緊急情報

現在、情報はありません。

閉じる

更新日:2026年3月24日

ここから本文です。

気づいてアクション!かごしまの性別による思い込み アクション(市全体)

家庭で

 

娘である母には「掃除をさせないと」、息子である叔父には「掃除なんてさせられない、男のすることじゃない」という祖母に対し、「男の人だって、一人で暮らしてたら自分で掃除をするでしょう?家事は生きていく上で必要なことなんだから、男だろうが女だろうが性別は関係ないんだよ」と祖母に会うたびに話しています。(35~39歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)祖母の性別による家事の偏見に対し、繰り返し対話を通じて「家事は生きるために必要」と伝える姿勢が具体的で説得力があります。世代間の価値観の違いに向き合う姿が共感を呼びます。

 

リキニョン

 

子供には父親が当たり前に家事をする姿を見せ、時には手伝ってもらっている。(50~54歳/男性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)父親が家事を率先して行うことに加え、子どもにも手伝ってもらう姿勢が「家事は家族みんなで担うもの」という意識と行動様式を自然に育みます。家事の共同性を体験として学ばせる素晴らしいアクションです。

 

リキニョン

 

息子の欲しい靴がピンク色の可愛いものであっても尊重するようにしている。(30~34歳/男性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)息子の選択を尊重する具体的行動で、多様な価値観を家庭に浸透させる実践性が高いです。

 

リキニョン

 

孫に、女だから家事をしなさい。男だから、頑張りなさいという事は言わないように気をつけています。(70歳以上/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)性別役割分担意識とは何かを知ることで、その行動や発言が好ましくないと知り気を付けるというアクションは、無意識で発言している方への気づきとして重要と考えます。

 

リキニョン

 

男の子は泣かない、強くなりなさいとつい言ってしまった。男の子2人なので「兄ちゃんは弟を助けてあげること」など長男へ言うことが多かったが、ひとりひとりの個性をみて、ひとりの人間として接することにしています。(60~64歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)「男の子は泣かない」と言ってしまった経験を振り返り、個性を尊重する接し方に変えた点が印象的です。育児の中での気づきと行動の変化が共感を呼びます。

 

リキニョン

 

 

職場で

 

性別による無意識の思い込みを解消するため、日々の業務や生活の中で具体的なアクションを実践しています。たとえば、会議やプロジェクトのリーダーを決める際は「男性だから」「女性だから」といった先入観で役割を割り振らず、本人の希望や適性、実績を重視して選ぶようにしています。また、メンバーの発言や意見が性別によって軽視されたり、逆に過度に期待されたりしていないか、会議中の雰囲気や表情の変化に注意を払っています。もし「男だからもっと強く」「女性らしい気配りが必要」といった発言が出た場合は、その場で「性別に関係なく、それぞれの強みを活かしましょう」と声をかけ、固定観念を和らげるよう心がけています。さらに、社内研修で男女逆転のロールプレイを取り入れ、チーム全体でバイアスへの気づきを深める機会も設けています。こうした積み重ねが、誰もが自分らしく働ける環境づくりにつながると考えています。(30~34歳/男性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)会議やリーダー選定時に性別で判断せず、社内研修で男女逆転ロールプレイを導入するなど、具体的かつ組織的な取り組みが優れています。職場全体の意識改革に貢献しています。

 

リキニョン

 

「女は綺麗好きでないと」「女は気がきかないと」と言って育てられた女性たちが身の回りに多く、家でも職場でも名もなき家事や雑用を「だって気がつかないし」「自分でやったほうが早いから」とやってストレスをためています。職場(同じ役職)でもコピー用紙の補充やポットのお湯など女性がやってしまうので、男性はしていませんでしたが、あえてしないでいたところ、男性は困ってコピー用紙は補充しました。お互いのためにも無意識の性別役割分担をしていないか意識改革が必要だと思いました。(35~39歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)職場の無意識な役割分担を可視化し、意識改革を促します。共感性と具体性が高いです。

 

リキニョン

 

仕事を一生懸命頑張っているのに、やりがいを見失いかけている人には、男女関係なく「本当はどうしたい?」「今1番大切にしたいことは何?」を尋ねるようにしています。周りの人から「管理職になったら」「仕事好きだよね」と勝手に決めつけられることほど乱暴なものはありません。特に、最近は女性管理職登用に力を入れている職場が多いので、女性で独身だと仕事好きというバイアスがかかっている気がします。(40~44歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)仕事への思いを男女問わず丁寧に聞く姿勢が、性別によるキャリアの決めつけに対する問題提起として深く、個人の意思を尊重する文化づくりに寄与しています。

 

リキニョン

 

職場で、これまで主に男性に偏っていた業務に女性が経験を積めるようにアシストすることを心がけていることや男性が育児休業を取りやすいように声かけをしている(55~59歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)男性育休の取得を後押しする取り組みは、ケアワークの責任が女性に偏ってきた状況を是正します。男性中心の業務に女性が従事することを促すことは、職域分離の改善につながります。こうしたアクションが広がれば、性別に関わらず、誰もが力を発揮できる職場が実現します。

 

リキニョン

 

同じ立場であるにもかかわらず、会議のお茶出しを男性が必ず女性に言ってくる(男性は絶対お茶出ししない)ので、「ペットボトルではだめなんですか?そのほうが持ち帰りもできるし、コロナ対策になります」と提案しています。(本当は男性もお茶出ししては?と言いたいけど・・・)女性は補助的な役割を求められがちです。提案は採用はされていませんが、言い続けたいと思います。こういう男性たちって、家で奥様にお茶を入れてあげたりしないのかなといつも疑問です。(30~34歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)職場でのお茶出しは女性の役割ではないといわれて久しいですが、男性が「やって」と口に出さないだけであって、女性がやらざるを得ない職場環境に置かれている事例も多いのではないか、周りの男性も変わらなければならないと感じました。

 

リキニョン

 

職場で男性職員にもお茶当番に加わってもらっています。自分も「女性だから」ということを言い訳に「できない」と言わないよう心掛けています。(55~59歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)小さな慣行の改善で不均衡を是正しようとするアクションです。男性もケアする立場を経験することは大事です。

 

リキニョン

その他

 

新婚の女性に「お子さんは?」と尋ねないようにしています。特に女性は子どもを産んで当たり前という意識が鹿児島市は根強いです。妊娠出産だってリスクがあります。人にはそれぞれ事情もあります。その女性の人生はその人自身のもの。一人一人の女性の選択や人生を尊重する意識を持って接するよう心がけています。(30~34歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)「お子さんは?」という質問に内在する、結婚や出産を前提とした役割期待に疑問を投げかけ、個人の事情や人生選択の自由を尊重する大切なアクションです。

 

リキニョン

 

「女子力」「女子だから」を多用する方とお会いした時には、同調も否定もせずに、どうしてそう思うのか?を知りたい気持ちを、まずは伝えるように心がけています。(60~64歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)対話を通じて相手の前提を問い直すという手法は、対立を深めずに規範そのものへ働きかける汎用性の高いアプローチです。

 

リキニョン

 

性別以前にその人の性格、考え方をしっかり見極めてから言葉を出すようにしている。自分が同じことを言われたときを想像する。(25~29歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)特定の属性から偏見を持たないで、コミュニケーションを取ろうとしている点が共感性として評価できます。

 

リキニョン

 

男性と女性を入れ替えて発言しても社会的に問題ないと判断されるかを考える。(40~44歳/男性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)発言を男女入れ替えても問題ないかを考えるという思考の習慣づけが、日常的にバイアスを見直すきっかけとなり、誰でも取り入れやすい工夫として評価されます。

 

リキニョン

 

都度、〇〇な考え方もありますよねぇと遠回しに違う視点からの意見を伝えるようにしています(45~49歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)考え方が固定化している方に対して、諦めたり何も伝えない人もいると思いますが、遠回しに違う視点からの意見を伝えるアクションは重要だと思います。

 

リキニョン

 

職場での学生アルバイトや後輩とプライベートの話をする際に、「彼氏いるの?」「彼女いるの?」と聞くのではなく、「付き合ってる人いるの?」と聞くようにして、固定観念がないようにしています。(30~34歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)恋愛に関する質問で「彼氏/彼女」ではなく「付き合ってる人」と聞くようにしている点が、日常の言葉づかいに潜むバイアスへの配慮として具体的で実践しやすいです。

 

リキニョン

 

自分の考えが偏っているのではないかという視点を持ち、振り返る。自分と違う価値観に触れた時、その背景を考える。研修を受ける。(45~49歳/女性)

 

マルニョン

(選定委員のコメント)無意識のバイアスは誰にでも存在し、自分自身の中にもあると認識すること、そして、研修などを通じて知識を得ることは、思考と行動の変容を促すために必要なアクションです。「自覚」と「学習」は、まさに車の両輪です。

 

リキニョン

ページの先頭へ戻る

アクション集(市全体)

(注)お寄せいただいたもののうち、性別による思い込みの解消に向けて参考となる前向きに感じられるアクションについて掲載しています。なお、読んだ方が不快に思う・傷つくおそれのあると思われるものについては、掲載していません。

(注)掲載にあたり、以下に該当する場合は、本来の趣旨を損なわないように配慮したうえで、内容に一部編集を加えている場合があります。

・誤字・脱字

・個人や団体が特定されるおそれのあるもの

選定委員

本コーナー上に掲載しているエピソード・アクションは、こちらの委員により選定させていただきました。(五十音順)

  • 牛房義明氏(北九州市立大学経済学部教授)
  • 大崎麻子氏(特定非営利活動法人Gender Action Platform 理事)
  • 長利京美氏(株式会社新日本科学専務取締役CHRO、鹿児島市女性活躍アドバイザー)
  • 鹿児島市産業振興部長
  • 鹿児島市人権政策部長

あなたの共感や行動が身近な誰かの力になります!

STEP 1
ここをクリックまたはタップしてこのページのURLをコピーします
STEP 2
あなたのSNSでこのページを話題にしてみませんか

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?