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更新日:2020年12月23日

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令和2年1月29日(水曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

202001029定例記者会見1

日時:令和2年1月29日(水曜日)10時00分~10時29分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

報道提供資料はこちらをご覧ください。

皆さん、おはようございます。

本日が今年最初の定例記者会見となります。

今年は、私の4期目の締めくくりの1年として次代の「まち」づくり、「ひと」づくり、「しごと」づくりに
全力を傾けてまいります。

今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、表紙にもありますように、1月12日から20日にかけてパース市との姉妹都市盟約45周年を記念してオーストラリアを訪問し、両市の間で培ってきた友好の絆を、さらに深めてまいりました。

また、訪問先で直接の影響はなかったものの、大規模な森林火災やコアラなど野生生物の被害の深刻さはやはり大変憂慮されており、記念植樹したユーカリの木にオーストラリアの美しい大自然の回復の願いを込めるとともに、希少なコアラの飼育について、クイーンズランド州の関係機関との連携にしっかりと取り組んでいかなければと、改めて思ったところです。

それでは、本日は10項目について発表します。

市長発表項目:いよいよ今年!かごしま国体・かごしま大会カウントダウンイベント

はじめに、いよいよ今年となりました「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」について、ご説明します

カウントダウンイベント「燃ゆる青春筋肉国体・大会フェス2020」を2月15日、16日に開催します。

本市出身でモデルの「ねおさん」のトークショーや肉料理の飲食ブースなど、若者や女性の方々にも大いに楽しんでいただきたいと思います。

開催を間近にし、夢と希望に満ちた心に残る大会となるよう、市民の皆様と一緒になってこれからもさらに盛り上げてまいります。

市長発表項目:観光サイトリニューアル

次に、観光サイトのリニューアルについて、ご説明します。

本市の観光サイトが「かごしま市観光ナビ」として、2月4日から新たにスタートします。

今回のリニューアルで、よりスマートフォンで見やすくなり、また、観光スポット周辺の飲食店のメニュー予約ができるようになりました。

また4月からは、「鹿児島ぶらりまち歩き」のコースも鶴丸城御楼門など、新たなスポットが加わってリニューアルします。

国体開催などを前に、観光客の皆さんの受入体制やおもてなしの充実をますます図ってまいります。

市長発表項目:新島の利活用策について

次に、新島の利活用策について、可能性調査や懇談会の意見などをもとにまとめましたので、ご説明します。

新島は、桜島の北東沖合に位置する小さな島です。その手つかずの自然を残しつつ、島特有の魅力、景観を活かし、子どもから大人まで非日常を楽しめる場として利活用することとしました。

分校跡地を広場とし、ウッドデッキやトイレなどを設置するほか、公民館を改修して案内所とするなどして、令和3年度中の供用開始を見込んでおります。

錦江湾・桜島の雄大な景観と共に、本市の新たな魅力の一つとして情報発信し、多くの方に訪れていただきたいと考えています。

市長発表項目:「ゼロカーボンシティかごしま」への挑戦~二酸化炭素排出量実質ゼロへの取組

次に、「ゼロカーボンシティかごしま」への挑戦について、ご説明します。

まず、燃料電池自動車の公用車導入についてです。

水素エネルギーの普及促進と、本市において約4割を占める運輸部門での二酸化炭素排出量の削減に向け、燃料電池自動車を県内の自治体で初めて導入します。

導入セレモニーを2月6日に行います。

次に、コミュニティサイクル「かごりん」についてですが、事業開始から5年を迎え、車両の入替と増車を行います。

通勤・通学や観光の交通手段として定着した「かごりん」を、これまで以上に快適に利用していただきたいと思います。

次のページをご覧ください。

かごしま環境未来館についてですが、現在、展示内容のリニューアルを行っております。

完成記念式典と、本市環境アドバイザーの末吉竹二郎氏などによる記念講演会を3月20日に、リニューアルイベント「環境未来博」を翌21日から実施します。

気候危機への対応が喫緊の課題となっている中、「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向けて取り組みを進めてまいります

市長発表項目:鹿児島銀行本店別館ビルの一時滞在施設への指定

次に、鹿児島銀行本店別館ビルの一時滞在施設への指定について、ご説明します。

これは、大規模災害時における帰宅困難者を支援するため、県内で初めて指定するものです。

当該ビルの大会議室を帰宅困難者の滞在場所とし、約200人の収容が可能となります。

鹿児島銀行との協定締結式を、2月3日に行います。

今後も、民間事業者の協力もいただきながら、大規模災害時の対応を充実してまいります。

なお、詳細については、会見終了後、担当課から説明させていただきます。

市長発表項目:消防団学生団員への認証状交付

次に、消防団学生団員に対する認証状の交付について、ご説明します。

消防団員として積極的に活動した大学生等に対して、地域社会に貢献した実績を認証し、就職活動を支援する目的で「学生消防団活動認証状」を、県内で初めて交付します。

2月21日に行う交付式では、女性分団や地域分団に所属する5名の学生団員に交付します。

同制度を通して、消防団組織の活性化や地域防災力の充実に繋がることを期待しています。

市長発表項目:令和元年度原子力防災訓練

次に、令和元年度原子力防災訓練について、ご説明します。

県が行う訓練に参加するとともに、これに合わせて本市独自の訓練を実施し、関係機関との連携強化や地域住民の防災意識の向上を図ります。

6回目となる今回は、2月9日の実施です。

本市としては、住民避難や、住民主体の避難所運営に加え、地元の中学生が参加する炊き出しなど、幅広い年代の方々と訓練に取り組んでまいります。

なお、詳細については、会見終了後、担当課から説明させていただきます。

市長発表項目:平成2年国勢調査鹿児島市実施本部の設置

次に、国勢調査鹿児島市実施本部の設置について、ご説明します。

今年10月1日を調査期日として実施される国勢調査にあたり本市の実施本部を設置します。

設置期間は、2月18日から来年3月31日までで、主な業務は、調査の広報、指導員や調査員の配置及び指導などです。

5年に1回の国勢調査であり、調査の結果は、我が国の社会経済の基礎データ、各種施策の基礎資料になることから市民の皆さんの調査へのご理解とご協力をお願いいたします。

市長発表項目:早春のスポーツかごしま

次に、早春の訪れを告げるスポーツイベントについて、ご説明します。

まず、3月1日開催の「鹿児島マラソン」です。

本県出身で山梨学院大学陸上部の川口竜也さんほか8名の招待選手や、国生さゆりさんらサポーター、全国2位の神村学園女子駅伝部の皆さんにも大会を盛り上げていただきます。

次のページをご覧ください。

「春季キャンプ」ですが、今年も本市でご覧のチームがキャンプを行います。

J2復帰を目指す鹿児島ユナイテッドFCをはじめ、各チームには大きな成果をあげていただきたいと思います。

市民の皆さんにも、ぜひ応援をお願いしたいと思います。

市長発表項目:おすすめイベント情報~心温まる時間をどうぞ

最後に、その他のおすすめのイベント情報を別冊でお知らせします。

さて、先週1月24日、南アフリカスポーツ連盟・オリンピック委員会が、同国において「7人制ラグビーは、オリンピック前に、鹿児島市で合宿を行う見込みである。」との発表をされたところです。

先のラグビーワールドカップのチャンピオン・南アフリカチームが、再び、本市で合宿されることになれば、大変喜ばしいことであり、心から歓迎したいと考えております。

現在、受け入れの詳細について、協議を行っているところであり、正式に本市での合宿が決定した際は、前回同様、南アフリカと本市とで同時に発表したいと考えております。

本日は以上でございます。報道のご協力をよろしくお願いします。

質疑応答要旨:鹿児島銀行本店別館ビルの一時滞在施設への指定

(記者)一時滞在施設のことについてお伺いしたいのですが、このタイミングでの施設指定になったいきさつやこの施設に対して市長はどのような期待をお持ちなのかお伺いさせてください。

(市長)平成23年3月11日に発生しました東日本大震災の影響によりまして多くの公共交通機関の運行に支障が生じまして、首都圏では約515万人に及ぶ帰宅困難者が発生をしたと記録があります。

大規模災害におきましては、多数の帰宅困難者の発生が見込まれることから、本市としましても交通の結節点であります中心市街地における民間企業者等と積極的に帰宅困難者対策に取り組むことが必要であると考えておりまして、今回の協定によりまして本市全体における大規模災害対策の底上げがなされるものと考えております。

また、現在建設中でありますが、中央町と千日町の再開発ビルや、その他の大規模なそのような施設を有する民間事業者に対しましても今後とも要請をしていき、そういった帰宅困難者の受け入れにも協力をいただければ大変ありがたいと思います。

(記者)設置されて、周知や実際にいざ大規模災害が起きたときにスムーズ、円滑に使えるのかというところが今後の課題となってくるとは思うのですが、そういうことに対して取り組みを想定されていたり、何かありましたらお願いいたします。

(市長)2月3日に締結式をしますが、その後、やはり事務的にまず、どのような形でそこを開放するのか、また、市民の皆様方にどういう周知をするかというのはしっかりと事務レベルで協議し、取り組みを進めていければと思います。

質疑応答要旨:新島の利活用策について

(記者)新島の件ですが、結構アクセスが難しい場所ではあると思うのですが、今後、交通アクセスの整備などは考えているのでしょうか。

(市長)今、民間の事業者でも船を使ってアクセスをしておりますし、また連絡船等も就航しておりますので、全体を含めて今後のアクセスについてもしっかりと検討して進めていかなければならないと思います。魅力的な観光施設になると思っておりますので、多くの皆様方に足を運んでいただけるようなそういう交通アクセスの取り組みに鋭意取り組んでまいりたいと思います。

質疑応答要旨:7人制ラグビー南アフリカ代表事前キャンプについて

(記者)ラグビーに関してお伺いさせてください。南アフリカチームから7人制ラグビーも合宿をしたいとお話があったということですが、もう少し具体的に、なぜ鹿児島で7人制をしたいとか、何か具体的な話がありましたでしょうか。

(市長)今、皆様方に発表した内容については、南アフリカスポーツ連盟・オリンピック委員会が1月24日に鹿児島市で7人制ラグビーは合宿を行う見込みであると発表されたところでありまして、インターネット上にそれが情報として出ている段階であります。

今後、南アフリカのスポーツ連盟なりでまた色々と詳細な日程等については発表があろうかと思いますが、具体的な決定時期などは未定であると思っております。

また、鹿児島でもし受け入れをするという決定がなされたら大変ありがたいことですし、昨年の15人制のラグビーワールドカップ日本大会で優勝しておりますので、その優勝チームに鹿児島で再びキャンプをしていただくということは大変すばらしいことであり、また、鹿児島の魅力、鹿児島でキャンプをしたことが優勝につながったというようなイメージもでき上がれば鹿児島のことが全世界に情報発信されるということで、私どもとしても正式な決定を待ってその後の取り組みを進めていければと思っています。

質疑応答要旨:新型コロナウイルスに関連した肺炎について

(記者)新型コロナウイルスですが、指定感染症になるという話もあって、自治体としてどのような対策をとられるか具体的にありましたら教えてください。

(市長)本市の対応としては、医療機関において新型コロナウイルスに関連した肺炎等を疑う患者を診察した場合は保健所にぜひ相談をしていただきたいと思います。

また、保健所、消防局及び市立病院と連携する体制を整えています。また、保健所においては、市の健康危機管理基本指針に基づいて、昨日1月28日に市の保健所健康危機管理対策本部、本部長は保健所長ですが、設置いたしました。

また、市民の皆様方からの相談につきましては、保健所、保健センター及び保健福祉課に発熱相談窓口を設置し、対応することといたします。本日から設置をいたします。

また、市民の皆様方が新型のコロナウイルスに関連した肺炎ではないかと疑う事案が出てきたときには事前に保健所へ連絡をしていただきたいと思います。

そしてまた、医療機関の受け入れ体制が確認でき次第、マスクをして医療機関を受診していただきたいと思いますし、現時点では保健所と連携の上で、状況に応じて市立病院に受け入れをしていただく予定であります。今の段階での市の対応はそういう形です。

(記者)今、春節という時期で、団体観光客は政府で(対応)されていますが、個人で来ている方が多くいらっしゃるかと思います。鹿児島市が所管する観光施設や、交通機関などの職員さんへ感染対策を呼びかけていたり、何か具体的に対策をされていることはありますでしょうか。

(市長)現時点で具体的なものは考えていませんが、やはりこのような大変重要な案件でありますし、市民の皆様方にも呼びかけをすることと、市の職員等にもしっかりと対応するように保健所等を通じて連絡をとりたいと思います。

来週2月2日、鹿児島でも北前船寄港地フォーラムを開催しますが、そこにも大連市を含む周辺の各市から参加予定でありましたが、中国政府の指示で来ることができないということで、中国、日本国もそうですが、国を挙げて対策に必死に取り組んでおります。それらの推移を見ながら市としてもしっかりとした対応を図っていかなければいけないと思います。

(記者)観光面への影響ですが、日韓関係が悪化している中での中国のコロナウイルスということで、鹿児島市も影響は少なからずあるかとは思います。この影響について市長としてはどう受けとめられているでしょうか。

(市長)今は現状として、海外からの誘客に力を入れておりますが、今回、この新型コロナウイルスの影響、また、韓国と日本との国同士の関係等で大分、訪日する海外の観光客、特に韓国、中国の方々が多分激減するのではないかと思っています。それらの影響等については今後しっかりと調査、検証しながら対策をとっていかなければいけないと思います。

現状としては、韓国の場合は大分、これまでも激減していますが、中国については春節の時期にこのような大変な事象が起こったということで大変危惧しているところでございます。多分、観光面についても大きな影響が出るだろうと予測をしております。

(補助職員)観光客への対応ですが、観光案内所の職員の方、1月24日からマスクを着用して対応しております。

質疑応答要旨:次期県知事選挙について

(記者)知事選への出馬が取り沙汰されていますが、改めて市長のほうから、市長として任期を全うするということをおっしゃっていますが、改めて出馬する意向があるのか教えてください。

(市長)先ほど、冒頭でも申し上げましたが、今年は私の4期目の最終年度ということでありますので、やはり4期目の締めくくりの年度として、市政を預かる者としては、市政にしっかりと取り組んでいくのが現状における私の気持ちです。

(記者)現状における私の気持ちということは、100%出ないというわけではない。

(市長)それはここでは言えません。

(記者)ここでは言えない。

(市長)だから私は今のところ市政に邁進していくということです。

(記者)自民党の国会議員の会長ですが、森市長の出馬の意向を確認するという話をされていまして、市長としては、今と同様のことをお答えしたという認識でよろしいでしょうか。

(市長)いえ、まだお会いしていません。

(記者)森山県連会長と現時点でお会いされていないということですが、お会いされる予定があるのかどうかということの確認と、それから出馬について、あくまでも現時点でということでお話しになったのですが、森市長に待望論というのがあるわけですが、色々と条件が整えば、つまり自民党などの支援というものが固まったとすれば、そのときの対応、決断の仕方があるのかということを含んでいらっしゃるようなふうにも受けとめられるのですが、そのあたりについていかがでしょうか。

(市長)まず、森山県連会長からの日程等については全くありません。それと、後段のほうですが、そういう含みもありませんし、現状は先ほど言いましたように、4期目の最終年度をしっかりと全うしたいというのが私が思っている気持ちでありますし、そのことで今、新年度予算編成等についても年間を通した予算編成をしっかりと取り組んでいます。

(記者)こうした待望論が出ていることに関して、市長御自身の受けとめはどのようなものでしょうか。

(市長)これまでの4期市政を預かってまいりました。その中の実績を評価していただいているのかなと受けとめておりますが、先ほど言いましたように、市長の任期を全うするのが市民の負託に応える私の務めではないかと思います。

(記者)任期途中で降りる考えはないということでしょうか。

(市長)今のところはノーコメント、それは言えません。だから、私は今の気持ちは全うするということです。

(記者)今日現在の気持ちとしてはということですか。

(市長)はい。

(記者)あと5期目への意欲というのはあるのでしょうか。

(市長)それも分かりません。

質疑応答要旨:サッカースタジアムの整備について

(記者)先日、県との意見交換会後の市長のコメントと知事のコメントにもあったのですが、その中で1つ、本港区のまちづくりとサッカースタジアムに関連して市長がおっしゃったことは、ドルフィンポートがサッカースタジアムの候補地であるという認識を県も持っていると受けとめたのかなと思ったのですが、そのあたりはどうなんですか。

ドルフィンポートの跡地にもサッカースタジアムを候補地として検討しますよという話ができたのかどうかということを教えていただけますか。

(市長)その内容等については、私どもとしては、サッカースタジアムは今3カ所、検討委員会で案として上がっているということは申し上げました。県としては、逆にドルフィンポート跡地については、公募で、来て見て感動する観光拠点をつくりたいということで、そこはお互いの意見を言うにとどまったところです。

今後は、私どもも3カ所について事務レベルで協議をしていくし、県は県でそこについては、こういうことでと説明があろうと思いますけれども、今後は、お互いの思いを事務レベルでしっかりと共有しながら、最終的な候補地を決めることができればと思います。

質疑応答要旨:本港区における県の施設整備について

(記者)本港区の公募の中で、いわゆるハイクラスのホテルを誘致したいというお考えなのですが、そうすると、高さ制限というのがもちろんあるわけですよね。そこら辺も含めて話し合いがちゃんとできているのですか。

(市長)鹿児島市の景観条例等において高さ制限がありますので、それについては認識をして公募をされていると私どもは思います。

(記者)それによって、鹿児島市の風物詩である花火大会ができなくなるのではないかという危惧も出ているのですが、知事もこの間の会見では、2~3年はできるかもしれませんがみたいな話でしたがいかがですか。

(市長)その辺の話はなかったです。

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