更新日:2026年3月1日
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いつも多くの人が行き交う鹿児島中央駅。3月になると、入学や就職などをきっかけに住み慣れたまちを離れる人や鹿児島での新しい暮らしを始めようとする人たちで、いつにも増して賑わいを見せます。その表情には、これからの生活への期待と不安が入り混じり、この時期ならではの情景が目を引きます。
鹿児島中央駅の正面には「若き薩摩の群像」が立っています。約160年前、まだ鎖国が続く時代に命懸けで海を渡ってイギリスで学び、その後、近代日本の礎を築いた郷土の先駆者たちの凛とした姿は、人生の新たな船出を迎える人々を勇気づけ、優しく見守っているかのようです。
幕末の混乱期に生きたこの若者たちが、日本と西洋の近代化の差を埋めるために異国の地で必死に学び、私たちの今につながる未来を切り拓いたことは、人口減少・少子高齢化の進行や、長引く物価高などの課題に直面している現在の私たちにも、挑み続けることの大切さを教えてくれています。
新生活のスタートラインに立つ皆さんには、これから踏み出す勇気ある一歩が、薩摩スチューデントが見据えていた未来のように、希望に満ちた実りあるものにつながるよう、心からのエールを送ります。
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