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更新日:2020年12月23日

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平成26年9月30日(火曜日)市長定例記者会見

記者会見の模様を動画で見たいときには、下の「会見映像を見る」をクリックしてください。

市長定例記者会見

日時:平成26年9月30日(火曜日)10時00分~10時33分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

※報道提供資料はこちらをご覧ください→報道提供資料(PDF:920KB)

皆さん、おはようございます。

昨日で9月定例会も終了し、補正予算や条例などの議案が、提案どおり議決されました。

今年度も折り返しを迎え、これらの案件を含めて、今後とも、各種の施策や事業を着実に執行してまいりたいと考えています。

なお、このたびの御嶽山の爆発で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、負傷された方へのお見舞いを申し上げます。

本市にも活火山桜島があることから、今後の噴火活動には十分留意してまいりたいと考えています。

それでは、本日は、7項目について発表します。

市長発表項目:名誉市民、鹿児島市民表彰

はじめに、名誉市民、鹿児島市民表彰について、説明します。

日本彫刻界を代表する作家で、文化勲章受章者の中村晋也氏に、本市で4人目となる名誉市民の称号を贈ることとしました。

また、永年にわたり市勢の発展に尽力、または市政に協力してこられ、その功績が特に顕著な市民などを称えるため今年度創設した鹿児島市民表彰の第1回の受賞者に、豊永義夫氏と吉田ミツ江氏を決定しました。

名誉市民に決定した中村晋也氏は、「若き薩摩の群像」や「大久保利通公像」、「天璋院像」など、様々な作品を制作されており、郷土愛の醸成や本市の観光振興に大いに寄与されている方でございますし、本市美術館美術品選定委員会の委員長及び副委員長を30年務められ、美術教育、芸術文化の振興につくされた功績は多大なものがあります。

また、市民表彰受賞者に決定した豊永義夫氏は、64年の永きにわたる消防団活動の中で、本市消防団長を14年間務められるなど、消防組織の充実と地域防災力の向上に大きく貢献されました。

吉田ミツ江氏は、平成9年から現在まで、本市女性団体連合会等の会長として、女性の社会参画の推進とぬくもりのある地域づくりに大きく貢献された方です。

これらの表彰式を11月1日の鹿児島市制125周年・新生鹿児島市10周年記念式典において挙行します。

市長発表項目:明治維新150年カウントダウン事業

次に、明治維新150年カウントダウン事業について、説明します。

今年は、新たに薩摩維新ふるさと博を、10月23日から11月9日までの18日間、歴史ロード“維新ふるさとの道”において開催します。

会場では偉人等に扮したスタッフによるおもてなしや、当時を感じさせる飲食ブースの設置などを行い、幕末・維新期の薩摩の雰囲気を感じていただきます。

また、昨年、観光・文化交流協定を締結した札幌市と連携し、11月8日に歴史交流シンポジウムを開催するとともに、札幌市と関わりがある薩摩の偉人の紹介などを行う交流紹介コーナーを設置します。

さらに、昨年に引き続き、薩摩と英国の交流の歴史を学び、イギリスの文化、風習を体験できる薩英文化祭を11月15日、中央公園で開催します。

また、大阪で開催されるカウントダウンシンポジウムに私もパネリストとして参加します。

これらのイベントを通して、今後も、明治維新150年に向けた情報発信、気運の醸成につなげていきたいと考えています。

市長発表項目:コアラの来園

次に、コアラの来園について説明します。

平川動物公園にコアラが初めて来園して30年目の今年、オーストラリアからコアラ3頭が来園します。

平川のコアラの種の保存のため、クイーンズランド州政府に要請してから5年になりますが、この間の導入に向けた取り組みを振り返りますと、今回の3頭の来園は感慨深いものがあり、喜びでいっぱいです。

10月25日は、オーストラリア関係者にもご出席いただく予定で、歓迎セレモニーを開催した後、一般公開を開始します。

楽しいイベントもありますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

市長発表項目:鹿児島市制125周年・新生鹿児島市10周年記念 第1回錦江湾潮風フェスタ

次に、鹿児島市制125周年・新生鹿児島市10周年記念第1回錦江湾潮風フェスタについて、説明します。

昨年度までの「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」を刷新し、日本ジオパークに認定された錦江湾や桜島の魅力を感じていただく「錦江湾潮風フェスタ」を今年から開催します。

10月11日、12日の2日間、ウォーターフロントパークをメイン会場に、潮風フェスタオープンヨットセーリング、大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」船内見学会、潮風ステージでのさかなクンのトークショーなど、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。

このイベントに多くの市民や観光客の方に、ご来場いただきたいと思います。

市長発表項目:セーフコミュニティ「プレ現地審査」

次に、セーフコミュニティ「プレ現地審査」について、説明します。

本市では、世界基準の安心安全都市を目指し、WHO・世界保健機関が推進するセーフコミュニティの平成27年度の認証取得に向けた取り組みを進めており、10月に海外からの審査員を招き意見をいただく「プレ現地審査」を開催します。

審査では、本市の7つの分野ごとの取り組みについての発表を行い、審査員からそれらに対する講評や助言をいただき、来年度の本審査に向けた活動に生かしてまいりたいと考えています。

今後も、認証取得に向け、地域住民や関係機関・団体、行政が協働して、より効果的で継続した取り組みを推進してまいりたいと考えています。

市長発表項目:いづろ中央交差点スクランブル化社会実験

次に、いづろ中央交差点スクランブル化社会実験について、説明します。

いづろ・天文館地区において、歩行者の安全性・利便性の向上を図り、まちの回遊性を高める取り組みとして、いづろ中央交差点のスクランブル化の社会実験を11月8日から行い、効果や影響を調査します。

社会実験では、信号機に歩行者のみが渡れる時間を新たに設定し、斜め横断が可能な横断歩道を設置するほか、交通実態調査などを行います。

通行される皆様には、この社会実験へのご理解とご協力をいただきますようお願いします。

市長発表項目:主なイベント等

最後に、主なイベント等ですが、10月はごみの「3R推進月間」であり、各種取り組みを実施します。

また、本市の秋を彩る多くのイベントを開催しますので、皆様におかれましては報道についてご協力よろしくお願いします。

発表項目は以上ですが、このたびの交通局職員の逮捕につきましては、誠に遺憾であり、また、かねてから強く指導しているにもかかわらず、こうした事件が起こり、強い怒りを感じているとともに、市民の皆様には、大変申し訳なく思っております。

今後、二度と発生しないよう、あらためて全職員に強く綱紀粛正を指示したところです。

本日は以上でございます。

質疑応答要旨:コアラの来園について

記者 コアラの来園の件ですが、29年ぶりの来園ということで、コアラ自体も繁殖が難しくて数が減っているということですが、今回の3頭導入の意義をお聞かせください。

市長 今、平川動物公園にはコアラが8頭います。雄が2頭、雌が6頭ですが、これまでコアラのいる平川動物公園として、全国的にも有名な動物園でしたが、なかなか種の保存がうまくいかずに少なくなってきている状況の中で、今回3頭のコアラがオーストラリアから来ることは、5年前、私どもがクイーンズランド州の動物園にアプローチをかけて、やっと実現をしたもので、大変感慨深く、うれしく思っています。
今回新たなコアラが導入されることで、種の保存が図られ、コアラの生息が増えてくることを期待していますし、コアラのいる動物公園として、平川動物公園がさらに全国に情報発信ができるものと大いに期待をしています。

質疑応答要旨:川内原子力発電所の再稼働について

記者 九州電力の川内原子力発電所の再稼働に必要な地元の同意の範囲について質問します。
以前、市長は、いわゆる責任を持っての判断は、県と薩摩川内市でというようなことをおっしゃっていましたが、6市町の中で、出水市が周辺の6市町の首長に対して協議を申し入れたいという意向を持っているということが出てきたわけですが、そういう申し出があったときに、市長としてはこれまでの考えはお変わりないかということと、どういう対応をされるかということをお聞かせください。

市長 私は以前から、立地市である薩摩川内市と全市町村を管轄する県が責任を持って判断すべきだということを申し上げています。この考えに変わりはありません。
それと、地元同意について、6市町の中からそういった意見があるようですが、私どもに対して全くアプローチはありません。6市町で会議を開いてくださいとか、お互いに意見を交換しましょうというようなことは現時点ではありませんので、それぞれの自治体が、それぞれの考えに基づいて行動をされていると現時点では受けとめています。

記者 例えば、6市町の中で、地元の同意の必要な範囲に含めてほしいという要望が各自治体から上がったとしても、市長としては、そこは各自治体が判断をするということでよろしいですか。

市長 そうです。

記者 地元の同意に関しては、鹿児島市では同意の範囲に含めなくていいというお考えですか。

市長 含めなくていいということではなく、鹿児島市を含めて43市町村の全体の統括責任である県がしっかりとした判断をしてほしいと思います。
前回、菅元総理が私を訪問していただき、その際には、当時の(福島第一)原子力発電所の事故についての経緯を説明していただき、その状況の中でどう判断していいかわからなかったというような説明も受けました。その際も、地元同意についての考え方について、何もおっしゃいませんでしたが、私から、それぞれの自治体がそれぞれの考え方を持っており、国においては、それぞれの自治体、それぞれの地域の考え方があるから、自治体に任せるということをお話をされていますが、これだけ各自治体の考えが違うということは、それぞれ混乱するということになるわけです。なので、やはり地元の同意ということを言うのであれば、地元がどういう形で、どの範囲ということもルールとして、国がしっかりと基準を定めてほしいということは申し上げました。

記者 国できっちりルールを定めてほしいというのは、地元の同意を求める範囲を国で決めてほしいということでしょうか。

市長 地元の同意ということを含めて、再稼働について、どういう形でするかという基準は全くないわけですから、そういうことを決めてほしいということです。

記者 地元の同意について、統括責任である県に判断してほしいという話でしたが、それは県に判断を委ねるという考えということでよろしいですか。

市長 委ねるというよりも県がすべきだということです。

記者 県が判断すべきだということですと、鹿児島市長として、鹿児島市としての考えについて、住民からいろいろ来ているとは思いますが、そういったものは県に対して言っていくという考えはありますか。

市長 そういう意見があるということは県のほうも十分承知をしていると思います。30キロ圏内に鹿児島市は約900人の皆様方が住んでいますので、やはり、住民の安全は、鹿児島市として避難計画も含めて十分に対応をしていきます。そのことは鹿児島市の判断でやっていきますが、再稼働については、避難計画を作るのがUPZ30キロ圏内であると、国は定めていますが、風向きによっては30キロ、40キロ、50キロという範囲にも影響はあるかもしれません。そうなると、30キロ圏内の自治体だけではなく、鹿児島県内のあらゆる自治体にも影響がありますので、そういうことを勘案しますと、やはり県が全体的な状況の中での判断をするのが妥当と思います。

記者 3号機の新増設の判断を知事がされたときは、周辺自治体の首長に意見を聞いて回ったと聞いていますが、再稼働についてそういうことを求めていくのでしょうか。

市長 それについては、今のところ全然アクションはありません。

記者 川内原発については、先日の御嶽山の噴火を受けて、噴火は、時期や規模の予測は難しいということで、川内原発再稼働への影響を懸念する意見もありますが、その点はどのような見解をお持ちでしょうか。

市長 今度の規制委員会の中でも、そういう懸念もあるということで、火山の専門家の方々からも意見を聞いていると伺っています。最終的に、やはり住民の安全性が担保されない限り再稼働すべきではないということです。今、一応、審査が合格したということですので、今後、それらのいろいろな状況等を踏まえて最終的に判断をしていただきたいと、安全性というものについてです。それらの火山の関係とか、地震とか、あらゆる想定について十分に検証をしていただきたいと思います。

記者 検証する主体はどことお考えですか。

市長 それは国のほうでしょう。

記者 議会に一部の市民から住民説明会に関して、鹿児島市での開催について求める陳情が出ているようですが、市長としては、住民説明会に対する考え方に関しては、市での開催は特に今のところ求めるつもりはないという考えにお変わりはないですか。

市長 はい、変わりません。これも以前から話をしていますし、また議会でも答弁をしました。3カ所から5カ所に増やしていただき、鹿児島市に対しても、今回、日置市で開かれました。そういう場所を設定していただいたので、そこに行ってお聞きになっていただきたいと思います。

質疑応答要旨:「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」に係るイコモスの現地調査について

記者 先日、イコモスの調査がありました。市内に3資産あるわけですが、それに対する今回の調査の上での感想と今後、市としてやっていくことがあれば教えてください。

市長 今回、イコモスの審査委員が、鹿児島を含めて8県11市、それぞれの候補の資産の視察に来られました。このことについて、鹿児島市にお越しになり、鹿児島の3つの資産を検証されたと伺っていますが、この講評については、全体の審査が終わった後に内閣官房で発表されるということですので、私どもには1つ1つの鹿児島の資産についての評価はまだ伝わってきていません。
また今後、イコモスから来られた審査委員から本審査に向けてのいろいろなご助言があったら、それに沿ってしっかりとした対応をしていきたいと思いますし、今回報告を受けたところでは、いい印象だったのではないかと思っていますので、たくさんの資産がありますが、鹿児島の資産そのものについては十分、保全計画、保全の環境が整っているという評価を受けたのではないかと思います。最終的には、全体の統括をしている事務局である内閣官房が講評するということですので、それを待ちたいと思います。

質疑応答要旨:御嶽山の火山災害の本市施策への影響について

記者 御嶽山の噴火についてですが、鹿児島市は桜島もあるということで、改めて今回の噴火に対する情報収集や専門家を呼んで会議を開くなどの予定はないでしょうか。

市長 現時点ではありません。今回の御嶽山の爆発は、全く予期しないことで起きました。桜島は毎日のように噴煙を上げていますが、やはり御嶽山と同じように危険が迫っているということには状況は変わりないと思います。今回の御嶽山の噴火を目の当たりにして、鹿児島の桜島に対する危険度が高まっているという状況も新聞報道、テレビ報道等でもありますので、さらに避難計画や情報の連絡体制をしっかりとしていきたいと思います。関係機関との連絡会議もありますので、その関係機関の方々とも十分に連携を図られるように再確認をしていきたいと思います。

記者 御嶽山の件ですが、今回多数の死者が出ているということで、火山のある鹿児島の観光に対するイメージダウンにつながるのではないかという考えもあると思いますが、何か対策や考えがございますか。

市長 活火山を抱える都市として、桜島は、私どもにとっても、鹿児島県民にとっては大きな宝、財産であり、また観光資源でもありますが、一方では、自然災害というものとの両刃というか、そういうものを持った山ですので、今回の御嶽山の爆発で、桜島に対する多くの観光客の皆様方の印象が少しマイナスイメージになるのではないかという危惧はしています。御嶽山の噴火によってそういうことが起こるかもしれませんが、常日ごろから桜島を生かしたまちづくりや、桜島を眼前に望む鹿児島の観光振興についてプロモーションをしていますので、さらに安全性を十分に説明しながら観光振興の拡大にもつなげていきたいと思います。

記者 御嶽山の今回の爆発を受けて、例えば桜島での避難港を新たに増やしたり、計画以外の訓練をしたりしないのでしょうか。

市長 現時点ではそこまでは考えていません。今、防災訓練もしっかりとしていますし、避難港等についてもしっかり定めています。また、住民の方々にもそのことについては認知をしていただいていますし、観光客の方々にも周知、連絡、情報を迅速にする体制も整えています。今後、御嶽山の状況等によってどういうことが検証されるかということが皆様方からの報道で知らされてくると思いますし、また、京都大学の観測所もありますので、そういう関連で我々にも情報をお知らせいただくことがあると思いますので、それらを含めて、再度どういった防災体制、減災体制ができるかは、検討をしていかなければならないと思います。現時点では、桜島の防災については我々は万全の体制で臨めるようなシステムができていると思います。

質疑応答要旨:地方創生について

記者 地方創生に関することでお伺いします。昨日、安倍さんが所信表明演説で、地方創生に関することをおっしゃっていたと思いますが、人口減少、高齢化、地域活性化でいろいろ進む中で、地方の役割とはどのようにお考えかということと、閣議決定があった地域再生法改正案の中で、自治体自らが新たな支援策を首相に提案する仕組みを創設するというようなことが盛り込まれたようですが、市長は、以前、モデル都市に恥じないようなまちづくりをしていきたいとおっしゃっていましたが、何か提案されていきたいような考えがあるとか、この仕組みに対してどのようにお考えかということをお伺いできればと思います。

市長 今回、人口減少や高齢化など、地方が直面する構造的な課題に国が積極的に取り組んでいただく、地方を元気にすること、また地方に若者がとどまっていただき、その方々が中心となってまちをしっかりと支えていくという、そういうお考えのもとで今回の地方創生法案等も国会に提出をされていると思います。
鹿児島市も今後、人口減少、高齢化はもう避けて通れない状況です。そういった意味で、やはり地域の活性化をしっかりとしていかなければならないということで、今回、5月、地域活性化モデル都市として選定されましたので、そのモデル都市に掲げた事業をしっかりと実施することで、鹿児島の地方創生、鹿児島のまちづくりの礎ができてくると思っています。
そのモデル都市に恥じないように、国・県としっかりと連携をしながらまちづくりに全力を傾けていきたいと思います。そういった意味では、今の国が求めている対策に鹿児島市は早くから対応していると考えています。

質疑応答要旨:九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申し込みの回答保留について

記者 再生可能エネルギーについて、先日、九州電力が買い取り契約の回答を保留するという発表をされ、10月から説明に回るということですが、今回、9月議会で通った補正の中に北部清掃工場のメガソーラーなどが入っていましたが、このあたりへの影響はないのでしょうか。

市長 鹿児島市は従来、太陽光発電の公共施設の率先導入や個人住宅への補助など、再生可能エネルギーの導入を積極的に進めており、今回は、横井埋立処分場跡地にもメガソーラーを設置するということで、再生可能エネルギーの推進に力を入れている矢先に、今回、接続申し込みの回答保留ということが発表されたことに、大変驚いているところです。今後、九州電力からの説明もあると思いますが、そのことをしっかりと見極めながら、しかし、再生エネルギーに転換をしていくということは、今の時世で最善の方策だと私は思っており、そういう意味では、再生可能エネルギーの円滑な接続ができるように九州電力にも要請をしていきたいと思っています。

記者 施設を作っても、電力を買い取ってもらえない部分が発生するということですか。

市長 そうですね。今回の9月補正まで含めて10幾つかの施設に太陽光発電を設置する予定にしていますので、それらの買い取りがなくなるということは、やはり多大な影響が出てきます。再生可能エネルギー、自然エネルギーを活用した電力需要に我々も協力をしていきたいということでこういう対応をしていますので、九州電力は需給バランスが崩れるとかという話もされていますが、その辺のことも十分お聞きをして対応をしていかなければならないと思います。

記者 九電側のタイミングだと思いますが、この時期にあえて発表があり、市長としてはとまどっているのではないですか。

市長 大変驚いています。

(記者会見終了)

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