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更新日:2020年12月23日

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令和元年10月25日(金曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

市長定例記者会見20191025-1

日時:令和元年10月25日(金曜日)10時00分~10時34分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

報道提供資料はこちらをご覧ください。

皆さん、おはようございます。

まず、先日の台風19号により、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま方に心からお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧、復興がなされることを願っております。

本市は、先日、福島県相馬市に、災害備蓄用の水を提供し、また、中核市市長会からの要請により、今月から長野市に、職員2名を派遣します。

今後も、本市としても災害見舞金や義援金などの、できる限りの支援を行ってまいりたいと思いますので、市民のみなさんもご協力方をよろしくお願いいたします。

さて、ラグビーワールドカップ 初のベスト8に進んだ日本代表と、南アフリカ代表の熱戦が日本中を沸かせました。

本市で開催したパブリックビューイング会場も大勢のファンでにぎわいました。

日本代表は惜しくも敗れはしましたが、多くの人に勇気と感動を与えてくれました。

勝った南アフリカチームには、鹿児島キャンプの成果を、あさってのウェールズ戦でも大いに発揮していただきたいと思います。

それでは、本日は8項目について発表します。

市長発表項目:AIさんに「鹿児島市ふるさと大使」委嘱

はじめに、新たな「鹿児島市ふるさと大使」について、ご説明します。

このたび、本市出身で歌手の AIさんに「鹿児島市ふるさと大使」を委嘱します。

AIさんは、若者を中心に幅広い支持を集め、現在、2人のお子さんを育てながら音楽活動に精力的に取り組まれております。

変わらぬ鹿児島への愛を胸に、グローバルな活躍をされているAI さんです。

本市の多彩な魅力を、国内外に広くPRしていただけるものと期待しています。

委嘱式は、11月20日に、東京の都市センターホテルで行います。

市長発表項目:フランス・ストラスブール市とのパートナーシップ協定の締結

次に、フランス・ストラスブール市とのパートナーシップ協定の締結について、ご説明します。

昨年10月の「パートナーシップ宣言」をもとに、両市が様々な分野で協力関係を築く「パートナーシップ協定」を、11月25日に、ストラスブール市で締結します。

協定は、持続可能な都市の発展のために、青少年、公共交通政策など6分野での交流を行う内容となっています。

締結式出席のため、私を団長とする訪問団が、11月20日から同市を訪問するほか、本市の高校生など8名を「青少年の翼」訪問団として派遣し、早速、青少年交流がスタートします。

この度の協定締結により、ストラスブール市との交流が深まることを期待するとともに、国際化のさらなる推進のため、引き続き、多彩な都市交流に取り組んでまいります。

市長発表項目:鶴岡市との兄弟都市盟約締結50周年

次に、鶴岡市との兄弟都市盟約 締結50周年について、ご説明します。

盟約締結の大きな節目を迎え、皆川 治鶴岡市長を団長とする親善訪問団をお迎えし、11月7日に記念式典を開催します。

また、関連イベントとして、維新ふるさと館や、かごしま水族館では同市との交流をテーマにした企画展などを行います。

これまで鶴岡市とは、学校交流や青少年の相互派遣など市民の皆さんとともに友好と親善を深めてまいりました。

今後、ますます両市の交流の絆が強まることを願っています。

市長発表項目:歓迎!ラグビートップリーグ3チームの鹿児島キャンプ

次に、ラグビートップリーグの鹿児島キャンプについて、ご説明します。

来月、ご覧の3チームが、そろって本市でキャンプを行います。

日本代表の大活躍により盛り上がったラグビーワールドカップの余韻もさめやらない中、我が国のラグビー界をけん引するチームの皆さんをお迎えし、大変うれしく思います。

練習・宿泊環境、温泉、豊かな食など、本市の多彩な魅力でおもてなししたいと思います。
多くの市民の皆さんに間近で声援を送っていただきたいと思います。

市長発表項目:かごコトアカデミー来鹿!~首都圏の若者が鹿児島で交流

次に、シティプロモーションの一環として取り組んでいる、「かごコトアカデミー」について、ご説明します。

これは、本市外に住みながらも継続的に自分ごととして本市に関わろうとする人材の育成を目的に、講座や実習などを実施しているプログラムで、現在、首都圏在住の16人が受講しています。

今回、受講生が本市内で活躍するまちづくりのキーパーソンとのフィールドワークや交流会を行うため、11月2日から4日までの3日間、来鹿します。

受講生の皆さんに、本市のまち・人の雰囲気を直接体感していただくとともに、引き続き、市内外の多くの人たちと"鹿児島ファン"を拡大する取り組みを進めてまいります。

市長発表項目:「ボルネオ保全WAON」の発行

次に、「ボルネオ保全ワオン」の発行について、ご説明します。

平成30年8月に、旭川市、豊橋市など7者間で締結した"ボルネオの生物多様性の保全に関する覚書"に基づく取り組みとして、イオン リテール株式会社の協力のもと、「ボルネオ保全ワオン」を発行します。

11月1日から、本市では、平川動物公園や市内のイオン店舗で販売を開始します。

オランウータンやゾウなど、希少な野生動物が数多く生息する「ボルネオ」の生物多様性の保全について、多くの方に関心を持っていただくきっかけとなることを期待しています。

市長発表項目:「地震・津波」災害対策本部設置訓練

次に、「地震・津波」災害対策本部設置訓練の実施について、ご説明します。

11月5日の「津波防災の日」に行う訓練の一環として、地震・津波発生時の初動対応の確認などを行う訓練を実施します。

この訓練では、風水害の対応とは異なる、地震・津波における初動対応の確認と支部及び現地対策本部の設置手順の確認等をあわせて行うため、本庁の災害対策本部室と谷山支所に分かれて行います。

今回、初めての実施になります。

災害発生時の庁内の体制の確保についても、さらに気を引き締めて取り組んでまいります。

なお、詳細については、この会見終了後、市政記者クラブにて担当課から説明させていただきます。

市長発表項目:おすすめイベント情報~深まる秋に楽しい集い

最後に、おすすめのイベント情報を別冊でお知らせします。

本日は以上でございます。

報道のご協力をよろしくお願いします。

質疑応答要旨:AIさんに「鹿児島市ふるさと大使」委嘱

(記者)AIさんを鹿児島市のふるさと大使に委嘱されるということなんですが、AIさんにはどのような形で鹿児島の魅力をPRして欲しいかという何かビジョンがあれば教えてください。

(市長)AIさんは鹿児島市の出身で、2000年にデビューされて以来、国内外の若者を中心に幅広い人気を集めておられるということ。そして、鹿児島愛に対する強い思いを持っておられる。また、先ほど説明しましたが、お二人のお子さんを育てながら音楽活動に精力的に取り組んでおられ、AIさんは、鹿児島マラソンでも第1回から第3回までオフィシャルソングを提供していただいております。

国内外の若者を中心に大変影響力のある人ではないかと思っております。そのような意味で、多くの若い方々に本市の魅力をPRしていただく最適な人ではないかと考えております。

質疑応答要旨:歓迎!ラグビートップリーグ3チームの鹿児島キャンプ

(記者)ラグビーのトップリーグの鹿児島キャンプですが、これはラグビーワールドカップ終了後、各チームが最初に始動するキャンプということになるのですか。

(市長)ラグビーワールドカップで日本チームは敗れて、これからはそれぞれのチームに分かれてトップリーグを今後戦うことになると思います。そのチームのキャンプ地として鹿児島を選んでいただいたということですので、ワールドカップ終了後のキャンプということで私どもは捉えております。

(記者)ワールドカップ終了後ということもあって、結構、大々的に歓迎式典なども開かれるということでしょうか。

(市長)今、ラグビーに対する熱い思いというのは、日本国中、世界中でも大変大きな力となっておりますし、鹿児島市もスポーツを生かしたまちづくりを大きな市政の柱に掲げております。そのような意味で、やはり日本中に大変な興奮と、また夢と感動を与えてくれたこのラグビーというスポーツに対する関心が大変高まっておりますし、ワールドカップに出場した選手の方々もおられますので、そのような方々を市民の皆様方にも直に見ていただいて、そしてまた、ラグビーファンの裾野が広がっていくこともこれから期待しております。

また、やはり国内外からこのキャンプを見に来る方もおられると思いますので、そのようなスポーツを通じた多くの期待も私どもとしてはしっかりと捉えながらキャンプ誘致をしているところでありますので、そのような意味でもいい影響があるのではないかなと思います。

(記者)練習は全て公開、一般の方も見られるのでしょうか。

(市長)今のところはまだ相手のチームとの協議ということになりますので、未定となります。

(記者)初めて鹿児島でキャンプされるチームが2つありますが、この3チームが同じ時期に同時にキャンプというのはこれまでで一番多いですか。

(市長)東芝は3年ぶり16回目ですが、あとホンダヒート及び三菱重工相模原ダイナボアーズは初めてのキャンプになります。この3チームが鹿児島でどのような形でどの期間キャンプをしてくださるかというのはまだ未定ですので、やはり今後、我々とそれぞれの3つのチームとの調整になろうと思います。

(記者)例えばこの間、南アフリカチームがここでキャンプをしたこととかが評価されて、鹿児島でやってみようというようなことでしょうか。

(市長)そこはちょっと分からないです。

質疑応答要旨:AIさんに「鹿児島市ふるさと大使」委嘱

(記者)AIさんのふるさと大使委嘱なんですが、今後、AIさんに楽曲を提供していただくとか、そのようなご予定とかはないですか。

(市長)今のところまだ未定ですね。11月にAIさんにふるさと大使の委嘱をした際にどういう話になるか分かりませんけれども。彼女は、鹿児島にもよく帰ってきておられるようですし、また鹿児島に大変熱い思いを持っておられますので、そのようなところはまた色々と話をして、どういう方向に進むか分かりませんけれども、彼女の活動を見守っていければと思います。

質疑応答要旨:フランス・ストラスブール市とのパートナーシップ協定の締結

(記者)ストラスブールとの協定ですが、どうしてこの6分野かというのはあるのですか。

(市長)これはこれまでストラスブール市と鹿児島市とでずっと事務的なやりとりをしておりまして、そのような意味で、最終的にストラスブール市と事務的に合致をしたのがこの6分野ということです。青少年交流、公共交通、文化と文化遺産、経済、スポーツ、高齢者政策、このような6つの分野によって、ストラスブール市も、鹿児島市もそうですが、国際性豊かな人材をまず育成するということが大きな目的であり、そしてまた、異なる歴史や文化、価値観を有する人との相互理解を深めていくということ、それが地域の国際化の推進に寄与するのではないかということです。

そして、その情報発信等を通じて、経済とか観光、そういうものも活性化をしていくということで、この6つの分野をストラスブール市と今後の交流の大きな目標の項目として掲げたところでございます。一つ一つ説明すればちょっと時間がかかります、いいですか。

(記者)大丈夫です。この地域の国際化というのは、鹿児島市内の市民のグローバリゼーションという意味合いなんですか。

(市長)ストラスブール市はLRTを活用した公共交通機関のまちづくりを精力的になされた都市でありますし、EUの本会議場もあります。そのような意味では、やはり歴史、文化、そしてまた公共交通等でヨーロッパを含め世界の先進的な都市でもあるということで、そこに鹿児島市民、青少年を含めて、市民等との交流が深まることで、やはり国際交流の醸成、意識の向上というものがこれまで以上に高まってくると思っております。

質疑応答要旨:歓迎!ラグビートップリーグ3チームの鹿児島キャンプ

(記者)ラグビーに戻りますが、3チームのうち2チームは初めて鹿児島市でキャンプをされるということなんですが、何か誘致活動のようなものをされていたのでしょうか。

(市長)これまでもプロモーション活動として、それぞれのスポーツ団体等を通じて誘致はしておりますけれども、今回、そのようなことも功を奏したのではないかなと思いますが、先ほど話がありましたけれども、南アフリカチームが実際にキャンプをしていただいたということもひょっとしたら、その2チームが鹿児島でキャンプをしたいという思いにつながったのではないかなと。これはあくまでも予測です。

(記者)なぜ鹿児島を選ばれたかという理由はありますか。

(市長)私どもとしては、この冬の時期、温暖な気候でもありますし、温泉もありますし、食べ物もおいしいし、そのような環境が他の地域に比べていいということの判断ではないかと思います。

質疑応答要旨:「地震・津波」災害対策本部設置訓練

(記者)防災訓練の件ですが、災害対策本部設置訓練もそうですし、シェイクアウト訓練もそうですが、今年結構、市として初めて大々的に全市民とか全職員を対象にやるという印象があるのですが、今年防災訓練に力を入れているきっかけとか、何か理由はあったのですか。

(市長)今年に限らず、毎年のように災害が日本国内あらゆる地域で発生しております。鹿児島市においても6月末から7月初めにかけて大変な集中豪雨が発生し、避難を余儀なくされ、また、避難指示も出させていただきました。そのような意味で、いついかなるときに、またどんな災害が起こるか分かりませんので、やはり万全な備えをしていくことが常日頃から求められていると思います。

これまでも、梅雨時期を前提とした風水害等に対する避難訓練とか、また桜島の爆発に対する防災訓練等はしておりました。総合的な災害防災訓練については実施をしておりましたが、今回の場合は地震と津波という個別の災害に対する、より的確な、明確な災害訓練というものを実施することで、市民の皆さん方の常日頃からの防災に対する意識をさらに高めていただく、そしてまた、我々の災害対策本部を設置をする際の手順とか、どのような対応をすべきかということへの大きな示唆になっていくのではないかなと思います。

質疑応答要旨:4期目マニュフェストの取組状況について

(記者)マニフェストの取り組み状況が先日公表されましたが、市長として、この進捗状況というのはどう見ていらっしゃいますか。

(市長)4期目のマニフェストの中で掲げました75項目のうち、74項目が実施、推進中です。私としましては、市民の皆様方にお約束をしたことについて、おおむね順調に進めることができたと思っております。この取り組みの評価については市民の皆様方からいただくものでありますが、私としては、やはり市民生活の向上のために持てる力を最大限に発揮して努力をしてきたという思いはいたしております。

(記者)1点、「田上小学校周辺での土地区画整理事業の検討」が実施、推進中になっていない理由は何ですか。

(市長)田上小学校周辺での土地区画整理事業の検討というのがマニフェストに入っております。これについては、現在、県がJR田上橋の架け替え工事を行っている新川の河川改修と整合性を図る必要があるということで、県の動向等を十分注視しながら進めるべきだと思っておりますので、今後、関係機関、特に河川管理者や道路管理者である県と協議をしっかりと行った上でその検討を進めていかなければいけないと思います。

(記者)残り1年少しで順調ということですが、この中で、今までやってきて、とても自分の中で達成感があったという公約とか、また逆に、まだ課題が残るといったところがあれば教えていただければと思います。

(市長)74項目がほとんど実施、推進中ということでありますが、大きなものとしては、サッカースタジアムとか、また市電の延伸、観光路線ですね、そのようなものがまだ、一応協議会等は作って進んではおりますけれども、まだ具体的なものとして具現化できていないということ、これは少し残念です。その他については、私自身としては、先ほど申し上げましたように、しっかりと取り組みは進められてきていると思います。

(記者)ちなみに、5期目はいかがですか。

(市長)5期?今年が私は古希ですので(笑)。

質疑応答要旨:サッカースタジアムの整備について

(記者)今、サッカースタジアムのお話もありましたが、知事との議論というのはあまり進んではいない感じですか。

(市長)協議会の中で、サッカースタジアムの3つの候補地を選定していただきました。その3つの候補地について、これから関係団体、またそれぞれの地権者と話をしていくわけですが、やはりサッカースタジアムを造る場合の規模とか、そしてまた周辺環境の整備とかあらゆる課題が多分出てくると思います。

課題の抽出をこれからさらに詳細に詰めていくべきで、事務方同士の協議もしていかないといけないと思っていますので、まだ今どのような形でその3つの候補地について具体的に進めていくか検討中であります。

質疑応答要旨:中央駅西口地区再開発、県総合体育館の整備について

(記者)西口の跡地の4者協議会は進展はありますか。

(市長)こちらから要請をしておりますが、まだ開かれていません。

(記者)総合体育館についても絡んでくるとは思うのですが、その議論については改めてどのようにお考えですか。

(市長)県の工業試験場跡地に県の総合体育館を造るという案が中止となり、また今後、体育館について県のほうでさらなる新たな用地を確保して事業を進めていくと、そこまでは新聞報道等で聞いてはおりますけれども、それ以上のことは私どもとしては把握しておりませんし、また、西口についても、4者連絡会等でも常に言っているように、鹿児島市の最も活性化をすべき、また、活力を生んでいただく地域ですので、4者連絡会で協議をしているそのような内容等をしっかりと踏まえた開発なり、また取り組みを進めていただきたいと思います。

質疑応答要旨:地域子育て支援センターの再配置について

(記者)地域の子育て支援センター事業の再配置についてですが、今ちょうど公募なども行われているところだと思いますが、利用者からは、今までのサービスと少し変わってしまうのではないかだとか、あとは、次の春から予定通り、今、公募している事業者さんが入ってちゃんと運営されるのかという、不安が拭えないという方も多くいらっしゃるのですが、そのあたり市としてはどのように考えて、カバーされていくのですか。

(市長)今回の地域子育て支援センターの再配置については、子育て支援の拠点施設として地域子育て支援センターとか親子つどいの広場、すこやか子育て交流館などを配置しておりますが、その中で、地域子育て支援センターと重複する、そしてまた未設置となっている地域など、そのような地域間のバランスがとれていないということがこれまで課題となっておりましたので、これを解決するために、重複している地域での統合とか、また、施設のない地域への配置を今回示したところでございます。

地域支援機能の低下に対する懸念ということが少しあろうかと思いますけれども、再配置に伴って全ての地域において同様に子育て支援の推進を図る体制が整うのではないかと思っております。しかし、そのような不安等もありますので、よく意見を聞いて要望の内容を確認し、そのような意見がどういう形でそれを課題解決ができるかということを検討して、また理解を求めていかないといけないと思います。

(記者)順調に進んでいる感じですか。

(市長)今は進んでいると思います。これから、そういった不安を抱えた方々がまた要望をされるようでございますので、よく話を聞いてみたいと思います。

質疑応答要旨:日韓関係の影響について

(記者)大韓航空がまた1月から3月運休することになったと思うのですが、観光とかにもやはり影響が出てくるかとは思うのですが、受けとめはどのようにお感じでしょうか。

(市長)今、大韓航空を含めて鹿児島と韓国との航空便が再開延期などになったり、旅行の取り組みが中止になったりということで、大変大きな影響が出ていると思っています。そのような意味で、これは国家間の関係でこういう状況になっておりますので、できるだけ早く国交の正常化がなされて、これまで同様に大韓航空を含めた航空会社が鹿児島にぜひまた運航を開始していただくことを切に願っています。

今、韓国から来られる方々も少なくなっておりますし、また、鹿児島から韓国に行く方々も少なくなっていると思われる状況で、そのような意味では、やはり交流人口をしっかりと確保するための手だてとして、やはり海外の方々が鹿児島にお越しになることが大きな力になりますので、ぜひ国交の正常化をこれからも望んでいきます。

質疑応答要旨:ラグビーワールドカップ 南アフリカについて

(記者)今回、南アフリカ戦を初め、市長は実際に観戦に行かれたかと思うのですが、直にご覧になったご感想と、あとは次の7人制ラグビーの南アフリカ代表の誘致に関してどのように今お考えでいらっしゃるかという点をお聞きしたいと思います。

(市長)私自身、南アフリカチームから要請があって応援に行きました。間近で見てやっぱり迫力を大変感じましたし、また、それぞれのチームを応援するそれぞれの国の方々の熱狂的な支援に対して大変感動をいただきました。特に日本と南アフリカ戦、南アフリカは事前キャンプをしていただいたチームで、よく交流もさせていただいたし、日本チームは日本チームでまたすばらしい、中村選手とか、鹿児島出身の選手もおりまして、お互いのチームの試合を見て、本当に手に汗を握る、そういう思いで、そしてまた大変な感動をいただいたと思っています。

また、南アフリカチームは今回準決勝に行きますが、ぜひ優勝の栄冠を勝ち取って欲しいという思いがいたしておりますし、また、事前キャンプをしていただいた際に、来年のオリンピックに7人制ラグビーが出る場合もぜひ事前キャンプを鹿児島でしていただきたいという思いは、監督を初め、ゼネラルマネージャーにもお伝えをしておりますし、また今後お会いする機会がありましたら、また直接、事前キャンプを鹿児島市でということをお話ししていきたいと思います。

(記者)球技専用の競技場での試合でしたが、その印象というのはどうでしたか。

(市長)やはり専用スタジアムというのはいいですよね。最初の南アフリカとニュージーランドは6万幾ら入ったということで、この前の日本と南アフリカは4万幾らということです。これだけ多くの方々が1つの施設に集まって応援をし、そして、その後また色々なところで多分飲食をされたと思いますが、経済効果なり、まちの活性化なり、大変大きな影響力があるのがそのようなスポーツ施設ではないかと改めて感じました。

(記者)京都市は京都出身の選手を名誉市民にするという発表をしていますが、中村選手に名誉市民とかは検討していないのですか。

(市長)まだ今のところ未定ですね。

(記者)ラグビーの応援に行かれたというのは、どのようなきっかけで、向こうから来てくださいということなのか、市長からということですか。

(市長)南アフリカチームから、鹿児島市が事前キャンプ地だったということで、できれば鹿児島市の方々に応援をして欲しいということで、南アフリカとニュージーランドの際はラグビー協会の方とか、またホテル関係者の方々にも招待があって、行きました。

今回の日本対南アフリカも招待を受けて、ぜひ応援をして欲しいと、準決勝も応援をして欲しいということでありましたが、なかなか日程がうまく調整できるか分かりませんが。私としては、とにかく南アフリカチームにとって鹿児島で事前キャンプをしたということが、今の成績につながっていると思うと、やはり鹿児島に対する感謝の思いもあるのではないかなと思います。

(記者)ちょっとお答えしづらい部分かとは思うのですが、三反園知事のラグビー観戦に関して色々と報道があるとは思うのですが、それに関して市長はどのようにお感じですか。

(市長)分かりません。

(記者)7人制ラグビーの事前キャンプ地になるかどうか、最終的に決まるのはどのぐらいの時期になりますか。

(市長)それはどうですかね、このラグビーワールドカップが終わってから、多分、この15人制ラグビーの中の選手も何人か7人制でプレーされる方もおられるので、その後、やはり南アフリカチームの中で色々検討されるのではないかと思います。できるだけ鹿児島でして欲しいという思いは、15人制ラグビーのチームが来た際にも常々言っていました。

(記者)年内には決まりそうですか。

(市長)どうですかね、分かりません。

(記者)向こうのチーム次第ということですか。

(市長)そうですね。

 

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