じていると思いますが、これに対して不安を感じる声も多く聞かれます。市長はどのようにお考えでしょうか。

市長 今回の審査書案の結果等については、この後パブリックコメント等の手続が現在行われていますので、審査の過程をしっかりと注視していきたいと思います。やはり、原発の再稼働については安全性を最優先すべきであり、今後とも、原子力規制委員会において厳正な審査をしっかりと続けていただきたいと思います。
また、この審査書案がまだ作成をされた段階であって、審査の過程ではありますが、1年以上にわたる厳格かつ慎重な審査を経ていますので、一定程度の安全性の担保はされたものではないかと思っていますが、今後また審査の行方をしっかりと注視していく必要があると思います。

記者 UPZ30キロ圏内の6市町で協会を作っていると思いますが、その中で、皆さん、再稼働の同意判断について、市長はずっと立地市の薩摩川内市と知事がするべきだというふうなお考えですが、UPZ30キロ圏内の市町でするべきではないかとか、いろいろな意見があると思います。その再稼働の同意判断について何か6市町で話をしていくなど、どのような対応をとっていくお考えかお聞かせください。

市長 再稼働の可否の判断については、私は立地自治体である薩摩川内市と県が対応すべきであると考えています。また、UPZ30キロ圏内の各首長においては、やはり6市町間で可否の判断も必要だという意見もあるようですが、それぞれの立場で発言をされたと思っています。今のところ、6市町間で協議をしてほしいということは、私どもには来ていません。

記者 新規制基準の関係で、田中委員長は、今回の審査は、新規制基準に適合するかどうかの審査であって、安全かどうかを審査するものではないということは再三おっしゃっていますが、市長としては一定程度の安全性が担保されたという認識でしょうか。

市長 これまで1年をかけて厳正な審査が行われてきたと思いますので、それまでの審査については一定の評価できると思います。今後パブリックコメント、また、国・県による説明会等もありますので、それらがしっかりと行われることによって、安全性がより一層深まっていくと思います。今のところは一定の評価をしたいということです。

質疑応答要旨:肥薩おれんじ鉄道に係る支援について

記者 市議会が肥薩おれんじ鉄道の支援について、先週、意見・結論を出しましたが、その結論に関して、条件付きということでしたが、市長としてはどのように捉えていますか。

市長 今、肥薩おれんじ鉄道の支援について、振興協会への要望が出されています。これまで町村会、町村議長会、また市長会、この3団体については支援をすべきだという結論は出ていますが、市議会議長会においてはまだ結論が出ていない状況、これも鹿児島市議会で支援すべきだという最終的な結論が出ましたが、今後、市議会議長会の中でどういう判断をされるか。鹿児島市議会を除くほかの市議会は同意をしたということですが、また、鹿児島市議会の中でいろいろ要望等も附帯として付いているようです。それらを今後開かれる市議会議長会でどういう形で結論づけていただけるのか、その推移を見守っていくしかないと思いますし、その結論が出た時点で、振興協会としての対応を図っていかなければならないと思います。

記者 市議会なりに考えた部分があったと思いますが、他に比べて遅く、条件付きで結論を出しました。その点に関しては、市長としてはどのような見方をされますか。

市長 それは市議会として、これまでの経緯を踏まえて、しっかりとした議論を踏まえた結論を出されたということで、期間については私がコメントすることではないと思いますが、議会としての権能をしっかりと踏まえた対応だと思います。

記者 鹿児島市議会の結論が出て、県下全部の市議会の結論が出たということになり、今まで鹿児島市議会だけ決まっていなかったということですが、市町村振興協会の理事長でもある森市長の立場としては、今後のスケジュールとしてどのようなことを考えておられますか。

市長 前回の振興協会の理事会の中で、理事の中から早急に結論を出すべきだという発言もありましたので、今回、市議会議長会が最終的な結論を出されたということを受けて、できるだけ早く臨時の理事会を開催すべきだと思います。そこで方向を出すと思います。
しかし、これは支援をするということになっていますので、市議会議長会も支援するという結論は出されると思いますが、今後の議長会の内容等について、またいろいろ条件などが付加されると、また振興協会の中でそのことについても議論をしていかなければならないと思いますが、できるだけ早く開催したいと思います。

記者 今日、市議会議長会が午後から鹿屋であると思いますが、状況としては、一定の結論を出すと聞いています。
それで、市長の今のできるだけ早くというのは、具体的な時期として、おおよその想定される時期について教えていただきたいと思います。
あと支援自体について、市長ではなく、理事会のトップとしての判断をお伺いします。

市長 まず、開催時期等については、市議会議長会の結論を経て、各理事にそのことをお伝えし、そして理事が出席できる日程を調整していかなければならないと思います。
できるだけ早くというのも、私もパース市の40周年記念式典がありますので、できたらそれより以前に開催できればと思います。ということは8月4日以前ということになりますが、それは市議会議長会の結果を踏まえて、そして、また各理事の日程等をしっかりと調整ができる、そういう時点でまた日程を事務局に調整をさせたいと思います。
このおれんじ鉄道については、さまざまなご意見が市長会でもありました。また、市議会議長会でもあります。やはり、県全体の観光資源として、また財産として一定の支援をすべきであろうという最終的な結論に各団体なっています。これは10年間というスキームで補助の要望が来ていますので、その10年間に対しての振興協会の補助、支援はしていかなければならないと思います。
団体からもいろいろ要望等が出ていますが、今後は、おれんじ鉄道自身の経営の改善とか、また振興協会に対するいろいろな支援のあり方なども検討をしていかなければならないと思います。

記者 パースに行く前、8月4日までを目途にという捉え方でよろしいですか。

市長 私自身はですね。できるだけ早くというのは、私が理事長ですので、いないといけないでしょうから。

記者 早ければ今月中にも開催したい意向ですか。

市長 今日、市議会議長会があって、その結論が多分、振興協会に出されると思いますので、それを踏まえて、お互いの日程、それぞれ首長、議長ですので、日程が合うところを模索して開催したいと思います。

記者 結構タイトだと思いますが、いつまでにということですか。

市長 以前、県、沿線3市としては5月中にという話もされました。今後、その支援がなければ、県内並びに沿線3市も補正予算とか、いろいろな対応をしていかなければならないというぎりぎりの時期だと思っていますので、そういうことを勘案すると、できるだけ早い時期に開催をしなければならないと思います。タイトですが、それらは各団体の理事の皆様方もよく考えていただけるのではないかと思います。

記者 今の段階でスケジュール調整がうまくいけば、8月4日までに結論は出るということでしょうか。

市長 理事会を開催するということです。
市議会議長会でどのような集約をされてくるかわかりませんが、その中でいろいろまた、我々が今まで市長会とか町村議長会、町村会で協議をした以外のことが案件として出てきたら、それを各団体にまた持ち帰って検討していただく可能性もなきにしもあらずですので、そういう状況等を見ながら最終的な結論は出さなければならないと思います。

記者 8月4日までを目標にできればいいということでしたが、その1回で市町村振興協会として支援するという結論がでるのでしょうか。

市長 そうですね、3団体は支援をするということ、内容等についても確認をしています。あと市議会議長会がまだ結論を出していないということだったので、前回の理事会の中では、市議会議長会の理事である鹿児島市の議長にできるだけ速やかに結論を出してほしいという要望も出されています。3団体の意思はもう固まっていますから、あとは市議会議長会の結論が出され、もし、同じような形で支援をするという形であれば。

記者 その1回の理事会で決まるということですか。

市長 もう決まりますね。

質疑応答要旨:川内原子力発電所の再稼働について

記者 審査書案が承認された日に、出水市長が同意の判断についてはUPZ30キロ圏内の6市町で協議すべきだという意見をなされており、協議会を作っているということですが、先ほどの話では、協議しましょうという連絡は入っていないというお答えでした。市長の思いとしては、6市町で協議をすべきものだと思うものなのか、いかがでしょうか。

市長 これは先ほど申し上げましたが、私は、再稼働の判断については、立地市の薩摩川内市と鹿児島県で判断すべきだということをこれまで申し上げていますので、それについては、私自身、鹿児島市を含めた6市町の判断に委ねるということは考えていません。今、出水市からは全くそういう申し入れもありませんし、協議もしてほしいとの要望もありませんので、もしそういう要望が来たにしても、私どもは私どもの方針をお伝えする、それだけです。

質疑応答要旨:まち・ひと・しごと創生本部に対する期待について

記者 政府が今度、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置して、担当大臣も置くということで、アベノミクスの地域への波及ということを本格的に取り組むということですが、これに関して市長はどのようなことを期待するかということと、とりわけこういうことに取り組んでほしいということがあれば教えてください。

市長 日本創成会議の中で、今後の日本の人口体系というものを発表されました。その中で、今後、900近くの自治体が消滅するかというような大変危機的な状況にあるということで、今回、政府において会議等を立ち上げて、地方の活性化に特段力を入れていくという方針が出されていますので、私どもとしても、人口減少に対応した都市のまちづくり、また活性化のあり方等についてしっかりと議論をしてほしいですし、また財源的な面でも手だてをしてほしいと思います。
鹿児島市も地域活性化モデル都市として選考をされていますので、そういうモデル都市に恥じないようなまちづくりを、政府の一体的なまちづくりの考え方と一致するような対応をしっかりと図っていければと思います。

(記者会見終了)

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