更新日:2020年3月23日
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鹿児島市が中央卸売市場を開設したのは、昭和10年11月3日、全国で7番目、九州では最初の中央卸売市場です。鹿児島市における生鮮食料品卸売市場の歴史は古く、1615年、薩摩藩第18代藩主、島津家久によって許可された納屋魚市場(※)が始まりとされています。納屋魚市場は、鹿児島市で唯一の鮮魚市場として繁栄を続けてきました。この納屋魚市場と鹿児島郡内にあった谷山町市場が合併し、中央卸売市場として開設しました。
開設当初は、青果市場と併設していましたが、取扱量の増大や車両の急増等による狭あい化及び施設の老朽化などの理由から、昭和42年4月1日、青果市場と分離して現在地に移転し、南九州の水産物の流通拠点として住民の食生活を支えています。
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