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更新日:2024年5月30日

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アナグマの目撃情報が増えています

近年、私たちの生活と野生動物との距離が近くなり、アナグマなどが市街地でも目撃されています。

野生動物は人間と暮らしを共にしているペットとは違い、自然のままに生きていくのが本来の姿です。かわいいから、珍しいからといって近づかないでください。また、エサを与えることで、自力で生きることができなくなったり、人馴れなどが進み、生活環境や農作物への被害の誘因となるおそれがあることから、野生鳥獣へ安易にえさを与えないようお願いします。

アナグマの特徴

  • 鹿児島市内では、主に丘陵地や山地に生息している、頭胴長50cm程度のイタチ科の哺乳類です。体色はくすんだ褐色で、足と胸はやや濃い褐色を呈します。
  • タヌキに間違われることがありますが、足がタヌキより短く、全体にずんぐりした体型をしている点で区別できます。
  • 夜行性で、土壌動物などの小動物を捕食し、森林内の地表に掘ったトンネル内で家族生活をしています。

アナグマ画像

アナグマへの対応

アナグマは鳥獣保護管理法で保護されており、許可なく捕獲することができず、市でも捕獲や駆除は行っていません。

近づかずに、以下の方法で寄せ付けないようにしてください。

  • かわいいから、かわいそうだからといって、エサは絶対与えないでください(餌付けをしない)。
  • 動物のエサとなる生ゴミ・ペットフード等を外に置かないようにしてください。
  • 家庭菜園等は侵入されないようネットを張ってください。
  • 動物が住み着くような場所(床下、物置の下など)や侵入ができる穴をしっかりとふさいでください。
  • 庭の収穫しない柿などの果樹は、伐採するか、管理しやすいよう縮伐するなど、動物のエサにならないよう注意してください。
  • 野生動物は臭いに対して非常に敏感です。臭いの強いもの(木酢液や竹酢液など)を直接まいたり、丸めた紙や布に浸み込ませて置いたりすると、嫌がって近づかなくなることもあります。

アナグマについて(PDF:165KB)

よくある質問

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お問い合わせ

環境局環境部環境保全課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1298

ファクス:099-216-1292

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