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更新日:2020年12月23日

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平成29年1月27日(金曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

平成29年1月27日市長定例記者会見の様子

日時:平成29年1月27日(金曜日)10時~10時37分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

報道提供資料はこちらをご覧ください

 

 

皆さん、おはようございます。

本日が、今年最初の定例記者会見となります。今年は、私の4期目の実質的なスタートの1年として、市政を取り巻く様々な課題の解決に積極果敢にチャレンジしていきたいと考えております。今年も、旬な情報を、市政記者の皆様へ提供してまいりますので、引き続き、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

それでは、本日は、5項目について発表します。

市長発表項目:「西部親子つどいの広場」の愛称決定

はじめに、「西部親子つどいの広場」の愛称を、公募により「いしきらら」に決定しました。

応募総数152点の中から、「伊敷の子どもたちがキラキラと輝くように育ってほしい」という思いが込められた愛称を選ばせていただきました。「なかまっち」「たにっこりん」「なかよしの」に続く、市内で4か所目の親子つどいの広場は、子ども広場や相談室、託児室等を設け、合築で建設を進めています高齢者福祉センター伊敷とあわせて、4月1日から、供用開始することとしております。

西部地域を中心に、子育て中の多くの市民の皆様にご利用いただきたいと考えております

市長発表項目:鹿児島マラソン2017招待選手等の決定

次に、鹿児島マラソン2017アンバサダー及び招待選手が決定しましたので発表いたします。

まず、鹿児島マラソン2017のアンバサダーとして新たに、タレントの国生さゆりさん、ヴァイオリニストの大迫淳英さんをお迎えし、鹿児島マラソンのPRやランナーの皆さんの応援を通して、大会を盛り上げていただきたいと考えております。

次に県外招待選手として、旭化成陸上部の出口和也選手、トヨタ自動車九州陸上競技部の加藤泰智選手、黒崎播磨陸上競技部の金子幸司選手に、決定したところです。また、県内招待選手は記載のとおりとなっております。

トップアスリートの参加などにより、2回目となる大会が盛り上がっていくものと思っています。

市長発表項目:2017春季スポーツキャンプ

次に、2017春季キャンプについて、説明します。

本市では、スポーツ振興や地域経済・観光振興など様々な効果をもたらすスポーツキャンプの誘致を積極的に進めています。今年も資料のとおり、鹿児島ふれあいスポーツランドやかごしま健康の森公園などで、Jリーグや韓国プロ野球チームなどのキャンプが行われます。

また、本市では3回目となります、Jリーグのプレシーズンマッチ大会「2017JリーグDAZN(ダ・ゾーン)ニューイヤーカップ」が開催されます。今年も、Jリーグ2年目となる鹿児島ユナイテッドFCが参戦します。

練習や試合の日程などについては、市ホームページ等でお知らせしますので、ぜひ多くの市民の皆様に、応援していただきたいと思います。本市としても、各チームが鹿児島キャンプで大きな成果をあげていただきますよう、全面的にサポートしてまいりたいと考えています。

市長発表項目“食の都かごしま”フェアの開催

次に、“食の都かごしま”フェアの開催について、説明します。

首都圏で“食の都かごしま”の魅力を発信し、本市のシティセールスを行うために、2月1日~3月3日の約1ヶ月間、“食の都かごしま”フェアを開催します。開催場所は、恵比寿にあるフランス料理店のアムールなど、東京都内の6ヶ所の飲食店で、フェア期間中は、黒さつま鶏、かんぱち、桜島大根を使用した期間限定メニューを提供するとともに、本市のPRを行います。また、フェアに先立ちまして、1月31日に、アムールにおいて、首都圏のマスコミを対象にした試食会を開催し、フェアの告知を行います。

このフェアを通して、鹿児島市の食をはじめ、自然、歴史等をPRすることで本市への関心度が高まり、観光などによる交流人口の増につながるものと期待しております。

市長発表項目:主なイベント等

最後に、主なイベント等ですが、明日から「消費生活エキスポかごしま」を開催します。

また、2月18日には、本市の特産品である桜島大根を首都圏でPRしてまいります。

そのほか、さまざまなイベントを開催いたしますので、皆様におかれましては報道についてご協力よろしくお願いします。

本日は以上でございます。

質疑応答要旨:鹿児島マラソン2017について

(記者)鹿児島マラソンの2回目があと1カ月余りとなっています。先ほど大会も盛り上っていくものと思うと言われましたが、鹿児島マラソンの2回目に向けての市長の意気込みを聞きたいと思います。

(市長)春の一大イベントとして昨年の3月に第1回目を開催いたしました。多くのランナーの方々、そしてまた応援をする方々が鹿児島に春の訪れを告げる大会に参加をしていただきました。大変盛り上がったと思いますし、また経済効果もあったと思います。また、2回目となります今回の鹿児島マラソン2017も昨年以上に多くの皆様に関心を持っていただき、また鹿児島にお越しいただいて、鹿児島のさまざまな特性や魅力を体感していただければと思っています。このことで鹿児島の交流人口の増加にもつながりますし、鹿児島の活性化にも結びついていくと思います。

(記者)事故もなく無事に終了することが一番だと思いますが、例えば万全な準備を整えるとか、その辺はどうでしょうか。

(市長)医師会を含めてあらゆるスポーツ関係の団体もそうですが、いろいろな団体にもご協力をいただいて、万全の態勢を敷いてランナーの方々、応援をする方々、またボランティアの方々の安全をしっかりと確保していきたいと思っています。

質疑応答要旨:春季スポーツキャンプについて

(記者)春季のスポーツキャンプについてWBC中国代表とありますが、今回初めてということで、どういう経緯で向こうから話があったのか、鹿児島にどういう点で魅力を感じて来ることになったのか教えてください。

(市長)中国代表チームによりますと、日本でのキャンプ地を選定するに当たって、九州エリアの幾つかの都市と調整をされたそうです。その中で鹿児島市の施設の質や、プロ野球キャンプのこれまでの実績等を考慮して本市でキャンプをすることになったと伺っています。

(記者)このキャンプの成果についてはいかがでしょうか。

(市長)キャンプには選手、スタッフを含めて40名以上の方々が来ますので、鹿児島でキャンプをしながら鹿児島の温泉や食なども、しっかりと堪能していただければ、これがまた一つの大きな鹿児島のPRにもつながっていくと思いますし、ぜひ口コミで多くの皆様に、選手の皆様、スタッフの皆様が鹿児島のことを情報発信していただければと思います。そのためには鹿児島市としてもしっかりとした受け入れ体制、おもてなしをしていかなければいけないと思います。

質疑応答要旨:サッカースタジアム及び路面電車観光路線について

(記者)サッカースタジアムと路面電車の協議会の発足について、進展はあったのでしょうか。

(市長)サッカースタジアムの件と路面電車の観光路線の延伸については、今、鋭意、委員の選定をし、その皆様に了解をとっているところです。できるだけ早い時期に選定を終了し、3月までには第1回の協議会を開催したいと思っています。サッカースタジアム関係の検討委員会には、サッカー協会の皆様や県、もちろん私どももそうですが、経済界の皆様、そういう方々に要請をしています。また路面電車観光路線については、平成24年に鹿児島市路面電車観光路線検討連絡会議をつくっていますので、基本的にそのメンバーにお願いをしているところです。就任については、相手に打診していますので、決まり次第、協議会を開催できればと思います。

(記者)路面電車の協議会も年度内に開催に向けて準備中ということでよろしいですか。

(市長)そうですね。これは県にも入ってもらいますので、県がドルフィンポート跡地にどういう施設をつくるかとかなど、いろいろ情報をもらわないといけないので、第1回目は顔合わせや今後の方向性についての話をすることになろうかと思いますが、できれば早く協議会を開催したいと思っています。

(記者)(路面電車観光路線に関する協議会の開催は)何年かぶりですよね。

(市長)そうですね。24年につくって、26年から28年は開催していなかったと思います。

(記者)両方とも年度内に協議会を開催したいということですか。

(市長)できればですね。

質疑応答要旨:市長の海外出張について

(記者)先日、海外出張の件でいろいろな報道があったと思いますが、市長は先日の取材の際に、議会できちんと予算が通っているのでとの説明だったと思いますが、金額については議会を通っていると思いますが、夫人が一緒にその中のメンバーにいたことは全く知らなかったという市議もいて、そのあたりはどのように捉えられているのか教えてください。

(市長)海外出張の友好代表団を編成する際に、今回はこういう形で行きますという予算を組みます。その中でメンバーについて、議会、市民代表、そして私の妻も同行することは、予算が承認された後にメンバーを発表していますので、予算を審議する中ではメンバーが誰になるのかは決めていません。何名ということを議会が承認し、その後にメンバーを確定することになります。予算として承認されていますので、誰と誰を連れていくということも、その後、議会へ報告をしています。

(記者)そのメンバーを発表されているということですが、どういう段階で報告されているのですか。

(市長)例えば、議会で議員の海外出張を審議した後、誰と誰がどういう形で行くということを、事務方からきちんと議会へは説明をしています。

(記者)友好団として一緒に行く市議は、どういう人が一緒に行くかというのは、もちろん知っていると思いますが、友好団として行かないそれ以外の市議については、中には全然知らなかったというような人もいるようですが、そのあたりについてはいかがですか。

(市長)予算は何名行くということであり、市議、そして経済団体などの、いろいろな団体の人たちが行くときには、メンバーについて、こちらで選定をして、(議員)全員に報告するかどうかは、その都度、状況によるでしょうけど、議長には報告しています。

(補助職員)ちょっと補足しますと、議員への海外出張については、議会の承認を得る形で、毎回事前に正副議長へ、(例えば)議長を含めて議員を二人お願いいたしますと申し上げています。そして、その際、市民代表が何名とか、最近は行っていませんが市長の夫人や、市職員が何名行くということは議長へ申し上げています。ですから、議会へはその際にこちらからお伝えしています。

(市長)議員一人一人に報告するのではなくて、議会の代表である議長に報告をして、それで議会の承認をもらっています。

(記者)夫人を海外出張に伴って行かれていたということで、先日、天文館で市民団体がその是非を問う調査をしていたと思います。そういうのも踏まえて今後も継続していくお考えに変わりはないのかどうなのか、そのあたりをお聞かせください。

(市長)先日、どういう形で調査をされたのかよく私も知りませんが、今回の海外友好都市また姉妹都市に妻を同行したことで、いろいろ論議を呼んでいます。これまで鹿児島市の国際交流のあり方として、姉妹友好都市等については、末吉市長、山之口市長、赤崎市長、私、続けて夫人を同行し、そして友好親善を深めてまいりましたので、鹿児島市の国際交流のあり方としての位置づけをしっかりと踏まえながら対応してきたと思います。しかしながら、昨今のこういう大きな動きの中で、改めてこのことについては検討しなければいけないと思っています。そういった意味では、友好代表団の構成や、また、私の妻を連れていくかどうかは、さらに検討すべきだと思いますし、このことは事務当局にもしっかりと指示をしていきたいと思いますので、今後の国際交流のあり方については、再検討する時期に来ていると思います。

(記者)再検討の中には、夫人を同行させないということも含まれていますか。

(市長)私の任期中はもうさせないと思います。

(記者)残り4年間はさせないということですか。

(市長)そうですね。これだけいろいろと論議を呼んでいますので、これまで2年間同行していませんし、26年のパースでは、向こうからの要請もありましたので連れていきましたが、その後はナポリ、マイアミ、やはり記念式典がありましたが同行はしていません。今後は原則、相手から文書等でどうしても依頼があれば、そのときに考えますが、それ以外はできるだけ行かないようにしようと思います。

(記者)つまり、市長の残り任期中は原則として夫人を同行させないと、相手から強い要望があれば、そのときに考えるということですか。

(市長)それはそのとき検討します。今後は、国際交流のあり方についても、友好代表団の編成についても考えていかないといけないと思います。

(記者)これまでは、歴代市長が連れていったという鹿児島市の国際交流のあり方が前提としてあったわけですが、別に悪いことをしているわけではないが、夫人を同行させないことの理由を教えてください。

(市長)これまでも我々としては、国際交流のあり方として同行をさせていましたが、なぜ今ごろこういう論議になっているのかと、私も少し不思議に思いますが、友好代表団の一員として同行をさせていることについて、これまでいろいろな会合等に出ても、それはいいのではないかというご意見もありましたし、この辺で一度考えたらどうかというご意見もありました。いろいろなご意見があるなかで、100%良いという意見があればこれまでと同様にしていきますが、これだけ論議を呼んでいますし、各都市の調査等もしていますが、夫人同行というのはなかなかないようですので、そういう時代の情勢等も十分踏まえながら対応していかないといけないと思います。

(記者)昨年は舛添知事の辞任ですとか、富山市議会での公金のずさんな使い方とか、それらとは全く次元が違うとは思うのですが、一般市民から公金の使い方に対する厳しい目を向けられているというのも1つ要因にはありますか。

(市長)それはないです。そうすると、友好代表団を組むこと自体がおかしくなるということですので。友好代表団の一員として妻も入っていますが、役割としては十分果たしていると思います。やはりこれも私の妻に要請をして行っていますので、本人の意思いかんではないわけで、これだけ論議を呼ぶ状況にありますので、また一旦ゼロベースに返って、代表団の編成等についても、しっかりと検討していくと思います。

(記者)国際交流のためには、夫人を一緒に連れていって、相手方とファミリーでつき合うことがすごく深いつき合いができるとのことでしたが、夫人を連れていかないことでそういうことができなくなり、交流に支障をきたすのではないでしょうか。

(市長)それは、そのときそのときだと思いますが、これまでもそういう大変大きな効果がありましたので、これまでの国際交流のあり方として、踏襲して実施をしていました。しかし、今、話がありましたように、なかなか市民の皆様の理解が得られないようであれば、交流団の一員として連れていっているのですが、妻だけが別途扱いしているような誤解も招いていますので、そういう誤解もしっかりと払拭していかなければいけない、だから、再度ゼロベースで考えていかなければいけないと思います。今までは、ファミリー的なつき合いがあって、それが大きな効果をもたらしていると私は思っています。また、これまでの歴代市長もそういう考えで実施をしてきていますので、それについて私はこれまでの代表団の編成については全く疑問を呈するようなことはないと思いますが、今後はやはり今、話をしましたが、それぞれの都市の考え方ですが、全国的にそういうことを実施していないという状況であれば、鹿児島市としても再度検討をしなければいけないと思います。

(記者)都市によっては私費で夫人を同行させている首長もいますが、そのようなお考えはないですか。

(市長)私も姉妹都市、友好都市以外は妻を連れていくときには、個人の費用で連れていっています。例えば、平成17年か18年(補足:実際は平成19年)のパリであった薩摩焼の見本市は全部個人で行きましたが、向こうに行くと公的行事で、私、知事と一緒に行動していました。それは友好都市、姉妹都市ではなかったので、私の妻は個人でお金を払って行っています。

(記者)任期中に姉妹都市に私費で同行してもらって交流するという考えも今後はないということですか。

(市長)それは相手が相当強い要請があれば、その際は考えなければいけないと思います。

(記者)強い要請というのは、口頭ではなくて文書以上ということですね。

(市長)いろいろな記念式典や、公式行事があるので、妻にもぜひ同行してくださいというときはですね。

(記者)全国的に珍しいという点もあるというころですが、法律的に夫人を公費で行かせるということは特に何ら問題はないと思います。市長の考えとしては、友好団の一員として公費で行かせることについては問題ないと前からはっきり話していますが、それは今も変わりないということでよろしいのですね。

(市長)そうですね。

(記者)問題ないと思われているが、今後4年間、原則行かないというのはどうしてでしょうか。

(市長)やはり各都市の状況や今の状態などを勘案しますと、なかなか難しいのではないかと思います。先ほども言いましたが、国際交流のあり方について再検討をしないといけないと思います。

(記者)他都市の状況は調べ切ったところですか。

(市長)今現在調べているところです。仄聞すると、余り行っていないですね。

(記者)国際交流のあり方を再検討とのことですが、公費の使い方を再検討という意味にも捉えてよろしいですか。

(市長)そういう意味ではなくて、メンバーのあり方や編成についてです。

(記者)今まで何代、何年間続いてきたことを、ここで再検討するということになりますか。

(市長)末吉さん、山之口さん、赤崎さん、私で4代ですね。

(記者)何十年ですよね。およそ50年。

(市長)半世紀ぐらいでしょうね。検討というのは、妻を同行させるかどうかということが第一義です。

質疑応答要旨:子育て支援への取り組みについて

(記者)新年度を前に保育園の問題を気にしている方が結構いると思います。現在、保育園の待機児童と保育士不足の問題も各都市で解決に向けていろいろと動いているようですが、鹿児島市も待機児童が今年度増えていますので、そのあたり、市長としてどのように対策を考えているのか教えてください。

(市長)私は、これまでも「子育てをするなら鹿児島市」を目指して、すこやか子育て交流館、今度、西部にもできる親子つどいの広場、そして保育所等の利用定員の拡大、保育サービスの充実、児童クラブの整備、そういう事業をしっかりと取り組み、そのほか、市民の皆様が安心して子育てを行うことができるように、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援に取り組んできたところです。また、今後は、私が先の市長選挙でマニフェストで掲げました保育所等の待機児童の解消や児童クラブの待機児童解消、また、こども医療費助成制度の窓口負担解消の、子育て世代の願いを叶える3つの解消にチャレンジをしていきたいと思っていて、その中には、保育士の人材育成に対する支援の充実、児童相談所の設置に向けた検討や、男性の育児参加の促進に向けた取り組みなど、「子育てをするなら鹿児島市」のさらなる充実に積極的にチャレンジをしていきたいと思っています。その中で今言いましたように、保育所等の待機児童の解消に向けては、保育所の皆様にいろいろご協力をいただきながら、定員の増や、施設の整備を拡充してもらいたいと思っていますし、また、児童クラブの待機児童の多い地域については、さらに2カ所目、3カ所目の設置も進めていければと思います。

(記者)鹿児島ならではの方策というものは何か今後検討していかないのでしょうか。

(市長)今、保育所、児童クラブの待機児童が、どんどん多くなっていますので、鹿児島市で子育てをしっかりとできるような環境整備が大変大事だと思います。そういった意味では、私立の保育園協会や幼稚園協会などとしっかりと手を携えて連携をし、また、保育士・保育所支援センターを活用した保育士の確保についても、鹿児島市は他の都市からすると充実をしていると思いますので、それらを活用した待機児童を受け入れるための体制づくりにもしっかりと取り組んでいく必要があると思います。

質疑応答要旨:世界ジオパーク認定への取り組み及び市立病院の院内感染対策について

(記者)ジオパークの進展具合と、徳洲会病院で集団のインフルエンザの発生があり死亡者も出ていますが、市立病院の院内感染対策は万全なのか、最近、集団発生があったか、教えてください。

(市長)まず、ジオパークについては、日本ジオパークから霧島と桜島・錦江湾は一緒になって進めるべきだという要請がありましたので、鹿児島市の桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会では、霧島と一緒になろうという意思決定をしていますが、霧島のほうがまだそういう意思決定をしていないので、その推移を見ているところです。できるだけ早く、一緒になって世界を目指していかなければいけないと思います。
もう一つ、市立病院の院内感染対策ですが、市立病院ではノロウイルスとかインフルエンザの流行を受けまして、年末から未就学児や家族以外の面会を制限しており、また、来院する市民の方々に対しても、マスクの着用や手洗いなど院内感染の防止への協力を呼びかけています。また、職員に対しては、感染防止についての指導や対応策等の周知、予防接種を徹底しています。

(記者)特に集団発生していたことがあったということはないですか。

(市長)それはないです。

質疑応答要旨:桜島火山爆発総合防災訓練について

(記者)先日の桜島の島外避難訓練について、改めてどう思われたかというのと、課題が見えてきたのであればその辺を伺えたらと思います。

(市長)今回、初めてのバスによる島外避難訓練も実施しました。その際に避難される住民の方々から、フェリー、バスだけでの対応を不安視される方もいましたので、それらについて、しっかりとした対策を考えなければいけないと思います。それぞれ島外、垂水市へバスで移送し、スムーズな避難ができたと思っていますが、中には不安を抱いている方がいたということです。

質疑応答要旨:高齢者の運転事故増加について

(記者)昨年来、高齢ドライバーによる事故が社会問題化していて、3月には改正道交法で免許更新時のチェック機能が強化されると思います。事故を防ぐには、自治体側の手厚いサポートにより免許を返してもいいよという人たちが増えることも必要と思いますが、鹿児島市として今より手厚いサポートを考えられているということはありますか。

(市長)高齢者のドライバーの事故が多発していますので、何らかの対応をしなければいけないと思いますが、現時点では今の状況をさらに強化することはまだ考えていません。今後さらに増えていくと、今、セーフコミュニティの国際認証を取っており、高齢者の事故等についてもその中に含まれますので、実態を踏まえながら、鹿児島市としてどういう対応ができるかをさらに検討していかなければならないと思います。

質疑応答要旨:市長の海外出張について

(記者)海外出張についてゼロベースで再検討というのは、何か委員会をつくるのですか。

(市長)いや、それは庁内で検討していきます。これはあくまでも姉妹都市、友好都市には団を組んで行きますので、それについてのメンバーについては、鹿児島市の事務当局でこういう方々を連れていくということを検討し、各種団体に要請をしていますので、それは内部で検討していきます。

(記者会見終了)

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