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更新日:2025年10月27日

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意ください

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスによる感染症で、主にマダニに咬まれることによって人や動物に感染します。

また、SFTSを発症している動物との接触により感染することもあります。

症状

人の場合

主な初期症状は、発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)で、重症化し、死亡することもあります。

潜伏期間は、ダニに咬まれてから6日~2週間です。

犬・猫の場合

発熱、元気・食欲の低下、嘔吐、下痢、特に猫で黄疸などがみられます。

猫で発生数が多く、犬はSFTSウイルスに感染しても、症状がない場合(不顕性感染)が多いと考えられています。

動物からの感染予防

  • ペットがマダニに咬まれないように、ペット用のダニ駆除剤などで予防を行いましょう。
  • 猫は屋内飼養に努め、犬は散歩後に体表のマダニのチェックしましょう。
  • ペットにマダニがしっかり咬みついている場合は、無理に取らず、動物病院で除去してもらいましょう。
  • ペットの健康状態の変化に注意し、ペットが体調不良の際には動物病院を受診しましょう。
  • 野生動物との接触は避けましょう。
  • 動物の死体等に接触することは避けましょう。
  • 体調に異変を感じたら、早めに医療機関を受診してください。
  • 受診の際は、ペットの飼育状況やペットの健康状態、また、動物との接触状況についても医師に伝えてください。

地域猫との関わりで気を付けたいこと

地域猫は屋外で生活しているため、マダニ感染のリスクが高いと思われます。地域猫活動などで猫と接する場合は、以下のことに気を付けてください。

  • 給餌やトイレの清掃、不妊去勢手術のための捕獲や運搬活動時は手袋・マスクを着用し、作業終了後は手洗い・消毒をしっかり行いましょう。
  • 咬傷・引っかき傷を受けたらすぐに医療機関を受診しましょう。
  • 感染猫の体液(唾液・排泄物など)に触れることで人に感染する可能性があるため、異変がある猫には無理に触れないようにしましょう。

参考

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(外部サイトへリンク)(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

SFTSの最新の動向(国立感染症研究所)(外部サイトへリンク)

 

よくある質問

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お問い合わせ

健康福祉局保健部生活衛生課 動物愛護管理係

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-6905

ファクス:099-803-7026

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